地震の予測マップと発震日予測

地震発生ヶ所をポイント予測し、度数分布から発震日を確率予測する

2018-11-10 地震の予測マップ 生命はどこから来たのか 3?アミノ酸とRNAとDNA!果てしなき想像

マークは東進圧力、マークは西進圧力を示す圧力方向の解析表示です。

救急マークはM5.0以上の地震予測する注意ポイントで、8kmマップにあります。

スロースリップ [1] 起因にも対応して救急マーク予測注意ポイントは生成されます。

以下、2018年11月10日までのデータ1年分による解析&予測です。 [2], [3]

 

= その前に最新地震情報11月11日(震度1以上)です =

Yahooさん [4] より掲載(元データは [気象庁] さん)、の星が震源位置

 11月11日14時56分、宮城沖でM3.5、深さ50km、震度1

 11月11日17時14分、長野中部でM3.1、深さ10km、震度2。

 11月11日19時16分、胆振でM2.8、深さ30km、震度1

 11月11日23時4分、長野北部でM2.6、深さ10km、震度1

地盤によって揺れは大きく変わります 小さなMでも大きな揺れになる事があります。

耐震対策として、本棚・タンス等の転倒防止が必要です。 寝室は特にご注意下さい。 東京消防庁作成の「家具類の転倒・落下・移動防止対策ハンドブック」は大変参考になります。 是非、ご一読下さい。

東京消防庁<東京消防庁電子図書館><家具類の転倒・落下・移動防止対策ハンドブック>

 

 

今日の寄り道: 生命はどこから来たのか 3?アミノ酸RNAとDNA!果てしなき想像

 今日の寄り道は、紫外光に照射された太陽誕生時の降着円盤で合成される有機物は、アミノ酸以外に何があるのか?です。

 私はRNAと小さなDNAも合成されたと思います。 心地よい紫外線がアミノ酸RNA・DNAをドンドン合成してゆきます。 RNA・DNAはそのままウィルスになり得ます。 生命体となるDNAは、極めてプリミティブな小さいものであったろうと思われます。 ウィルスはRNA・DNA単体で成り立つので、ここで完成、一人前です、大量に作られたと思います。 生命体はここでは未だ部材の段階です。

 これらウィルス群は地球到着後、生命体の誕生時に何らかの手助けをしたのではないだろうか?は私の直感です。 自然が無駄な事をするハズ無いからです。 尚、ウィルスはエネルギー代謝をしないので、生命ではありません。 ですが遺伝子情報を持っているので自分のコピーを作る事はできます、自己増殖は出来なくて宿主を必要としますが。

 一方、生命体となるDNAですが遺伝子情報はランダムに作られるので、偶然、地球環境になじむタンパク質を作る遺伝子情報を持ったDNAのみが地球上で生命体を維持し、より高度なDNAに進化していったのだろう、というのが私の想像です。

 ここで恐ろしい想像が浮かんで来ます。 それはウィルスは知っていたのではないだろうか?どうすれば生命体を構築出来るのか、どのDNAが生命体に適しているのか、を。 その理由は、ウィルスは自分で自己増殖する事は出来ず、宿主が必要で、宿主とは生命体の事で、まずは生命体を構築する事が彼らにとって繁栄する未来を意味するからです。 まずは太らせてから血を吸う、です。

 ウィルスの中には生命体を維持構築するのに役立つ善玉ウィルスが知られています。 全体で占める割合は少ないのですが、何しろ初期段階では絶対数が多いのでそれなりの数が地球に到達し、活躍し始めた事が想像できます。 悪玉ウィルスはというと、活躍しようにも対象となる生命体が無いので昼寝をしていた。 で、善玉ウィルスの活躍で生命体が構築された際には、既に細胞膜が形成されていて悪玉ウィルスの侵入は阻止された、既に時遅しであった、というシナリオは考えられます。

 時間の順序が逆になりますが、これら有機物を構成する炭素や窒素は元々太陽系にあったものではなく、太陽系の近くで超新星爆発を起こし太陽系星雲が収縮を始めるキッカケを作った恒星Xが作り出したものです。 従って、生命はどこから来たのか?と問われれば、それは恒星Xから来たが答えとなります。 後は恒星Xから、どうやって地球にたどり着き、どうやって生命となったのか?という過程の問題となります。

次回は最終回で、まとめ、です。

 

被災地は今... [happy-ok3の日記] 地震・豪雨・台風と、被災地の現状を連日アップデート&レポートしている happy-ok3 さんの考えさせられるブログです、「関心を持ち続けて欲しい」と。 皆様、是非一度、立ち寄ってみて下さい。 よろしくお願い致します。

 

= 地震の予測マップ・ピッチ40kmマップです =

東進西進圧力表示・ピッチ40kmマップです。

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南西諸島・伊豆諸島・小笠原諸島におかれましては、上図圧力表示にてマークが出ている所にご注意下さい。 M5.0以上の発生可能性がある注意ヶ所となります。

 

= 地震の予測マップ・ピッチ8kmマップとポイント予測です =

東進西進圧力表示・ピッチ8kmマップ東域です。  凡例は40kmマップと同じ。

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次がポイント予測・東域 救急マークがM 5.0以上の発生予測注意ポイントです。

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救急マークの予測ポイントはすべて注意、津波に警戒です。

 

東進西進圧力表示・ピッチ8kmマップ中域です。 凡例は40kmマップと同じ。

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次がポイント予測・中域 救急マークがM5.0以上の発生予測注意ポイントです。

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救急マークの予測ポイントはすべて注意、津波に警戒です。

 

東進西進圧力表示・ピッチ8kmマップ西域です。  凡例は40kmマップと同じ。

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南海トラフは、上に赤マーク群・下に青マーク群が出ると危険です。

現在全体として注意レベルですが、危険レベルではありません。

次がポイント予測・西域 救急マークがM5.0以上の発生予測注意ポイントです。

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救急マークの予測ポイントはすべて注意、津波に警戒です。 

 

= まとめです =

本年9月の胆振地震は [北海道胆振東部地震 - Wikipedia] によればM6.6(防災科研さんのデータではM6.2)。 10月には国後島付近でM6.2が発生しています。

2017年の放出エネルギーは過去最低でしたが 、2018年は確実に上昇するでしょう [2018-10 ここ25年間の地震放出エネルギー推移 - 地震の予測マップ] 。 今後、海底で起きる津波を伴う海底海溝型地震と、被害が甚大となる陸地の浅い所で発生する陸地直下型地震に警戒が必要です。 またスロースリップとそれに伴う地震が太平洋沿岸で多発しています。

救急マークは、これら海底海溝型と陸地直下型とスロースリップ起因をピンポイントで予測しています。

 

という北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
政府の地震調査委員「超巨大地震:北海道沖、M9地震予測 本州にも被害の恐れ」といった報道をするのであれば、注意喚起領域でM5.5クラスが来た時には「注意喚起情報」を出されるべきではないか、と思います。
政府の地震調査委員会

最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました。 「地震の予測マップ」は、明日も報告致します。 よろしくお願い致します。

 東進西進の原理、東進西進の識別方法、等の説明はこちら。 [テクニカル事項]

 地震の予測マップのデータ更新タイミングの説明はこちら。 [データ更新タイミング]

・ 国土地理院さん提供の地殻変動マップはこちら 最新の地殻変動情報

・ 「放出エネルギーと黒点数の推移」は別ブログへ。 [なぜ地球磁場は逆転するのか?]

= 以上です =

 

謝辞: 本予測は「気象庁文部科学省が協力してデータを処理した結果」の「気象庁一元化処理震源要素」データ一年分(暫定)を「防災科学技術研究所」サイトよりダウンロードして解析しています。 [2] このデータによって初めて一般にリアルタイム解析が可能となったもので、構築にご尽力頂きました各国立大学、各官庁と関連する機関、都道府県と関連する機関、等の関係各位殿に深く謝意を述べさせて頂きます。

免責: 本予測は個人の推論によるもので、プログラムバグやデータ解釈ミス等も含め、ここで表示された結果について何ら責任を負うものではありません。

引用:

[1] スロースリップ - Wikipedia プレートがゆっくりと移動し大きな破壊を伴わずにエネルギー解放する現象ですが、プレート周辺には応力歪が伝搬され、これが原因で周辺では通常の地震が生じます。 「地震の予測マップ」ではスロースリップ起因の周辺地震を予測しています。

[2] 防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網

[3] 気象庁|震源データ

[4] 地震情報 - Yahoo!天気・災害

[5] 過去巨大地震マップ - 地震の予測マップ

[6] 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測

[7] こよみの計算 - 国立天文台暦計算室