地震の予測マップと発震日予測

地震発生ヶ所をポイント予測し、度数分布から発震日を確率予測する

2020-01-18 地震の予測マップと時系列予測グラフ 19日の地震列島は, 紀伊水道と茨城北部と佐渡でM3.X! 解説:木星の衝合とM6.0以上地震の相関を探る・その1!

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 防災科研さんから午前0時に2日前の詳細データが公開され、もって1年分のデータ解析を行なっています、題名先頭にある日付が解析データ1年分の最終日です、記事は毎日、午前1時〜3時頃にアップされます

 地震の予測マップは、毎日更新です

 南海トラフ_監視域グラフ、月距離地震グラフ、南関東_監視域グラフも毎日更新

 地震の時系列予測ARIMAグラフは、2020-01-07に更新されました、次回の更新は2020-01-22で、約14日間隔で更新されます

 

[こよみの計算 - 国立天文台暦計算室] 、[月の地心座標 - 国立天文台暦計算室] より:

⚫ 1月18日は月齢22.4日 西進Day、月距離 37.3496万km

⚫ 1月19日は月齢23.4日 西進Day、月距離 37.6457万km

⚫ 1月20日は月齢24.4日 西進Day、月距離 37.9566万km 右肩上がりライン

東進Dayとは新月から満月前日までの日々、西進Dayとは満月から新月前日まで

月距離とは地球から月までの距離で、約35〜40万kmの間を振動しています、38.7万kmが大体の滞在時間(日数)中間となる境界ラインで、上部を凸部、下部を凹部と称しています、この振動の周期は月の公転周期27.3日となっており、1年で13周期あり中央38.7万kmで分けた凸部凹部の数は26個/年(これを1年26期と言う)になり、1期の日数は約14日となります

 

 

各領域の時系列データは排他的にして重複を排除しており、西域が南海トラフ監視領域を100%包含するので最も優先度が高く、順に以下の如くです

 西域_時系列:西域そのものであり、フィリピン海プレートの影響直接

 中域_時系列:中域から西域を除き、日本海溝から太平洋プレートの影響直接

 東域_時系列:東域から中域を除き、千島海溝から太平洋プレートの影響直接

= 最新地震情報1月19日(M3.0以上かつ震度1以上)です =

Yahooさん [4] より掲載(元データは [気象庁] さん)、マップ上震源位置

 19日03時51分、紀伊水道でM3.1、深さ10km、震度1 西域_時系列

 19日07時41分、茨城北部でM3.1、深さ10km、震度1 中域_時系列

 19日17時00分、佐渡付近でM3.5、深さ10km、震度1 中域_時系列

 

 

 19日は、すべて深さ10km、ユーラシアと北米プレートの地殻内地震でした

 

 

 

解説: 木星の衝合とM6.0以上地震の相関を探る・その1!

 いよいよ木星の衝合とM6.0以上地震の相関調査に入りました、まずは第一報です

 

* 国立天文台さん [暦Wiki/惑星/合と衝 - 国立天文台暦計算室] より、衝は外惑星についてのみ起こる現象で、太陽・地球・外惑星がその順に直線に並ぶ状態です

http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/CFC7C0B1C5B7BEDD.png

木星は約12年で太陽を公転しており、地球は1年で公転しており、衝は約1年に1回出現します、正反対に来る合も約1年に1回ですから、衝と合をあわせて2回/約1年となります

また合の時の地球木星距離は、衝の時の距離に2.0auを足せば大体良いだろう、という事も分かります

 

 4年_日単位を横軸とし、縦軸に「衝または合と±45日」の3本川ライン(オレンジ)とM6.0以上地震(ピンク)のラインを示します、本日2020-01-18データの結果です:

f:id:yoshihide-sugiura:20200120045648p:plain

 「衝または合と±45日」の3本川ラインとは、中央に衝または合の1日と左右に45日幅の3本川ラインの事で、川の幅は91日となり、これが1年で2回出現しますから182日となり1年365日の丁度50%となります

地球木星距離は衝の時に約5.0auで、合の距離はそれに2.0auを足した約7.0au近辺です

6.0以上地震は31個ありピンクのラインで示し、これらはすべて同じY軸を使います

上記グラフの衝と合の3本川中央日付はX軸左から:

2016/03/09 衝
2016/09/23 合
2017/04/09 衝
2017/10/24 合
2018/05/10 衝
2018/11/25 合
2019/06/12 衝
2019/12/28 合

 

 ピンクのラインはどの程度オレンジ3本川内に存在しているのか?というと:

衝と合±45日以内におけるM6.0以上の存在確率は、20/31=64.5%

20個の内訳は:

1: 2016/04/01 West-> [33.32, 136.37, 28, 6.5, :"SE OFF KII PENINSULA"]   南海トラフ
2: 2016/04/14 West-> [32.73, 130.8, 11, 6.5, :"NW KUMAMOTO PREF"] 熊本
3: 2016/04/15 West-> [32.7, 130.77, 6, 6.4, :"NW KUMAMOTO PREF"]   熊本
4: 2016/04/16 West-> [32.75, 130.75, 12, 7.3, :"NW KUMAMOTO PREF"]  熊本
5: 2016/08/20 Midl-> [40.37, 143.77, 11, 6.4, :"FAR E OFF SANRIKU"]
6: 2016/08/21 Midl-> [40.37, 143.68, 12, 6.2, :"FAR E OFF SANRIKU"]
7: 2016/09/23 Midl->  [34.38, 141.83, 31, 6.7, :"FAR SE OFF BOSO PEN"]
8: 2016/10/21 West-> [35.37, 133.85, 10, 6.6, :"EASTERN TOTTORI PREF"]  鳥取中部
9: 2016/10/24 East->  [43.77, 147.97, 0, 6.0, :"E OFF HOKKAIDO"]
10: 2017/09/21 Midl-> [38.03, 144.48, 53, 6.3, :"FAR E OFF NORTH HONSHU"]
11: 2017/09/27 Midl-> [40.27, 142.45, 34, 6.1, :"NE OFF IWATE PREF"]
12: 2017/10/06 Midl-> [37.43, 143.95, 57, 6.3, :"FAR E OFF NORTH HONSHU"]
13: 2017/11/13 Midl-> [38.0, 144.8, 56, 6.0, :"FAR E OFF NORTH HONSHU"]
14: 2017/11/16 West-> [32.35, 140.75, 46, 6.0, :"E OFF HACHIJOJIMA ISLAND"]
15: 2018/04/09 West-> [35.18, 132.58, 12, 6.1, :"SHIMANE HIROSHIMA BORDER"]
16: 2018/06/18 West-> [34.85, 135.62, 13, 6.1, :"KYOTO OSAKA BORDER"]  大阪北部
17: 2018/11/05 East->  [44.6, 145.8, 20, 6.3, :"NEAR KUNASHIRI ISLAND"]
18: 2019/01/08 West-> [30.57, 131.17, 30, 6.4, :"NEAR TANEGASHIMA ISLAND"]
19: 2019/05/10 West-> [31.8, 131.98, 25, 6.3, :"HYUGANADA REGION"]
20: 2019/06/18 Midl->  [38.6, 139.48, 14, 6.7, :"W OFF YAMAGATA PREF"]   山形沖

であり、3日連続した熊本、鳥取中部、大阪北部、山形沖、と極めて予測困難な陸地直下型地震が多く含まれています、2016/04/01の南海トラフM6.5、深さ28kmも包含されていますので、南海トラフの発震分析にも使えると思います

では、3本川に含まれなかった11個のM6.0以上とは:

1: 2016/11/22 Midl-> [37.35, 141.6, 24, 7.4, :"E OFF FUKUSHIMA PREF"]
2: 2016/11/24 Midl-> [37.17, 141.33, 23, 6.2, :"E OFF FUKUSHIMA PREF"]
3: 2016/12/28 Midl-> [36.72, 140.57, 10, 6.3, :"NORTHERN IBARAKI PREF"]
4: 2018/01/24 Midl-> [41.02, 142.45, 33, 6.4, :"E OFF AOMORI PREF"]
5: 2018/07/07 West-> [35.17, 140.6, 56, 6.0, :"E OFF BOSO PENINSULA"]  千葉東方沖
6: 2018/09/06 East-> [42.68, 142.0, 37, 6.7, :"ISHIKARI DEPRESSION"]  胆振
7: 2019/03/02 East-> [42.0, 146.87, 51, 6.2, :"FAR SE OFF HOKKAIDO"]
8: 2019/03/11 Midl-> [36.77, 142.4, 17, 6.0, :"FAR E OFF FUKUSHIMA PREF"]
9: 2019/04/11 Midl-> [40.37, 143.4, 4, 6.2, :"FAR E OFF SANRIKU"]
10: 2019/08/04 Midl-> [37.7, 141.63, 45, 6.4, :"E OFF FUKUSHIMA PREF"]
11: 2019/08/29 Midl-> [40.98, 143.03, 21, 6.1, :"E OFF AOMORI PREF"]

であり、胆振が包含されなかったのは極めて残念です、あと、南関東_監視域でこの4年間に発震したただ一つのM6.0千葉東方沖も包含されていません

2018/07/07千葉東方沖の1件(これは西域_時系列)はありますが、明らかにフィリピン海プレートまたはユーラシアプレート(山形沖を見よ、これは中域_時系列だがユーラシアプレートと北米プレートの境界)で発震する西域_時系列の、それも陸地直下型地震の予測分析に有効である事が分かります

西域_時系列で3本川内のM6.0以上存在確率は、10/11=91%

中域_時系列で、8/16=50%

東域_時系列で、2/4 = 50%

圧倒的に西域_時系列での相関が際立っています

1年365日の内、3本川の総和は182日で50%、中域と東域の太平洋プレートと木星位置との相関は無く、西域_時系列と木星位置は極めて強い相関を示す、と結論付けられます

何故、こんな現象が起きるのでしょう、その原因は?

 

 多才にして多彩なるブロガー「雷理(id:hentekomura)」さんから昨日ブクマコメを頂戴しまして、ここに原因が多く指摘されているのですが:

木星の衝と合も 太陽風黒点の動きも 月齢も・・・宇宙はみんなみんな繋がっているのですね~!

 太陽・地球・木星が一直線に並び、衝のみでなく合の時にも作用する、という事は潮汐力(要するに重力)が原因である事を強く示しています、が、それであれば月位置(月齢)も含めて調査する必要がありそうです、要するに、太陽・地球・月・木星が一直線に並んだ時に、より多く発震しているか、西域_時系列で?

しかし、今日は木星の衝と満月が重なりますので満潮時にはご注意下さい、なんて天気予報は聞いた事がない、木星の位置が測定可能なほど潮の満干に影響を与えているとは思えない

 これは私の直感ですが、重力ではなく、磁場か電波ではなかろうか?と思えます、木星は非常に強い磁場を持っており、 Wiki [木星 - Wikipedia] によれば:

木星の磁場の強さは地球磁場の14倍に相当する。磁力は赤道部分で4.2ガウス、極部分で10 - 14ガウスという太陽黒点を除けば太陽系最大の磁力を持ち、地球磁場の約2万倍に相当する。磁極は自転軸とややずれており、極性は地球と逆になっている。

であり、磁場を論ずるとなると黒点やフレアや太陽風や磁気嵐を考えないとイケマセン、何故ならどう考えても木星の磁場からの影響より太陽からの影響の方が強いからです、しかしながら、

1955年、バーナード・バーグとケネス・フランクリンは、木星から発せられた断続的な22.2メガヘルツの電波信号(電波バースト)を検出した。この電波を観測した周期は木星の自転と一致しており、ここから逆に木星自転周期の正確な値を割り出すことができた。

私はこの22.2MHzの電波バーストに着眼しています、この周波数帯信号は太陽からは来ないのではないか(と勝手に想像し)、そしてこの周波数帯が地震に作用するのである、特に地殻が地表に現れているユーラシアプレートに、と

こう考えると、胆振は北米プレートですから22.2Mhzが効かなかった可能性があります、ユーラシアプレートは22.2MHzの吸収帯を持っている?

しかし、この場合、距離の近い衝の時はよいのですが、なぜ距離の遠い合の時に強い相関を示すのか?が分からない

 

 結論として、木星の衝と合は西域_時系列で発生するM6.0以上地震と強い相関を示すが、東域と中域では全く相関を示さない、事が分かった

原因は木星による潮汐力(重力)か木星の磁場か電波の作用だろう、と思われるが、今の所はそれ以上は分からない

それにしても、それにしても、地球と木星の距離は近くても5au、遠ければ7au、離れているのである、木星の質量は太陽の1/1000であり、木星の磁場14ガウスは3,000ガウスにも達する太陽黒点の磁場の1/200である

この木星が、それもフィリピン海プレートまたはユーラシアプレートのM6.0以上地震活動にのみ作用するなんて、誰が想像できるだろうか? これは31件の地震を調査した結果であり、偶然とはもはや言えない

私は、本日の結論を全く予想しておりませんでした、全体に適当な%で作用すると思っていました、驚きました!

尚、現在も2019/12/28 合の右側45日は続いています

 

 

 

 

そして被災地は今... [happy-ok3の日記] 地震・豪雨・台風と、被災地の現状をレポートするhappy-ok3 さんの考えさせられるブログです、関心を持ち続けて欲しい

 

= 以下、2020-01-18 迄データ1年分による本日の地震の予測マップ&時系列予測グラフ =

マークは東進圧力、マークは西進圧力を示す圧力方向の解析表示です

救急マークがM5.0以上の地震予測する注意ポイントで、6kmマップにあります

[防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網]、[気象庁|震源データ] を参照しています

= 地震の予測マップ・ピッチ36kmマップとM6.0以上地震トレンド分析グラフです =

東進西進圧力表示・ピッチ36km予測マップです

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ピンクの小さな★マークは、南海トラフ巨大地震発生ヶ所で、西から、1854安政南海M8.4、1946昭和南海M8.4、1707宝永M8.6、1944昭和東南海M8.2、1854安政東海M8.4

 

M6.0以上地震発生トレンド分析・南海トラフ監視領域_時系列グラフ4年間です

南海トラフ監視域の発生地震から、各域M6.0以上地震との相関を分析します

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上図のX,Vは、Wiki掲載 [地震の年表 (日本) - Wikipedia] 2016年以降地震
・ 2016/04/01 南海トラフM6.5、深さ28km
・ 2019/05/10 日向灘M6.3、深さ25km
を加えたもので、9個がグラフ上表示されています
4年間各域M6.0以上と総数は、{:East=>4, :Midl=>16, :West=>11}、TOTAL-> 31
カウント4でM6.0以上の発震数は2個と少なく、全体比率-> 6.5%
それは、以下の中域_時系列における2件で、日本海溝3.11起因の余震と未発振です
・ 発生日:2019/08/04 中域_時系列、M6.4、福島沖
・ 発生日:2019/08/29 中域_時系列、M6.1、青森東方沖

分析: 巨大地震は若いカウントで発震し、その後、カウント4に至る事はあっても、カウント4で巨大地震が初期発震する事は無い、及び、初期巨大地震はカウント0からカウント3へ上昇中に発震し、カウント4からカウント0に至る下降中に発生する事はない、但し日本海溝を除く、と分析できます

又、直近7日間の南海トラフ監視域カウントは:
2020/01/12 カウント-> 3
2020/01/13 カウント-> 3
2020/01/14 カウント-> 3
2020/01/15 カウント-> 3
2020/01/16 カウント-> 3
2020/01/17 カウント-> 3
2020/01/18 カウント-> 3
となっており、カウント4から3に下がり始めた状態で、今後しばらくの間、M6.0以上の初期巨大地震は発生しないと思われます(但し、日本海溝において発生する3.11関連の未発振と余震を除く、従って青森東方沖や宮城沖、福島沖、栃木北部と茨城北部は警戒が必要)
ここで初期巨大地震とはM6.0以上の地震で、誘発地震でもなく余震でもなく、数十年かそれ以上に一度発生する巨大地震の事で、3.11・2016熊本・2016鳥取中部・2018大阪北部・2018胆振・2019山形沖、が相当し私の造語です

 

= 地震の予測マップ・ピッチ6kmマップとポイント予測マップと月距離地震グラフと時系列地震予測グラフです =

東進西進圧力表示・ピッチ6km予測マップ東域です  凡例は36kmマップと同じ

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次がポイント予測・東域 救急マーク がM5.0以上の発生予測注意ポイントです

f:id:yoshihide-sugiura:20200120001442p:plain

根室沖M7.8〜8.5の確率80% [海溝で起こる地震 | 地震本部] 2019年1月1日算定基準日の30年間確率、以下同様

月距離地震グラフ東域:この1年の東域_時系列データM5.0以上です

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26期予測グラフ(M5.0以上数は3リミット)東域2020-01-07 の予測結果で、

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26期予測グラフとは、凸部凹部の期に発生したM5.0以上(西域ではM4.8以上)地震数を最大3で制限し、各期に至る1年26期分の総和を26期分表示し、続く27/28期を予測するグラフです、以下同様

東域M5.0以上の発生予測 : 続く27/28期の予測は、 27th-> Hit_N, 28th-> Hit_P
27th-> 2020/01/08 to 2020/01/22, 28th-> 2020/01/23 to 2020/02/04

東域の過去1年Hit_N予測実績は100.0%、予測実績詳細は:

  Hit_P : 12 期分が、Hit_P 状況にマッチしました
  Hit_N : 13 期分が、Hit_N 状況にマッチしました
空振り : 1 期分が、空振り状況にマッチしました
見逃し : 発生せず
Hit_N 予測の実績は、13/(13+0) = 100.0%

Hit_P状況とはHit_P予測(M5.0以上が発生すると予測)して実際にM5.0以上が発生した状況、空振り状況とはHit_P予測してM5.0以上が発生しなかった状況、Hit_N状況とはHit_N予測(M5.0以上は発生しないと予測)して実際にM5.0以上は発生しなかった状況、見逃し状況とはHit_N予測して実際にはM5.0以上が発生した状況、以下同様

 

東進西進圧力表示・ピッチ6km予測マップ中域です 凡例は36kmマップと同じ

f:id:yoshihide-sugiura:20200120001524p:plain

次がポイント予測・中域 救急マーク がM5.0以上の発生予測注意ポイントです

f:id:yoshihide-sugiura:20200120001544p:plain

青森東方沖及び岩手沖北部M7.0〜7.5の確率90% 、宮城沖M7.0〜M7.5の確率90%、福島沖M7.0〜M7.5の確率50%、茨城沖M7.0〜M7.5の確率80% [海溝で起こる地震 | 地震本部]

月距離地震グラフ中域、この1年の域_時系列データM5.0以上です

f:id:yoshihide-sugiura:20200120001557p:plain

26期予測グラフ(M5.0以上数は3リミット)中域2020-01-07 の予測結果で、

f:id:yoshihide-sugiura:20200109000801p:plain

中域M5.0以上の発生予測 : 続く27/28期の予測は、 27th-> Hit_P, 28th-> Hit_P
27th-> 2020/01/08 to 2020/01/22, 28th-> 2020/01/23 to 2020/02/04

中域の過去1年Hit_P予測実績は86.7%、予測実績詳細は:

  Hit_P : 13 期分が、Hit_P 状況にマッチしました
  Hit_N : 11 期分が、Hit_N 状況にマッチしました
空振り : 2 期分が、空振り状況にマッチしました
見逃し : 発生せず
Hit_P 予測の実績は、13/(13+2) = 86.7%

 

東進西進圧力表示・ピッチ6km予測マップ西域です  凡例は36kmマップと同じ

f:id:yoshihide-sugiura:20200120001617p:plain

次がポイント予測・西域 救急マーク がM5.0以上の発生予測注意ポイントです

f:id:yoshihide-sugiura:20200120001634p:plain

茨城沖M7.0〜M7.5の確率80%、相模トラフ南関東直下地震M6.7〜7.3の確率70%、南海トラフM8〜M9クラスの確率70%〜80%、日向灘M7.1前後の確率70〜80% [海溝で起こる地震 | 地震本部]

ピンクの小さな★マークは、南海トラフ巨大地震発生ヶ所で、西から、1854安政南海M8.4、1946昭和南海M8.4、1707宝永M8.6、1944昭和東南海M8.2、1854安政東海M8.4

月距離地震グラフ西域、この1年の西域_時系列データM4.8以上です

f:id:yoshihide-sugiura:20200120001647p:plain

26期予測グラフ(M4.8以上数は3リミット)西域2020-01-07 の予測結果で、

f:id:yoshihide-sugiura:20200109001003p:plain

西域M5.0以上の発生予測 : 続く27/28期の予測は、 27th-> Hit_P, 28th-> Hit_N
27th-> 2020/01/08 to 2020/01/22, 28th-> 2020/01/23 to 2020/02/04

西域の過去1年Hit_P予測実績は88.2%、予測実績詳細は:

  Hit_P : 15 期分が、Hit_P 状況にマッチしました
  Hit_N : 9 期分が、Hit_N 状況にマッチしました
空振り : 2 期分が、空振り状況にマッチしました
見逃し : 発生せず
Hit_P 予測の実績は、15/(15+2) = 88.2%

● 南関東_監視域、4年_日単位_地震数推移グラフM5.0以上と状況分析です

f:id:yoshihide-sugiura:20200120001715p:plain

南関東は、地震本部さん2019/01/01資料で、相模トラフ南関東直下地震M6.7〜7.3の確率70%、と予測されている領域です
M5.0以上は過去4年間で 28 回発生し、発生前日と発生当日のカウント変化は:
前日カウント->当日カウント => 回数 {:"0->1"=>5, :"1->2"=>8, :"2->3"=>10, :"3->4"=>2, :"4->5"=>3}で、カウント5で発振し6に上昇した事例はありません
M6.0以上は1回だけで、2018年7月7日,千葉東方沖でM6.0,深さ56km,震度5弱,がありました
直近7日間のカウント状況は:
2020/01/12 カウント-> 1
2020/01/13 カウント-> 1
2020/01/14 カウント-> 1
2020/01/15 カウント-> 1
2020/01/16 カウント-> 1
2020/01/17 カウント-> 1
2020/01/18 カウント-> 1
であり、最新日付での状況を示しますと:
カウント1状態で過去4年における発震確率は、8/28 = 28.6%
カウント状態を外し、全体28回で見渡せば、発震間隔は、平均で49.1日、最短で1日、最長で132日、最後の発震から現在16日が経過しています

 

 

= まとめです =

 2017年の放出エネルギーは過去最低 、2018年は増加、2019年も増加でした [2019-12 地震の予測マップ ここ26年間の北西太平洋地域・地震放出エネルギー推移を測定する! - 地震の予測マップと時系列予測グラフ]

 ここで赤い救急マークは、M5.0以上の地震ヶ所をピンポイントで予測しています

 時系列予測では、各域において直近将来約14日間地震発生を予測しています

 どちらも、2019山形沖地震M6.8、2018胆振地震M6.7、2018大阪北部地震M6.1、2016熊本地震の前震M6.5、2011年東北太平洋地震の前震M7.3、を正しく予測しています

 

という北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
政府の地震調査委員「超巨大地震:北海道沖、M9地震予測 本州にも被害の恐れ」といった報道をするのであれば、注意喚起領域でM5.5クラスが来た時には「注意喚起情報」を出されるべきではないか、と思います。
政府の地震調査委員会

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= 以上です =

 

謝辞: 本予測は「気象庁文部科学省が協力してデータを処理した結果」の「気象庁一元化処理震源要素」データ一年分(暫定)を「防災科学技術研究所」サイトよりダウンロードして解析しています。 [2] このデータによって初めて一般にリアルタイム解析が可能となったもので、構築にご尽力頂きました各国立大学、各官庁と関連する機関、都道府県と関連する機関、等の関係各位殿に深く謝意を述べさせて頂きます。

免責: 本予測は個人の推論によるもので、プログラムバグやデータ解釈ミス等も含め、ここで表示された結果について何ら責任を負うものではありません。

引用:

[1] スロースリップ - Wikipedia プレートがゆっくりと移動し大きな破壊を伴わずにエネルギー解放する現象ですが、プレート深部には応力歪が伝搬され、これが原因で深部のスラブ内領域で通常の地震が発生します。

[2] 防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網

[3] 気象庁|震源データ

[4] 地震情報 - Yahoo!天気・災害

[5] 過去巨大地震マップ - 地震の予測マップ

[6] 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測

[7] こよみの計算 - 国立天文台暦計算室