地震の予測マップと時系列予測グラフ

地震発生ヶ所をポイント予測し、約14日間の地震発生を将来予測する

2019-07-21 地震の予測マップ 茨城南部地震と千葉東方沖地震をチェックする!今日の地震解説

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 地震予測マップのみを、水曜・金曜・日曜の午前零時半頃にアップします

 防災科研さんから午前零時に2日前の詳細データが公開され、もって1年分のデータ解析を行なっています、題名先頭にある日付が解析データ1年分の最終日です

 

 

参考まで7月22日の月齢は18.8日 [こよみの計算 - 国立天文台暦計算室] 西進Dayです

= 最新地震情報月22日(M3.0以上かつ震度1以上)です =

Yahooさん [4] より掲載(元データは [気象庁] さん)、マップ上震源位置

 7月22日06時16分、沖縄本島近海でM4.2、深さ10km、震度2、計4回発生

 7月22日10時39分、熊本天草でM4.0、深さ10km、震度3

 7月22日13時08分、千葉東方沖でM3.4、深さ20km、震度1

 7月22日14時41分、青森東方沖でM3.4、深さ70km、震度1

 

 22日は、西や東とかなり賑やかでした

 

 

今日の地震解説: 茨城南部地震と千葉東方沖地震をチェックする!

 先日、看護師の視点からの日々を綴るブロガー「(id:piano1228)さん」から、

救急マークが埼玉県から茨城県に連なってきてるのが気になります

とのブクマコメを頂戴しました、確かに茨城県南部から千葉県にかけては、相模トラフから沈み込んできたフィリピン海プレートのスラブが地震を引き起こす地震多発地帯です

ここでは赤い救急マークが横に連結しています、連結するのは相模トラフから沈み込むフィリピン海プレートのスラブそのものだからで、相模トラフと相似形なのです!

という訳で、今日は、茨城南部における地震と千葉東方沖における地震をチェック致します、どちらも南関東直下地震で過去事例のある地震であり、お付き合い頂けますよう、よろしくお願い致します

 

 まず茨城ですが県の地震防災サイト [茨城県地震被害想定について/茨城県] より以下のpdfを参照しますと(これが非常に優れています):

[https://www.pref.ibaraki.jp/bousaikiki/bousaikiki/bousai/higaisoutei/documents/gaiyou1.pdf]

茨城南部では過去事例のある2ヶ所の地震を想定していて、14、15ページにあり:

1. 茨城県南部の地震茨城県南部)    Mw7.3

2. 茨城・埼玉県境の地震(茨城・埼玉県境)Mw7.3

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どちらも現在赤い救急マークが出ている場所です

pdf19ページに震度予想が出ていて、

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ほんの少し震度6強がポイントでありますが、最も強い揺れの大半が震度6弱です

茨城県南部地震に絞ると建物被害分布は、以下pdf の3ページに出ていて

[https://www.pref.ibaraki.jp/bousaikiki/bousaikiki/bousai/higaisoutei/documents/gaiyou2.pdf]

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何と、冬18時における家屋の火災焼失は他のケースの10倍を超えます!

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冒頭に紹介した茨城県さんの防災資料:

[https://www.pref.ibaraki.jp/bousaikiki/bousaikiki/bousai/higaisoutei/documents/gaiyou1.pdf]

は20年ぶりに更新されたとの事で(2018年12月版)、非常に詳しいです、ご興味のある方は是非ご覧になって下さい

 

 茨城南部地震の過去事例ですが、Wiki [南関東直下地震 - Wikipedia] より茨城県南部の地震として:

・ 1895年1月18日 霞ヶ浦付近 M7.2 深さ40-60km 死者数9

・ 1921年12月8日 龍ケ崎付近 M6.4 深さ53km 死者数0

この深さですと、確かに沈み込むフィリピン海プレートのスラブ内地震です

尚、発生確率ですが、南関東直下地震の確率70%の1/10程度の7%程度ではないか、と思います(私見です)

 

 続いて千葉東方沖地震です、千葉県の地震防災マップ [千葉県地震防災地図(平成28年度作成)/千葉県] が非常に優れていて、そこから抜粋致します

直下型でも複数の地震が解析されており、千葉県東方沖地震もそのひとつで、想定される震源は以下の通りです:

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想定される震度は、まず凡例で、

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千葉県東方沖地震M6.8 の想定震度分布図は、

[https://www.pref.chiba.lg.jp/bousaik/higaisoutei/documents/p86p87.pdf] より、

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部分的に震度6弱が見られますが、最大震度の大半が震度5強です、千葉県東方沖地震では津波被害は想定されていません

しかし千葉県には津波が想定される別の地震も当然ありまして、地震発生時には分かりませんので、最大津波を考慮する必要があります、これは長くなるので別途まとめさせて下さい
 

 千葉県東方沖地震の過去事例Wiki [千葉県東方沖地震 (1987年) - Wikipedia] より

千葉県東方沖地震は、1987年12月17日に九十九里浜付近を震源として発生した地震で、マグネチュード6.7、深さ59.7km津波は観測されていない。この地震フィリピン海プレートの内部で断層運動が発生したスラブ内地震であった。

最大震度は震度5強で、千葉県 勝浦市千葉市銚子市で観測された。

 被害状況としては、

死者2名、重傷26名、軽症118名、建物全壊16棟、半壊102棟、一部破損6万3692棟、火災3棟、山地崩壊 102箇所。

道路の陥没・傾斜地の崩壊・屋根瓦の崩落やブロック塀の倒壊などの住宅被害が、千葉県九十九里浜沿岸地域を中心に発生。また、九十九里浜沿岸・東京湾沿岸・利根川流域沿岸などでは液状化現象により被害が発生した

発生確率ですが、千葉県東方沖地震に絞れば南関東直下地震の確率70%の1/10程度で7%程度ではなかろうか、と思います(私見です)

 

 最後に、本日の2019-07-21地震予測マップ・救急マークマップ中域に、1895年茨城県南部地震M7.2(北側)と1987年千葉県東方沖地震M6.7(南側)を示します

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最後までお付き合い頂きまして、誠にありがとう御座いました

 

 

 

そして被災地は今... [happy-ok3の日記] 地震・豪雨・台風と、被災地の現状をレポートするhappy-ok3 さんの考えさせられるブログです、関心を持ち続けて欲しい

 

= 以下、2019-07-21 迄データ1年分による本日の地震の予測マップ =

マークは東進圧力、マークは西進圧力を示す圧力方向の解析表示です

救急マークは海底プレート地殻内M5.0以上M5.5程度までの地震救急マークが通常のM5.0以上地震予測する注意ポイントで、6kmマップにあります

[防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網]、[気象庁|震源データ] を参照しています

= 地震の予測マップ・ピッチ36kmマップです =

東進西進 圧力表示・ピッチ36km予測マップです

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ピンクの小さな★マークは、南海トラフ巨大地震発生ヶ所で、西から、1854安政南海M8.4、1946昭和南海M8.4、1707宝永M8.6、1944昭和東南海M8.2、1854安政東海M8.4

 

= 地震の予測マップ・ピッチ6kmマップとポイント予測です =

東進西進 圧力表示・ピッチ6km予測マップ東域です  凡例は36kmマップと同じ

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次がポイント予測・東域 救急マークはM5.0からM5.5程度の地震注意、救急マーク がM5.0以上の発生予測注意ポイントです

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根室沖はM7.8〜8.5の確率が80%、三陸沖北部・日高南部沖・日本海溝西側の領域はM7.1〜7.6の確率が90% [海溝で起こる地震 | 地震本部]

参考まで西暦400年頃からの大地震マップ [地震の年表 (日本) - Wikipedia] 東域は:

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過去1600年間に起きた日本の主な地震の震央。赤:M7以上、それ以外の地震青:死者有り紫:最大震度6以上 以下、同様

 

東進西進 圧力表示・ピッチ6km予測マップ中域です 凡例は36kmマップと同じ

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次がポイント予測・中域 救急マークはM5.0からM5.5程度の地震注意、救急マーク がM5.0以上の発生予測注意ポイントです

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南関東直下地震M6.7〜7.3の確率が70% [海溝で起こる地震 | 地震本部]

参考まで西暦400年頃からの大地震マップ [地震の年表 (日本) - Wikipedia] 中域は:

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東進西進 圧力表示・ピッチ6km予測マップ西域です  凡例は36kmマップと同じ

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次がポイント予測・西域 救急マークはM5.0からM5.5程度の地震注意、救急マーク がM5.0以上の発生予測注意ポイントです

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日向灘はM7.1前後の確率が70〜80% [海溝で起こる地震 | 地震本部]

ピンクの小さな★マークは、南海トラフ巨大地震発生ヶ所で、西から、1854安政南海M8.4、1946昭和南海M8.4、1707宝永M8.6、1944昭和東南海M8.2、1854安政東海M8.4

参考まで西暦400年頃からの大地震マップ [地震の年表 (日本) - Wikipedia] 西域は:

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となります

 

= まとめです =

 2017年の放出エネルギーは過去最低 、2018年は増加、2019年も6月現在増加しています [2019-06 地震の予測マップ ここ26年間の北西太平洋地域・地震放出エネルギー推移を観測する! - 地震の予測マップ]

 2019年がどうなるか? もうしばらく見守る必要があります

 ここで赤い救急マークは、M5.0以上の地震ヶ所をピンポイントで予測しています

 

という北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
政府の地震調査委員「超巨大地震:北海道沖、M9地震予測 本州にも被害の恐れ」といった報道をするのであれば、注意喚起領域でM5.5クラスが来た時には「注意喚起情報」を出されるべきではないか、と思います。
政府の地震調査委員会

最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました

・ 東進西進の原理、東進西進の識別方法、等の説明はこちら [テクニカル事項]

・「地震の予測マップ」のデータ更新タイミングの説明はこちら [データ更新タイミング]

・ 国土地理院さん提供の地殻変動マップはこちら [地殻変動情報] javaがインストールされている必要があります

・「太陽黒点数の推移を追う!」は別ブログへ [太陽黒点数の推移を追う]

= 以上です =

 

謝辞: 本予測は「気象庁文部科学省が協力してデータを処理した結果」の「気象庁一元化処理震源要素」データ一年分(暫定)を「防災科学技術研究所」サイトよりダウンロードして解析しています。 [2] このデータによって初めて一般にリアルタイム解析が可能となったもので、構築にご尽力頂きました各国立大学、各官庁と関連する機関、都道府県と関連する機関、等の関係各位殿に深く謝意を述べさせて頂きます。

免責: 本予測は個人の推論によるもので、プログラムバグやデータ解釈ミス等も含め、ここで表示された結果について何ら責任を負うものではありません。

引用:

[1] スロースリップ - Wikipedia プレートがゆっくりと移動し大きな破壊を伴わずにエネルギー解放する現象ですが、プレート周辺には応力歪が伝搬され、これが原因で周辺では通常の地震が生じます。 「地震の予測マップ」ではスロースリップ起因の周辺地震を予測しています。

[2] 防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網

[3] 気象庁|震源データ

[4] 地震情報 - Yahoo!天気・災害

[5] 過去巨大地震マップ - 地震の予測マップ

[6] 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測

[7] こよみの計算 - 国立天文台暦計算室