2019-10-24 地震の予測マップ 25日の地震列島では該当する地震は発生しませんでした! 解説:さらに1年遡り2017年〜2018年にかけて時系列発生予測の実績を調べたら、驚きの結果が出る! 本日の予測マップは?
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・ 地震予測マップは、毎日、午前1時〜午前3時頃にアップしています
・ 防災科研さんから午前0時に2日前の詳細データが公開され、もって1年分のデータ解析を行なっています、題名先頭にある日付が解析データ1年分の最終日です
[こよみの計算 - 国立天文台暦計算室] 、[月の地心座標 - 国立天文台暦計算室] より:
・ 10月24日は月齢24.9日 西進Day、月距離 36.5188万kmで凹部です
・ 10月25日は月齢25.9日 西進Day、月距離 36.2638万kmで右肩下がりラインです
・ 10月26日は月齢26.9日 西進Day、月距離 36.1392万kmでボトムポイントです
東進Dayとは新月から満月前日までの日々、西進Dayとは満月から新月前日まで
月距離とは地球から月までの距離、約35〜40万kmの間を振動しています、38.7万kmが大体の中間となる境界ラインで、上部を凸部、下部を凹部と称しています
経験上、千島海溝、日本海溝、でM6.5以上の西進破壊による巨大地震は:
・ 赤マークで覆われている領域で、西進Dayに発生します
・ 青マークで覆われている領域で、東進Dayに発生します
= 最新地震情報10月25日(M3.0以上かつ震度1以上)です =
Yahooさん [4] より掲載(元データは [気象庁] さん)、マップ上★が震源位置
★ 10月25日、M3.0以上地震は発生しませんでした
* 26日が凹部ボトムとなる日ですが、安定しています
解説: さらに1年遡り2017年〜2018年にかけて時系列発生予測の実績を調べたら、驚きの結果が出る!
* 現在は、2018/10/24 ... 2019/10/18まで1年間について、発生予測有り無しとM5.0以上の発生実績有り無しのON/OFFに抽象化し(予測個数と発生個数の比較は問わずで)抽象化サマリーを報告している訳ですが、ここでさらに1年遡り2017年から2018年にかけての2017/11/14 ... 2018/11/08について抽象化サマリーを取ってみた所、驚きの結果が出ました、という事でご説明申し上げたく、お付き合い頂けますよう、よろしくお願い申し上げます
* 長い詳細リストは止めて、1年間の実績抽象化サマリーリストです:
Hit_P : 17 periods Matched with Hit_P condition
Hit_N : Nothing, not detected
Karaburi : 8 periods Matched with Karaburi condition
Minogashi : 1 periods Matched with Minogashi condition
Hit Rate of the East in the year 2017/11/14 ... 2018/11/08-> (17+0)/26 = 65.4%
Hit_P : 22 periods Matched with Hit_P condition
Hit_N : Nothing, not detected
Karaburi : 4 periods Matched with Karaburi condition
Minogashi : Nothing, not detected
Hit Rate of the Midl in the year 2017/11/14 ... 2018/11/08-> (22+0)/26 = 84.6%
Hit_P : 19 periods Matched with Hit_P condition
Hit_N : Nothing, not detected
Karaburi : 6 periods Matched with Karaburi condition
Minogashi : 1 periods Matched with Minogashi condition
Hit Rate of the West in the year 2017/11/14 ... 2018/11/08-> (19+0)/26 = 73.1%
* 今年2018年〜2019年の結果に比べ全体的に高い数字が出ています、特に中域では驚異の84.6%です!
この中域84.6%については「Hit_N」と「見逃し」が無いので、全てに「発生するだろう予測」を付けて、地震の方が付き合ってくれたのだろう?と言われれば、まぁ確かにそのような見方も出来ますが、、、
しかし、これは面白いです、ここ過去9年間の予測実績を測定し、東域・中域・西域を重ねたグラフを取ってみたくなりました、ので現在、取っています(1年間の過去実績を測定するには過去2年分のデータが必要で、過去最大10年分のデータしかないので、9回の過去実績を測定するのが最大となります)
* で、現在、過去9年間の予測実績を取り始めたら、arima idex(0,1,2)で予測回数をゼロとすると「見逃し」となるケースが幾つか出て来て、このマスキング処理は中止致します、本日の抽象的サマリーも元に戻しました、抽象的サマリーリストには未だバグがあり、修正致しまして、以前よりは良い結果になっています
お騒がせして申し訳ありませんが、未だ不安定で、しばらくはバタバタ致します、2019-11-01の次の過去実績・抽象的サマリーを取るまでには安定化させたい、と考えています
以上、読みづらい内容にお付き合い頂き、誠にありがとう御座いました
そして被災地は今... [happy-ok3の日記] 地震・豪雨・台風と、被災地の現状をレポートするhappy-ok3 さんの考えさせられるブログです、関心を持ち続けて欲しい と
= 以下、2019-10-24 迄データ1年分による本日の地震の予測マップ =
赤マークは東進圧力、青マークは西進圧力を示す圧力方向の解析表示です
救急マークがM5.0以上の地震を予測する注意ポイントで、6kmマップにあります
[防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網]、[気象庁|震源データ] を参照しています
= 地震の予測マップ・ピッチ36kmマップです =
東進西進圧力表示・ピッチ36km予測マップです
ピンクの小さな★マークは、南海トラフ巨大地震発生ヶ所で、西から、1854安政南海M8.4、1946昭和南海M8.4、1707宝永M8.6、1944昭和東南海M8.2、1854安政東海M8.4
= 地震の予測マップ・ピッチ6kmマップとポイント予測マップと月距離地震グラフと時系列地震予測グラフです =
東進西進圧力表示・ピッチ6km予測マップ東域です 凡例は36kmマップと同じ
次がポイント予測・東域 救急マーク がM5.0以上の発生予測注意ポイントです
根室沖M7.8〜8.5の確率80%、青森東方沖及び岩手沖北部M7.0〜7.5の確率90% 、宮城沖M7.0〜M7.5の確率90%、福島沖M7.0〜M7.5の確率50% [海溝で起こる地震 | 地震本部] 2019年1月1日算定基準日の30年間確率、以下同様
月距離地震グラフ東域は、
38.7万km以上と未満: East ["39.5%", "60.5%", 38] Days ["47.4%", "52.6%", 365]
暫定:凸凹時系列地震予測グラフ東域は、2019-10-18 の予測結果で、
ミニ解説・東域:
38.7万kmを境目とし1年の凸部凹部を26期で示し、続く27期と28期を予測、予測値実数は整数化し判断、btmはボトムで凹部、topは凸部
Forecast East M>=4.8: next period 27th-> 1.4, next of the next 28th-> 1.4
27th(btm)-> 2019/10/19 to 2019/11/01, 28th(top)-> 2019/11/02 to 2019/11/14
Selected ARIMA Best model index-> (0,0,0)
東域では10月19日〜11月1日迄の間にM4.8以上が1回、11月2日から11月14日の間でも1回発生するだろう、と予測しています、次の更新は 2019-11-01 です
上記は将来予測であり、過去実績である抽象化サマリーリストは以下の通りで、
この1年の予測実績を示す抽象化サマリー東域は、M5.0以上の発生事例に対し:
Hit_P : 16 periods Matched with Hit_P condition
Hit_N : Nothing, not detected
Karaburi : 10 periods Matched with Karaburi condition
Minogashi : Nothing, not detected
Hit Rate of the East in the year 2018/10/24 ... 2019/10/18-> (16+0)/26 = 61.5%
東域の的中率、M5.0以上について来ると予測して発生したHit_Pと来ないと予測して発生しなかったHit_Nの期の和を総数26で割った%で過去1年間の的中実績、は61.5%です
東進西進圧力表示・ピッチ6km予測マップ中域です 凡例は36kmマップと同じ
次がポイント予測・中域 救急マーク がM5.0以上の発生予測注意ポイントです
青森東方沖及び岩手沖北部M7.0〜7.5の確率90% 、宮城沖M7.0〜M7.5の確率90%、福島沖M7.0〜M7.5の確率50%、茨城沖M7.0〜M7.5の確率80%、相模トラフ南関東直下地震M6.7〜7.3の確率70% [海溝で起こる地震 | 地震本部]
月距離地震グラフ中域は、
38.7万km以上と未満: Midl ["39.6%", "60.4%", 48] Days ["47.4%", "52.6%", 365]
暫定:凸凹時系列地震予測グラフ中域は、2019-10-18 の予測結果で、
ミニ解説・中域:
38.7万kmを境目とし1年の凸部凹部を26期で示し、続く27期と28期を予測、予測値実数は整数化し判断、btmはボトムで凹部、topは凸部
Forecast Midl M>=4.8: next period 27th-> 1.2, next of the next 28th-> 1.1
27th(btm)-> 2019/10/19 to 2019/11/01, 28th(top)-> 2019/11/02 to 2019/11/14
Selected ARIMA Best model index-> (0,1,2)
中域では10月19日〜11月1日迄の間にM4.8以上が1回、11月2日〜11月14日迄の間でも1回発生するだろう、と予測しています、次の更新は 2019-11-01 です
上記は将来予測であり、過去実績である抽象化サマリーリストは以下の通りで、
この1年の予測実績を示す抽象化サマリー中域は、M5.0以上の発生事例に対し:
Hit_P : 17 periods Matched with Hit_P condition
Hit_N : 1 periods Matched with Hit_N condition
Karaburi : 8 periods Matched with Karaburi condition
Minogashi : Nothing, not detected
Hit Rate of the Midl in the year 2018/10/24 ... 2019/10/18-> (17+1)/26 = 69.2%
中域の的中率、M5.0以上について来ると予測して発生したHit_Pと来ないと予測して発生しなかったHit_Nの期の和を総数26で割った%で過去1年間の的中実績、は69.2%です
尚、arima index(0,1,2)マスキング処理は外しました
東進西進圧力表示・ピッチ6km予測マップ西域です 凡例は36kmマップと同じ
次がポイント予測・西域 救急マーク がM5.0以上の発生予測注意ポイントです
南海トラフM8〜M9クラスの確率70%〜80%、日向灘M7.1前後の確率70〜80% [海溝で起こる地震 | 地震本部]
ピンクの小さな★マークは、南海トラフ巨大地震発生ヶ所で、西から、1854安政南海M8.4、1946昭和南海M8.4、1707宝永M8.6、1944昭和東南海M8.2、1854安政東海M8.4
月距離地震グラフ西域は、
38.7万km以上と未満: West ["29.4%", "70.6%", 34] Days ["47.4%", "52.6%", 365]
暫定:凸凹時系列地震予測グラフ西域は、2019-10-18 の予測結果で、
ミニ解説・西域:
38.7万kmを境目とし1年の凸部凹部を26期で示し、続く27期と28期を予測、予測値実数は整数化し判断、btmはボトムで凹部、topは凸部
Forecast West M>=4.3: next period 27th-> 1.3, next of the next 28th-> 1.3
27th(btm)-> 2019/10/19 to 2019/11/01, 28th(top)-> 2019/11/02 to 2019/11/14
Selected ARIMA Best model index-> (0,0,0)
西域では10月19日から11月1日の間でM4.3以上が1回、11月2日から11月14日の間でも1回発生するだろう、と予測しています、次の更新は 2019-11-01 です
上記は将来予測であり、過去実績である抽象化サマリーリストは以下の通りで、
この1年の予測実績を示す抽象化サマリー西域は、M5.0以上の発生事例に対し:
Hit_P : 19 periods Matched with Hit_P condition
Hit_N : Nothing, not detected
Karaburi : 6 periods Matched with Karaburi condition
Minogashi : 1 periods Matched with Minogashi condition
Hit Rate of the West in the year 2018/10/24 ... 2019/10/18-> (19+0)/26 = 73.1%
西域の的中率、M5.0以上について来ると予測して発生したHit_Pと来ないと予測して発生しなかったHit_Nの期の和を総数26で割った%で過去1年間の的中実績、は73.1%です
= まとめです =
* 2017年の放出エネルギーは過去最低 、2018年は増加、2019年も8月現在増加しています [2019-09 地震の予測マップ ここ26年間の北西太平洋地域・地震放出エネルギー推移を観測する! - 地震の予測マップ]
* 2019年がどうなるか? もうしばらく見守る必要があります
* ここで赤い救急マークは、M5.0以上の地震ヶ所をピンポイントで予測しています
最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました
・ 東進西進の原理、東進西進の識別方法、等の説明はこちら [テクニカル事項]
・「地震の予測マップ」のデータ更新タイミングの説明はこちら [データ更新タイミング]
・ 国土地理院さん提供の地殻変動マップはこちら [地殻変動情報] javaがインストールされている必要があります
・「太陽黒点数の推移を追う!」は別ブログへ [太陽黒点数の推移を追う]
= 以上です =
謝辞: 本予測は「気象庁・文部科学省が協力してデータを処理した結果」の「気象庁一元化処理震源要素」データ一年分(暫定)を「防災科学技術研究所」サイトよりダウンロードして解析しています。 [2] このデータによって初めて一般にリアルタイム解析が可能となったもので、構築にご尽力頂きました各国立大学、各官庁と関連する機関、都道府県と関連する機関、等の関係各位殿に深く謝意を述べさせて頂きます。
免責: 本予測は個人の推論によるもので、プログラムバグやデータ解釈ミス等も含め、ここで表示された結果について何ら責任を負うものではありません。
引用:
[1] スロースリップ - Wikipedia プレートがゆっくりと移動し大きな破壊を伴わずにエネルギー解放する現象ですが、プレート深部には応力歪が伝搬され、これが原因で深部のスラブ内領域で通常の地震が発生します。
[3] 気象庁|震源データ
[6] 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測