地震の予測マップと発震日予測

地震発生ヶ所をポイント予測し、度数分布から発震日を確率予測する

2020-01-26 地震の予測マップと時系列予測グラフ 27日地震列島は報告すべきM3.0以上震度1以上はありませんでした ! 解説:木星の衝合とM6.0以上地震の相関を探る・その7・日本の西域_時系列16年間の巨大地震を追う!

常に最新記事なら [こちら最新!] をアクセスし、ブックマーク!

 防災科研さんから午前0時に2日前の詳細データが公開され、もって1年分のデータ解析を行なっています、題名先頭にある日付が解析データ1年分の最終日です、記事は毎日、午前1時〜3時頃にアップされます

 地震の予測マップは、毎日更新です

 南海トラフ_監視域グラフ、月距離地震グラフ、南関東_監視域グラフも毎日更新

 地震の時系列予測ARIMAグラフは、2020-01-22に更新されました、次回の更新は2020-02-04で、約14日間隔で更新されます

 

[こよみの計算 - 国立天文台暦計算室] 、[月の地心座標 - 国立天文台暦計算室] より:

⚫ 1月26日は月齢0.7日 東進Day 新月、月距離 39.9032万km

⚫ 1月27日は月齢1.7日 東進Day 、月距離 40.1704万km

⚫ 1月28日は月齢2.7日 東進Day 、月距離 40.3788万km 右肩上がりライン

東進Dayとは新月から満月前日までの日々、西進Dayとは満月から新月前日まで

月距離とは地球から月までの距離で、約35〜40万kmの間を振動しています、38.7万kmが大体の滞在時間(日数)中間となる境界ラインで、上部を凸部、下部を凹部と称しています、この振動の周期は月の公転周期27.3日となっており、1年で13周期あり中央38.7万kmで分けた凸部凹部の数は26個/年(これを1年26期と言う)になり、1期の日数は約14日となります

 

 

各領域の時系列データは排他的にして重複を排除しており、西域が南海トラフ監視領域を100%包含するので最も優先度が高く、順に以下の如くです

 西域_時系列:西域そのものであり、フィリピン海プレートの影響直接

 中域_時系列:中域から西域を除き、日本海溝から太平洋プレートの影響直接

 東域_時系列:東域から中域を除き、千島海溝から太平洋プレートの影響直接

= 最新地震情報1月27日(M3.0以上かつ震度1以上)です =

Yahooさん [4] より掲載(元データは [気象庁] さん)、マップ上震源位置

★ 27日、M3.0以上震度1以上は発生しませんでした

 

 27日は、平穏な一日でした

 

 

 

解説: 木星の衝合とM6.0以上地震の相関を探る・その7・日本の西域_時系列16年間の巨大地震を追う

  今回は、日本の西域_時系列について、直近16年間の相関を取ってみます(従来は直近4年間でした)

 

 木星の衝と合とは、国立天文台さん [暦Wiki/惑星/合と衝 - 国立天文台暦計算室] より、衝は外惑星についてのみ起こる現象で、太陽・地球・外惑星がその順に直線に並ぶ状態です

http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/CFC7C0B1C5B7BEDD.png

木星は約12年で太陽を公転しており、地球は1年で公転、衝は約1年に1回出現、正反対の合も約1年に1回出現、衝と合をあわせて2回/約1年出現で、衝の地球と木星の距離は約5.0au、合では約7.0au(auは太陽と地球の距離)、衝の日付は「ほんのり光房」さんのブログ:http://kuusou.asablo.jp/blog/2018/05/09/8847763 を参照し、合の日付は衝間の1/2を取りました

ここで、衝合日を含む91日内で何%のM6.0以上地震が発震したか?を調べます、衝と合で年182日となり、182/365=49.9%ですので、50%を大幅に超えれば木星衝合日を含む91日間とM6.0以上は相関があり、50%前後で相関はない、50%を大幅に下回れば逆相関がある、となります

 

 まず、直近4年分について±45日を調整してみましたが、やはり±45日が最も相関は強く出て、繰り返しになりますが結果のみを示すと、

過去4年間に存在した、衝合日±45日の日数総和は707日で、 707/365x4 = 48.4%
過去4年間に発生した、M6.0以上地震数は東中西_各時系列総和で 31 個
東域と中域_時系列で、±45日以内のM6.0以上発震数は10、地震数は20、確率は、10/20 = 50.0%
西域_時系列における、±45日以内のM6.0以上発震数は10、地震数は11、確率は、10/11 = 90.9%

直近4年を見た場合、西域_時系列は、相関は強くある、と言えます(ここは従来通り)

 

 続いて、直近16年分の相関を取りますと、これも±45日が最も強く相関が出て、詳細リストを省き結果のみを示すと、

過去16年間に存在した、衝合日±45日の日数総和は2704日で、 2704/365x16 = 46.3%

ここで46.3%と50%をかなり下回るのは、地球にとって衝から衝の期間が365日以上で、365日の約50%である182日では衝から衝の期間の50%に満たないから、と思われますが、グラフを取る関係上で365日の方が分りやすいので、これで行きます、182日は相関が出にくい方向で評価されますので、安全サイドです

過去16年間に発生した、M6.0以上地震数は東中西_各時系列総和で 151 個
東域と中域_時系列で、±45日以内のM6.0以上発震数は65、地震数は122、確率は、65/122 = 53.3%
西域_時系列における、±45日以内のM6.0以上発震数は22、地震数は29、確率は、22/29 = 75.9%

直近16年でも、西域_時系列では相関はある、となりますが、少し後退しています

これは、この相関は経年で変化する事を示していて、現在、直近4年では90.9%と非常に高い数字が出ていますが、将来、これは下がる可能性を示しています

16年間のグラフです、西域_時系列では2008年前後で2.5年ほど全く発震しない期間が見て取れます

f:id:yoshihide-sugiura:20200127023436p:plain

 

 

 現在までの結果をまとめますと:

● 日本の西域_時系列におけるM6.0以上発震は、直近4年間気象庁さん/防災科研さんデータにて、11回の発震があり、

木星の衝合日の±45日範囲内での発震は10回で、確率は、10/11 = 90.9%

これは、相関は強くある、と言えます

これを直近16年分について調べると、29回の発震があり、

木星の衝合日の±45日範囲内での発震は22回で、確率は、22/29 = 75.9%

これは、相関はある、と言えます

そして、この相関は経年で変化する事を示しています

 

● 朝鮮半島・台湾を含み、千島海溝での発震を除いた、中国大陸におけるM6.0以上発震は、Wiki [地震の年表 - Wikipedia] より2001年以降の16年間で9回の発震があり、

木星の衝合日の-60日,+30日範囲内での発震は7回で、確率は、7/9 = 77.8%

これは、相関はある、と言えます

 

● インド・ネパールからトルコに至る西アジアにおけるM6.0以上発震は、2001年以降の18年間で18回の発震があり、

木星の衝合日の-70日,+20日範囲での発震は8回で、確率は、8/18 = 44.4%

これは、相関はない、と言えます

 

● フィリピンからインドネシアを経てオーストラリア・ニュージーランドに至る南太平洋におけるM6.0以上発震は、2004年以降の16年間で25回の発震があり、

木星の衝合日の±45日範囲での発震は11回で、確率は、11/25 = 44.0%

であり、相関はない、と言えます

 

● アリューシャン列島とアラスカを除く北米大陸と中米大陸とカリブ海北中米カリブ海におけるM6.0以上発震は、2001年以降の18年間で8回の発震があり、

木星の衝合日の-60日,+30日範囲での発震は7回で、確率は、7/8 = 87.5%

であり、相関は強くある、と言えます

又、南米大陸のみにおけるM6.0以上発震を取り上げると、2001年以降の18年間で7回の発震があり、

木星の衝合日の±45日範囲での発震は4回で、確率は、4/7 = 57.1%

であり、相関はない、と言えます

 

* 総合結果として:

相関がある  日本の西域_時系列朝鮮半島と台湾を含む中国大陸、メキシコを中心とする北中米カリブ海

相関はない  日本の東域_時系列と中域_時系列、インド・ネパールからトルコに至る西アジア、フィリピンからインドネシアを経てニュージーランドに至る南太平洋南米大陸

となります

 

次回は原因を探ります、この相関があるのは、偶然か?必然か?です、次回で最終となります

よろしくお願い致します

 

 

 

 

 

 

そして被災地は今... [happy-ok3の日記] 地震・豪雨・台風と、被災地の現状をレポートするhappy-ok3 さんの考えさせられるブログです、関心を持ち続けて欲しい

 

= 以下、2020-01-26 迄データ1年分による本日の地震の予測マップ&時系列予測グラフ =

マークは東進圧力、マークは西進圧力を示す圧力方向の解析表示です

救急マークがM5.0以上の地震予測する注意ポイントで、6kmマップにあります

[防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網]、[気象庁|震源データ] を参照しています

= 地震の予測マップ・ピッチ36kmマップとM6.0以上地震トレンド分析グラフです =

東進西進圧力表示・ピッチ36km予測マップです

f:id:yoshihide-sugiura:20200128002013p:plain

ピンクの小さな★マークは、南海トラフ巨大地震発生ヶ所で、西から、1854安政南海M8.4、1946昭和南海M8.4、1707宝永M8.6、1944昭和東南海M8.2、1854安政東海M8.4

 

M6.0以上地震発生トレンド分析・南海トラフ監視領域_時系列グラフ4年間です

南海トラフ監視域におけるM4.8以上深さ500km未満の地震から、各域M6.0以上地震との相関を分析します

f:id:yoshihide-sugiura:20200128001315p:plain

上図のX,Vは、Wiki掲載 [地震の年表 (日本) - Wikipedia] 2016年以降地震
・ 2016/04/01 南海トラフM6.5、深さ28km
・ 2019/05/10 日向灘M6.3、深さ25km
を加えたもので、9個がグラフ上表示されています
4年間各域M6.0以上と総数は、{:East=>4, :Midl=>16, :West=>11}、TOTAL-> 31
カウント4でM6.0以上の発震数は2個と少なく、全体比率-> 6.5%
それは、以下の中域_時系列における2件で、日本海溝3.11起因の余震と未発振です
・ 発生日:2019/08/04 中域_時系列、M6.4、福島沖
・ 発生日:2019/08/29 中域_時系列、M6.1、青森東方沖

分析: 巨大地震は若いカウントで発震し、その後、カウント4に至る事はあっても、カウント4で巨大地震が初期発震する事は無い、及び、初期巨大地震はカウント0からカウント3へ上昇中に発震し、カウント4からカウント0に至る下降中に発生する事はない、但し日本海溝を除く、と分析できます

又、直近7日間の南海トラフ監視域カウントは:
2020/01/20 カウント-> 3
2020/01/21 カウント-> 3
2020/01/22 カウント-> 3
2020/01/23 カウント-> 3
2020/01/24 カウント-> 3
2020/01/25 カウント-> 3
2020/01/26 カウント-> 3
となっており、カウント4から3に下がり始めた状態で、今後しばらくの間、M6.0以上の初期巨大地震は発生しないと思われます(但し、日本海溝において発生する3.11関連の未発振と余震を除く、従って青森東方沖や宮城沖、福島沖、栃木北部と茨城北部は警戒が必要)
ここで初期巨大地震とはM6.0以上の地震で、誘発地震でもなく余震でもなく、数十年かそれ以上に一度発生する巨大地震の事で、3.11・2016熊本・2016鳥取中部・2018大阪北部・2018胆振・2019山形沖、が相当し私の造語です

 

= 地震の予測マップ・ピッチ6kmマップとポイント予測マップと月距離地震グラフと時系列地震予測グラフです =

東進西進圧力表示・ピッチ6km予測マップ東域です  凡例は36kmマップと同じ

f:id:yoshihide-sugiura:20200128001358p:plain

次がポイント予測・東域 救急マーク がM5.0以上の発生予測注意ポイントです

f:id:yoshihide-sugiura:20200128001415p:plain

根室沖M7.8〜8.5の確率80%程度 [北海道地方の地震活動の特徴 | 地震本部] 2020年1月1日算定基準日の30年間確率、以下同様

月距離地震グラフ東域:この1年の東域_時系列データM5.0以上です

f:id:yoshihide-sugiura:20200128001429p:plain

26期予測グラフ(M5.0以上数は3リミット)東域2020-01-22 の予測結果で、

f:id:yoshihide-sugiura:20200124003002p:plain

26期予測グラフとは、凸部凹部の期に発生したM5.0以上(西域ではM4.8以上)地震数を最大3で制限し、各期に至る1年26期分の総和を26期分表示し、続く27/28期を予測するグラフです、以下同様

東域M5.0以上の発生予測 : 続く27/28期の予測は、 27th-> Hit_P, 28th-> Hit_P
27th-> 2020/01/23 to 2020/02/04, 28th-> 2020/02/05 to 2020/02/18

東域の過去1年Hit_P予測実績は86.7%、予測実績詳細は:

  Hit_P : 13 期分が、Hit_P 状況にマッチしました
  Hit_N : 11 期分が、Hit_N 状況にマッチしました
空振り : 2 期分が、空振り状況にマッチしました
見逃し : 発生せず
Hit_P 予測の実績は、13/(13+2) = 86.7%

Hit_P状況とはHit_P予測(M5.0以上が発生すると予測)して実際にM5.0以上が発生した状況、空振り状況とはHit_P予測してM5.0以上が発生しなかった状況、Hit_N状況とはHit_N予測(M5.0以上は発生しないと予測)して実際にM5.0以上は発生しなかった状況、見逃し状況とはHit_N予測して実際にはM5.0以上が発生した状況、以下同様

 

東進西進圧力表示・ピッチ6km予測マップ中域です 凡例は36kmマップと同じ

f:id:yoshihide-sugiura:20200128001457p:plain

次がポイント予測・中域 救急マーク がM5.0以上の発生予測注意ポイントです

f:id:yoshihide-sugiura:20200128001515p:plain

青森東方沖及び岩手沖北部M7.0〜7.5の確率90%程度以上 、宮城沖M7.0〜M7.5の確率90%程度、福島沖M7.0〜M7.5の確率50%程度、茨城沖M7.0〜M7.5の確率80%程度 [東北地方の地震活動の特徴 | 地震本部]

月距離地震グラフ中域、この1年の域_時系列データM5.0以上です

f:id:yoshihide-sugiura:20200128001530p:plain

26期予測グラフ(M5.0以上数は3リミット)中域2020-01-22 の予測結果で、

f:id:yoshihide-sugiura:20200124003139p:plain

中域M5.0以上の発生予測 : 続く27/28期の予測は、 27th-> Hit_P, 28th-> Hit_P
27th-> 2020/01/23 to 2020/02/04, 28th-> 2020/02/05 to 2020/02/18

中域の過去1年Hit_P予測実績は80.0%、予測実績詳細は:

  Hit_P : 12 期分が、Hit_P 状況にマッチしました
  Hit_N : 11 期分が、Hit_N 状況にマッチしました
空振り : 3 期分が、空振り状況にマッチしました
見逃し : 発生せず
Hit_P 予測の実績は、12/(12+3) = 80.0%

 

東進西進圧力表示・ピッチ6km予測マップ西域です  凡例は36kmマップと同じ

f:id:yoshihide-sugiura:20200128001553p:plain

次がポイント予測・西域 救急マーク がM5.0以上の発生予測注意ポイントです

f:id:yoshihide-sugiura:20200128001608p:plain

茨城沖M7.0〜M7.5の確率80%程度、相模トラフ南関東直下地震M6.7〜7.3の確率70%程度、南海トラフM8〜M9クラスの確率70%〜80%、日向灘M7.1前後の確率70〜80% [関東地方の地震活動の特徴 | 地震本部] と[九州・沖縄地方の地震活動の特徴 | 地震本部]

ピンクの小さな★マークは、南海トラフ巨大地震発生ヶ所で、西から、1854安政南海M8.4、1946昭和南海M8.4、1707宝永M8.6、1944昭和東南海M8.2、1854安政東海M8.4

月距離地震グラフ西域、この1年の西域_時系列データM4.8以上です

f:id:yoshihide-sugiura:20200128001624p:plain

26期予測グラフ(M4.8以上数は3リミット)西域2020-01-22 の予測結果で、

f:id:yoshihide-sugiura:20200124003255p:plain

西域M5.0以上の発生予測 : 続く27/28期の予測は、 27th-> Hit_P, 28th-> Hit_N
27th-> 2020/01/23 to 2020/02/04, 28th-> 2020/02/05 to 2020/02/18

西域の過去1年Hit_P予測実績は80.0%、予測実績詳細は:

  Hit_P : 12 期分が、Hit_P 状況にマッチしました
  Hit_N : 11 期分が、Hit_N 状況にマッチしました
空振り : 3 期分が、空振り状況にマッチしました
見逃し : 発生せず
Hit_P 予測の実績は、12/(12+3) = 80.0%

● 南関東_監視域、4年_日単位_地震数推移グラフM5.0以上と状況分析です

f:id:yoshihide-sugiura:20200128001654p:plain

南関東は、地震本部さん2020/01/01資料で、相模トラフ南関東直下地震M6.7〜7.3の確率70%、と予測されている領域です
M5.0以上は過去4年間で 28 回発生し、発生前日と発生当日のカウント変化は:
前日カウント->当日カウント => 回数 {:"0->1"=>5, :"1->2"=>8, :"2->3"=>10, :"3->4"=>2, :"4->5"=>3}で、カウント5で発振し6に上昇した事例はありません
M6.0以上は1回だけで、2018年7月7日,千葉東方沖でM6.0,深さ56km,震度5弱,がありました
直近7日間のカウント状況は:
2020/01/20 カウント-> 1
2020/01/21 カウント-> 1
2020/01/22 カウント-> 1
2020/01/23 カウント-> 1
2020/01/24 カウント-> 1
2020/01/25 カウント-> 1
2020/01/26 カウント-> 1
であり、最新日付での状況を示しますと:
カウント1状態で過去4年における発震確率は、8/28 = 28.6%
カウント状態を外し、全体28回で見渡せば、発震間隔は、平均で49.1日、最短で1日、最長で132日、最後の発震から現在24日が経過しています

 

 

= まとめです =

 2017年の放出エネルギーは過去最低 、2018年は増加、2019年も増加でした [2019-12 地震の予測マップ ここ26年間の北西太平洋地域・地震放出エネルギー推移を測定する! - 地震の予測マップと時系列予測グラフ]

 ここで赤い救急マークは、M5.0以上の地震ヶ所をピンポイントで予測しています

 時系列予測では、各域において直近将来約14日間地震発生を予測しています

 どちらも、2019山形沖地震M6.8、2018胆振地震M6.7、2018大阪北部地震M6.1、2016熊本地震の前震M6.5、2011年東北太平洋地震の前震M7.3、を正しく予測しています

 

という北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
政府の地震調査委員「超巨大地震:北海道沖、M9地震予測 本州にも被害の恐れ」といった報道をするのであれば、注意喚起領域でM5.5クラスが来た時には「注意喚起情報」を出されるべきではないか、と思います。
政府の地震調査委員会

最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました

・ 東進西進の原理、東進西進の識別方法、等の説明はこちら [テクニカル事項]

・「地震の予測マップ」のデータ更新タイミングの説明はこちら [データ更新タイミング]

・ 国土地理院さん提供の地殻変動マップはこちら [地殻変動情報] javaがインストールされている必要があります

・「太陽黒点数の推移を追う!」は別ブログへ [太陽黒点数の推移を追う]

= 以上です =

 

謝辞: 本予測は「気象庁文部科学省が協力してデータを処理した結果」の「気象庁一元化処理震源要素」データ一年分(暫定)を「防災科学技術研究所」サイトよりダウンロードして解析しています。 [2] このデータによって初めて一般にリアルタイム解析が可能となったもので、構築にご尽力頂きました各国立大学、各官庁と関連する機関、都道府県と関連する機関、等の関係各位殿に深く謝意を述べさせて頂きます。

免責: 本予測は個人の推論によるもので、プログラムバグやデータ解釈ミス等も含め、ここで表示された結果について何ら責任を負うものではありません。

引用:

[1] スロースリップ - Wikipedia プレートがゆっくりと移動し大きな破壊を伴わずにエネルギー解放する現象ですが、プレート深部には応力歪が伝搬され、これが原因で深部のスラブ内領域で通常の地震が発生します。

[2] 防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網

[3] 気象庁|震源データ

[4] 地震情報 - Yahoo!天気・災害

[5] 過去巨大地震マップ - 地震の予測マップ

[6] 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測

[7] こよみの計算 - 国立天文台暦計算室