地震の予測マップと発震日予測

地震発生ヶ所をポイント予測し、度数分布から発震日を確率予測する

2020-01-31 地震の予測マップと時系列予測グラフ 1日の地震列島は, 茨城南部と千葉北西部でM5.X, 根室半島沖と福島沖でM4.X, 千葉南部でM3.2! 解説:木星との衝合相関による、西域_時系列のM6.0以上発震分析を開始します!

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 防災科研さんから午前0時に2日前の詳細データが公開され、もって1年分のデータ解析を行なっています、題名先頭にある日付が解析データ1年分の最終日です、記事は毎日、午前1時〜3時頃にアップされます

 地震の予測マップは、毎日更新です

 中域_時系列の木星衝合相関グラフ、南海トラフ_監視域グラフ、月距離地震グラフ、南関東_監視域グラフも毎日更新

 地震の時系列予測ARIMAグラフは、2020-01-22に更新されました、次回の更新は2020-02-04で、約14日間隔で更新されます

 

[こよみの計算 - 国立天文台暦計算室] 、[月の地心座標 - 国立天文台暦計算室] より:

⚫ 1月31日は月齢5.7日 東進Day 、月距離 40.4506万km

⚫ 2月01日は月齢6.7日 東進Day 、月距離 40.2419万km

⚫ 2月02日は月齢7.7日 東進Day 、月距離 39.9103万km

東進Dayとは新月から満月前日までの日々、西進Dayとは満月から新月前日まで

月距離とは地球から月までの距離で、約35〜40万kmの間を振動しています、38.7万kmが大体の滞在時間(日数)中間となる境界ラインで、上部を凸部、下部を凹部と称しています、この振動の周期は月の公転周期27.3日となっており、1年で13周期あり中央38.7万kmで分けた凸部凹部の数は26個/年(これを1年26期と言う)になり、1期の日数は約14日となります

 

 

各領域の時系列データは排他的にして重複を排除しており、西域が南海トラフ監視領域を100%包含するので最も優先度が高く、順に以下の如くです

 西域_時系列:西域そのものであり、フィリピン海プレートの影響直接

 中域_時系列:中域から西域を除き、日本海溝から太平洋プレートの影響直接

 東域_時系列:東域から中域を除き、千島海溝から太平洋プレートの影響直接

= 最新地震情報2月1日(M3.0以上かつ震度1以上)です =

Yahooさん [4] より掲載(元データは [気象庁] さん)、マップ上震源位置

★ 1日01時11分、千葉北西部M5.1、深さ50km、震度3 西域_時系列

★ 1日02時07分、茨城南部M5.3、深さ70km、震度4 西域_時系列

★ 1日02時07分、千葉南部でM3.2、深さ90km、震度1 西域_時系列

★ 1日17時21分、根室半島南東沖でM4.2、深さ50km、震度2 東域_時系列

★ 1日22時10分、福島沖でM4.1、深さ50km、震度1 中域_時系列

 

 1日、茨城南部でM5.3、千葉北西部でM5.1、とM5.Xが2回発生しました、西域_時系列はHit_P予測されています、確定値は2月3日午前零時過ぎに開示されますがM4.9になる事はまず無い、と思います

 

 

 

解説: 木星との衝合相関による、西域_時系列のM6.0以上発震分析を開始します!

 本日より予測本文で木星との衝合相関による西域_時系列におけるM6.0以上発振分析を開始致します、ので、ご説明申し上げたく、それに伴い、4年間の南海トラフ_監視域の参考グラフも変更しております

 

 詳細は予測本文をご参照頂きたいのですが、36kmマップの次が東中西_時系列全体におけるM6.0以上発振4年間の分析(平均、最短、最長、最終発振からの経過日)であり、次にM6.0以上発振4年間(現在、31個)を南海トラフ_監視域の参考グラフ上に表示するよう変更し、最後に西域_時系列の木星との衝合相関のグラフを入れました

 

 木星との衝合相関グラフの要点をご説明致しますと:

 測定は、過去直近4年間で、毎日更新となります

 衝合期間ですが、±48としますと衝合日を加えて97日となり、2000年から2020年までの衝to衝の最短期間395日の1/4である98.75日を下回り、かつ16年の場合、衝合日±48日の日数総和は2878日で、 2878/365x16 = 49.3%、と50%を下回るので、西域_時系列の範囲は±48日固定としました

こうすると、この4年の場合、衝合日±48日の日数総和は749日、 749/365x4 = 51.3%、と50%を少し上回るのですが、開始日の関係でこれは致し方ありません

 ここで±48日の相関結果は90.9%となり、±45日と同じ結果でした

 木星の衝と合の説明は、予測本文の最後に置きました、やはり省略する訳にはいきませんので

 西域_時系列なのに何故36kmマップ直後のトップへ持って来たのか?ですが、それは予測本文を見て頂ければ分かるように:

2016/04/01 南海トラフのM6.5、深さ28km、の相関が取れている

2016/04/14 熊本地震の前震M6.5、深さ10km、の相関が取れている

2016/04/15 熊本地震の中震?M6.4、深さ6km、の相関が取れている、熊本は3回目で本震

2016/04/16 熊本地震の本震M7.3、深さ12km、の相関が取れている

2016/10/21 鳥取中部地震のM6.6、深さ10km、の相関が取れている

2018/06/18 大阪北部地震のM6.1、深さ13km、の相関が取れている

2019/05/10 日向灘のM6.3、深さ25km、の相関が取れている

と、南海トラフで発生したM6.5が予測出来るのであれば、要注意期間が1/2になるだけでも、これはもう無条件でトップ扱いです(日向灘のM6.3との相関が取れた事も南海トラフと関連するので重要です)

そして、何と言っても、熊本、鳥取中部、大阪北部の陸地直下型地震との相関が取れている事が極めて大きい、この4年間、西域_時系列ではこれ以外の巨大陸地直下型地震は発生していないのです、陸地直下型地震の予測は極めて難しくほとんど不可能に近い、誰が熊本や大阪北部を予測しましたか? それが要注意期間が約1/2になるだけでも有効と思えます

ただ、極めて残念ながら胆振(これは東域_時系列ですが)で相関は見られませんでした

 

 4年間の東中西域_時系列全体でのM6.0以上分析では、発振は平均で41.5日間隔、本日で最後の発振から155日が経過しており、少し急いでアップする必要があるか?と思い予測本文に組み込みました

これは私見ですが、次に来るM6.0以上は日本海溝で発生する?と思っています、理由は、やはり未だ3.11の余震が続いているからです、これはあと50年から100年は続くのでは?と思っています(私見です)

 

 尚、今回の木星との衝合相関グラフに、南海トラフM6.5、熊本地震鳥取中部地震大阪北部地震日向灘、が入りましたので、4年間の南海トラフ_監視域の参考グラフにはWikiに記載されている地震に限定する事なく、M6.0以上の全発震(この場合、31個)を東/中/西に対応してE/M/Wマークを入れるよう変更しました

 

 西域_時系列の木星衝合日16年相関の測定は、太陽黒点に関する別ブログへ持ってゆき、メキシコを中心とした北中米カリブ海朝鮮半島や台湾を含む中国大陸(これらはUSGSデータを使用します)と合わせて、直近16年に及ぶワールドワイドな分析を試みます、実は木星の衝合日との相関のみならず太陽黒点との相関も期待できるのです、それで16年にしております、準備が整ったら本ブログで勿論お知らせ致しますので、よろしくお願い致します m(_ _)m

 

 

 

 

そして被災地は今... [happy-ok3の日記] 地震・豪雨・台風と、被災地の現状をレポートするhappy-ok3 さんの考えさせられるブログです、関心を持ち続けて欲しい

 

= 以下、2020-01-31 迄データ1年分による本日の地震の予測マップ&時系列予測グラフ =

マークは東進圧力、マークは西進圧力を示す圧力方向の解析表示です

救急マークがM5.0以上の地震予測する注意ポイントで、6kmマップにあります

[防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網]、[気象庁|震源データ] を参照しています

= 地震の予測マップピッチ36kmマップとM6.0以上地震分析です =

東進西進圧力表示・ピッチ36km予測マップです

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ピンクの小さな★マークは、南海トラフ巨大地震発生ヶ所で、西から、1854安政南海M8.4、1946昭和南海M8.4、1707宝永M8.6、1944昭和東南海M8.2、1854安政東海M8.4

 

M6.0以上地震発生の分析:

 過去直近4年間の東中西_時系列におけるM6.0以上発震状況の分析ですが、
東域_時系列 -> 4 回、中域_時系列 -> 16 回、西域_時系列 -> 11 回
であり全体で、合計31回、発震間隔は、平均で41.5日、最短で1日、最長で267日、です
最後の発震 2019/08/29 Mag_6.1, Dph_21km, 青森東方沖 から、2020/01/31現在、155日が経過しています

 

 以下のグラフは南海トラフ_監視域について、M4.8以上・500km未満・各日365日の総和を取ったグラフです、総和を取ると周期性が現れますが、周期は総和期間を変えると変化しますので、これはあくまでも参考グラフです、そこに上記31回のM6.0以上発震を東/中/西でE/M/Wマークしてみると、こうなりますというグラフです(E/M/Wマークは監視域内の発震では無い事に御注意下さい!)

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参考情報ですが、カウント4でM6.0以上の発震数は2個と少なく、全体比率は 2/31 = 6.5%
それは、以下の中域_時系列における2件で、日本海溝における発震:
・ 発生日:2019/08/04 中域_時系列、M6.4、福島沖
・ 発生日:2019/08/29 中域_時系列、M6.1、青森東方沖
です

 

 木星の衝合日に±48日を加えた97日間は、西域_時系列でM6.0以上の地震が多発します(強い相関があります)
過去4年間に発生した、M6.0以上地震数は東中西_各時系列総和で 31 回
東域と中域_時系列で、±48日以内のM6.0以上発震数は10、地震数は20、確率は、10/20 = 50.0%
西域_時系列における、±48日以内のM6.0以上発震数は10、地震数は11、確率は、10/11 = 90.9%
現在は 合の期間中で、それは2020/02/15まで続きます

以下、相関グラフで、木星の衝合については本文最後に説明があります

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±48日以内に存在した西域_時系列のM6.0以上地震は:
1 : 2016/04/01 West-> [ 33.32, 136.37, Dph_28km, Mag_6.5, : 南海トラフ_紀伊半島南東沖 ]
2 : 2016/04/14 West-> [ 32.73, 130.80, Dph_11km, Mag_6.5, : 熊本地震 ]
3 : 2016/04/15 West-> [ 32.70, 130.77, Dph_6km, Mag_6.4, : 熊本地震 ]
4 : 2016/04/16 West-> [ 32.75, 130.75, Dph_12km, Mag_7.3, : 熊本地震 ]
5 : 2016/10/21 West-> [ 35.37, 133.85, Dph_10km, Mag_6.6, : 鳥取中部地震 ]
6 : 2017/11/16 West-> [ 32.35, 140.75, Dph_46km, Mag_6.0, : 八丈島東方沖 ]
7 : 2018/04/09 West-> [ 35.18, 132.58, Dph_12km, Mag_6.1, : 島根広島県境 ]
8 : 2018/06/18 West-> [ 34.85, 135.62, Dph_13km, Mag_6.1, : 大阪北部地震 ]
9 : 2019/01/08 West-> [ 30.57, 131.17, Dph_30km, Mag_6.4, : 種子島付近 ]
10 : 2019/05/10 West-> [ 31.80, 131.98, Dph_25km, Mag_6.3, : 日向灘 ]

±48日以内から外れた西域_時系列のM6.0以上地震は:
1 : 2018/07/07 West-> [ 35.17, 140.60, Dph_56km, Mag_6.0, : 千葉東方沖 ]
です

 

 

= 地震の予測マップ・ピッチ6kmマップとポイント予測マップと月距離地震グラフと時系列地震予測グラフです =

東進西進圧力表示・ピッチ6km予測マップ東域です  凡例は36kmマップと同じ

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次がポイント予測・東域 救急マーク がM5.0以上の発生予測注意ポイントです

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根室沖M7.8〜8.5の確率80%程度 [北海道地方の地震活動の特徴 | 地震本部] 2020年1月1日算定基準日の30年間確率、以下同様

月距離地震グラフ東域:この1年の東域_時系列データM5.0以上です

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26期予測グラフ(M5.0以上数は3リミット)東域2020-01-22 の予測結果で、

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26期予測グラフとは、凸部凹部の期に発生したM5.0以上(西域ではM4.8以上)地震数を最大3で制限し、各期に至る1年26期分の総和を26期分表示し、続く27/28期を予測するグラフです、以下同様

東域M5.0以上の発生予測 : 続く27/28期の予測は、 27th-> Hit_P, 28th-> Hit_P
27th-> 2020/01/23 to 2020/02/04, 28th-> 2020/02/05 to 2020/02/18

東域の過去1年Hit_P予測実績は86.7%、予測実績詳細は:

  Hit_P : 13 期分が、Hit_P 状況にマッチしました
  Hit_N : 11 期分が、Hit_N 状況にマッチしました
空振り : 2 期分が、空振り状況にマッチしました
見逃し : 発生せず
Hit_P 予測の実績は、13/(13+2) = 86.7%

Hit_P状況とはHit_P予測(M5.0以上が発生すると予測)して実際にM5.0以上が発生した状況、空振り状況とはHit_P予測してM5.0以上が発生しなかった状況、Hit_N状況とはHit_N予測(M5.0以上は発生しないと予測)して実際にM5.0以上は発生しなかった状況、見逃し状況とはHit_N予測して実際にはM5.0以上が発生した状況、以下同様

 

東進西進圧力表示・ピッチ6km予測マップ中域です 凡例は36kmマップと同じ

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次がポイント予測・中域 救急マーク がM5.0以上の発生予測注意ポイントです

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青森東方沖及び岩手沖北部M7.0〜7.5の確率90%程度以上 、宮城沖M7.0〜M7.5の確率90%程度、福島沖M7.0〜M7.5の確率50%程度、茨城沖M7.0〜M7.5の確率80%程度 [東北地方の地震活動の特徴 | 地震本部]

月距離地震グラフ中域、この1年の域_時系列データM5.0以上です

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26期予測グラフ(M5.0以上数は3リミット)中域2020-01-22 の予測結果で、

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中域M5.0以上の発生予測 : 続く27/28期の予測は、 27th-> Hit_P, 28th-> Hit_P
27th-> 2020/01/23 to 2020/02/04, 28th-> 2020/02/05 to 2020/02/18

中域の過去1年Hit_P予測実績は80.0%、予測実績詳細は:

  Hit_P : 12 期分が、Hit_P 状況にマッチしました
  Hit_N : 11 期分が、Hit_N 状況にマッチしました
空振り : 3 期分が、空振り状況にマッチしました
見逃し : 発生せず
Hit_P 予測の実績は、12/(12+3) = 80.0%

 

東進西進圧力表示・ピッチ6km予測マップ西域です  凡例は36kmマップと同じ

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次がポイント予測・西域 救急マーク がM5.0以上の発生予測注意ポイントです

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茨城沖M7.0〜M7.5の確率80%程度、相模トラフ南関東直下地震M6.7〜7.3の確率70%程度、南海トラフM8〜M9クラスの確率70%〜80%、日向灘M7.1前後の確率70〜80% [関東地方の地震活動の特徴 | 地震本部] と[九州・沖縄地方の地震活動の特徴 | 地震本部]

ピンクの小さな★マークは、南海トラフ巨大地震発生ヶ所で、西から、1854安政南海M8.4、1946昭和南海M8.4、1707宝永M8.6、1944昭和東南海M8.2、1854安政東海M8.4

月距離地震グラフ西域、この1年の西域_時系列データM4.8以上です

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26期予測グラフ(M4.8以上数は3リミット)西域2020-01-22 の予測結果で、

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西域M5.0以上の発生予測 : 続く27/28期の予測は、 27th-> Hit_P, 28th-> Hit_N
27th-> 2020/01/23 to 2020/02/04, 28th-> 2020/02/05 to 2020/02/18

西域の過去1年Hit_P予測実績は80.0%、予測実績詳細は:

  Hit_P : 12 期分が、Hit_P 状況にマッチしました
  Hit_N : 11 期分が、Hit_N 状況にマッチしました
空振り : 3 期分が、空振り状況にマッチしました
見逃し : 発生せず
Hit_P 予測の実績は、12/(12+3) = 80.0%

 

● 南関東_監視域におけるM5.0以上の発震状況の分析です

南関東は、地震本部さん2020/01/01資料で、相模トラフ南関東直下地震M6.7〜7.3の確率70%、と予測されている領域です

ここでは過去4年間に28回の発震があり、発震間隔は、平均で49.1日、最短で1日、最長で132日です
最後の発震 2020/01/03 M5.8 Dph33km NEAR CHOSHI CITY から、2020/01/31現在、28日が経過しています

過去4年間でM6.0以上は1回だけで、2018年7月7日,千葉東方沖でM6.0,深さ56km,震度5弱,でした
以下は過去4年間の各日総和期間を90日とした発震の参考グラフです(総和期間を変えると周期が変化しますので、あくまでも参考です)

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発生前日と発生当日のカウント変化は、
前日カウント->当日カウント => 回数 {:"0->1"=>5, :"1->2"=>8, :"2->3"=>10, :"3->4"=>2, :"4->5"=>3}で、カウント5で発振し6に上昇した事例はありません

 

木星の衝合の説明:

木星の衝と合とは、国立天文台さん [暦Wiki/惑星/合と衝 - 国立天文台暦計算室] より、衝は外惑星についてのみ起こる現象で、太陽・地球・外惑星がその順に直線に並ぶ状態です

http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/CFC7C0B1C5B7BEDD.png

木星は約12年で太陽を公転しており、地球は1年で公転、衝は約1年に1回出現、正反対の合も約1年に1回出現、衝と合をあわせて2回/約1年出現で、衝の地球と木星の距離は約5.0au、合では約7.0au(auは太陽と地球の距離)、衝の日付は「ほんのり光房」さんのブログ:http://kuusou.asablo.jp/blog/2018/05/09/8847763 を参照し、合の日付は衝間の1/2を取りました

ここで、衝合日を含む±48日間の97日内で何%のM6.0以上地震が発震したか?を16年で調べます、衝と合で年2878日となり、2878/365x16=49.3%ですので、50%を大幅に超えれば木星衝合日を含む91日間とM6.0以上は相関があり、50%前後で相関はない、50%を大幅に下回れば逆相関がある、となります、4年の場合は50%を少し超えますが、16年を基準として±48日に設定しています

 

= まとめです =

 2017年の放出エネルギーは過去最低 、2018年は増加、2019年も増加でした [2019-12 地震の予測マップ ここ26年間の北西太平洋地域・地震放出エネルギー推移を測定する! - 地震の予測マップと時系列予測グラフ]

 ここで赤い救急マークは、M5.0以上の地震ヶ所をピンポイントで予測しています

 時系列予測では、各域において直近将来約14日間地震発生を予測しています

 どちらも、2019山形沖地震M6.8、2018胆振地震M6.7、2018大阪北部地震M6.1、2016熊本地震の前震M6.5、2011年東北太平洋地震の前震M7.3、を正しく予測しています

 

という北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
政府の地震調査委員「超巨大地震:北海道沖、M9地震予測 本州にも被害の恐れ」といった報道をするのであれば、注意喚起領域でM5.5クラスが来た時には「注意喚起情報」を出されるべきではないか、と思います。
政府の地震調査委員会

最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました

・ 東進西進の原理、東進西進の識別方法、等の説明はこちら [テクニカル事項]

・「地震の予測マップ」のデータ更新タイミングの説明はこちら [データ更新タイミング]

・ 国土地理院さん提供の地殻変動マップはこちら [地殻変動情報] javaがインストールされている必要があります

・「太陽黒点数の推移を追う!」は別ブログへ [太陽黒点数の推移を追う]

= 以上です =

 

謝辞: 本予測は「気象庁文部科学省が協力してデータを処理した結果」の「気象庁一元化処理震源要素」データ一年分(暫定)を「防災科学技術研究所」サイトよりダウンロードして解析しています。 [2] このデータによって初めて一般にリアルタイム解析が可能となったもので、構築にご尽力頂きました各国立大学、各官庁と関連する機関、都道府県と関連する機関、等の関係各位殿に深く謝意を述べさせて頂きます。

免責: 本予測は個人の推論によるもので、プログラムバグやデータ解釈ミス等も含め、ここで表示された結果について何ら責任を負うものではありません。

引用:

[1] スロースリップ - Wikipedia プレートがゆっくりと移動し大きな破壊を伴わずにエネルギー解放する現象ですが、プレート深部には応力歪が伝搬され、これが原因で深部のスラブ内領域で通常の地震が発生します。

[2] 防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網

[3] 気象庁|震源データ

[4] 地震情報 - Yahoo!天気・災害

[5] 過去巨大地震マップ - 地震の予測マップ

[6] 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測

[7] こよみの計算 - 国立天文台暦計算室