2019-06 地震の予測マップ ここ26年間の北西太平洋地域・地震放出エネルギー推移を観測する!
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= 北西太平洋地域における地震放出エネルギーの推移 =
・ 毎月2日午前零時に、防災科研さんから前月の結果が全て出揃いますので、観測結果推移を報告しています。
・ 観測地域は36kmマップで示される北西太平洋地域で、太平洋全域ではありませんし、地球全体でもありません。
・ 参考の為、太陽サイクル23と24の開始時期を示してあります、サイクル23の終了時期はサイクル24の開始時期と同じになります。
・ 太陽サイクルと北西太平洋地域・地震放出エネルギーとの相関は、何となくはあるように見えて、少なくとも、新しい太陽サイクルが始まる時期と放出エネルギー・ピーク時期は重ならない、と思っております。
・ 縦軸は地震の大きさを示すマグネチュードMをエネルギー(ジュール)変換して表示したもので、横軸が年となります。
・ 横軸一番左は1994年。 一番右が2019年で26年目に当りますが、2019年6月までに2018年7月から12月を加えたものです。
・ 2017年が最低で2018年は増加に転じました。 2019年も増加です。 この6月には山形沖でM6.7が発生し、昨年6月の大阪北部地震M6.1より大きかったからです。
・ 昨年9月には北海道胆振地震M6.7がありましたので、今後の地震に着目です。 最終的に2019年が増加か減少かは、現時点では分かりません。
このグラフは [1] 及び [2] のデータを参照して作成しています。
免責: このグラフは個人の作成によるもので、プログラムバグやデータ解釈ミス等も含め、ここで表示された結果について何ら責任を負うものではありません。
出典:
[2] 気象庁|震源データ