2018-09-19 地震の予測マップ 地震回数vs深さのグラフに1年前の1年を追加 (福島、を除く日本全国が注意対象)

地震発生回数vs深さのグラフに1年前の1年を追加して、計2年分のグラフとしました。 動向が分かるという事と図を増やさずに情報を増やせる効果があります。

本日は地図も出しました。 45kmマップの項をご参照下さい。

 

「...黒点数の推移」は、こちらの別ブログへ: [なぜ地球磁極は逆転するのか?]

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=== 始めに & 最新地震情報 ===

 始めに 

マーク(東進)・マーク(西進)圧力を識別表示(どちらのマークも要注意)。

マグネチュード M6.5以上の地震を予測します。

以下、2018年9月19まで、一年間の統計解析マップです。 [1][2]

マークはM6.5以上地震を起こす可能性のある注意ポイントです。 あくまでも可能性で注意喚起が目的です。 M6.5以上は年に一度起こすか起こさないか、の頻度です。 しかし巨大地震・過去17事例において、M6.5以上はすべてマークの在る場所またはその隣接領域で起きています。

Wikipediaさん提示の過去地震 [3] は、[過去巨大地震マップ] に拡大。

このデータは西暦400年頃からの過去巨大地震(M7.0以上または被害甚大地震)を網羅。 過去巨大地震とマークが重なる場所は、別途マップ化し、9kmマップに濃いピンクの四角で表示しています。

= 最新地震情報9月20日です =

Yahooさん [4] より掲載(元データは [気象庁] さん): 震源位置を各マップにの四角で表示。 マークの無い所に出たの四角は、歪が蓄積されていない所で起きた地震で、直ちに大地震に連動する事はありません。

 9月20日、北海道胆振で継続する地震は、M5.X が0回、M4.Xが0回、M3.Xが0回でした。

余震回数のM3.Xを数えますと、6日が45回、7日が23回、8日が11回、9日が4回、10日が10回、11日が5回、12日が2回、13日が2回、14日が0回、15日が2回、16日が1回、17日が1回、18日が2回、19日が1回、20日が0回、です。

ゼロは14日にもありましたが、この時はM4.Xが1回ありました。 20日はすべてゼロで、M2.XもM1.Xもありません。 震度1が発生しなかったのです。 収束しつつあります。

しかし北海道・青森・秋田・岩手・山形・宮城でマークが出ている所は、すべて注意、津波に警戒、です。

 9月20日6時24分、青森東方沖でM3.4。 [aomori] 深さ80km、震度1。

 9月20日16時44分、三陸でM4.4。 [sanriku]  同じ場所で17時8分、M4.3。 どちらも深さ10km、震度1。

 9月20日21時0分、茨木南部でM3.0。 [ibaragi] 深さ60km、震度1。

 

 

 

== 45kmマップと地殻変動マップと回数vs深さグラフです ===

ピッチ45kmマップ全体像です。

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次が地殻変動マップです。 国土地理院さん [最新の地殻変動情報] データ・8月11日まで1年間の変動(©国土地理院)です。

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コメント:

 東北北部は東西に逆方向の力が働いています。 より小さいですが北関東も同じです。

 若狭湾から紀伊半島にかけて、地表は青の西進ベクトル、地下は赤の東進圧力(9kmマップ参照)で、地殻上下で逆方向の力が働いています。

 九州は中央から南に変位しています(鹿児島で年5ミリ程度の南方変位)。

 逆方向や変位だけで大地震は起きません。 あくまでも赤青マークの場所に注意です。

次がM3.0以上地震発生回数vs深さグラフ。 紫がこの1年、緑が一年前の1年。

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両者ピーク・パターンが異なります。 全体の発生回数は今年の方が10%ほど少なくなっています。 これを見ますと20kmでの違いが顕著で地図を見たくなります。 で、出しました。

深さ20km以上〜30km未満のM3.0以上震央位置。 紫が今年、緑が昨年。

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 緑は東北太平洋沖で多く、結局この辺りが効いて緑が紫より2倍程度になったと考えられます。 2016年11月に福島沖でM7.4の地震があり、緑が集中しています。 M7.Xクラスが起きますと余震が多発します。 また岩手沖辺りでは3.11のリバウンドが効いている、と思います。 リバウンドは段々と弱まりますし、今後M7.Xクラスが海底海溝型で起きなければ、今年のダブルピーク・パターンは今後も続く、という事になります。 果してどうなりますか???

 特筆すべきは列島内部では地震が起きない、真空地帯、という事です。 断層がズレて起きる陸地直下型は20km未満で起きる、という事でしょう。 プレートが沈み込む際に起こす地震は列島内では30km以上で起きる、という事でしょう。 2年間でゼロですから、正に真空地帯です。 列島沿岸内側で発生しているのは、プレートが沈み込んでいる境界面で生じた地震と思います。

 実際、島根西部(本年4月震源深さ12km)でも高槻(本年6月震源深さ13km)でも今年も昨年も地震は発生していません、20km以上〜30km未満では! 一方、胆振震源深さ37km)では今年も昨年も発生しています。

 結果の解説は何でも言えます。 問題は、これら情報が予測に役立つか?という事です。 少し考えてみます。 ここは、以上です。

 

 

=== ピッチ9kmマップ列島と海溝トラフです ===

9kmマップ東域です。  凡例は:[凡例]

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コメント:

 北海道・青森・秋田・岩手・山形・宮城でマークの出ている所はすべて注意、津波に警戒、です。

[過去巨大地震マップ] と東域マークの重なる場所です(濃いピンクの四角)。

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9kmマップ中域です。 凡例は:[凡例]

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コメント:

 栃木・茨木・埼玉・千葉にマークが出始めました。 マーク境界に注意です。

 石川・富山・岐阜・長野、から愛知を経て静岡沖に至る赤と青の境界線付近は特に要注意です。

[過去巨大地震マップ] と中域マークの重なる場所です(濃いピンクの四角)。

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9kmマップ西域です。  凡例は: [凡例]

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コメント:

 南海トラフは、上に赤マーク群・下に青マーク群が出ると危険です。

      現在全体として注意レベルですが、危険レベルではありません。

 日向灘は要注意です。

[過去巨大地震マップ] と西域マークの重なる場所です(濃いピンクの四角)。

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=== ピッチ3kmマップ直下型注意ポイントです ===

3kmマップ北海道です。 凡例は: [凡例]

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3kmマップ東北です。 凡例は: [凡例]

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3kmマップ甲信越&北陸&関東&東海です。 凡例は: [凡例]

内側の四角が大正(1923年)、外側が元禄(1703年)関東大震災震源域。 [5]

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3kmマップ北陸&東海&近畿&中国&四国です。 凡例は: [凡例]

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3kmマップ中国&四国&九州です。 凡例は: [凡例]

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=== 放出エネルギーの推移です ===

1994年1月〜2018年8月迄・25年間の地震放出エネルギー推移

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一番左は1994年。 一番右が2018年で25年目に当りますが、現時点では、2017年9月1日〜2018年8月31日の一年間・放出エネルギーです。 本年末には2018年そのものになります。 

=== まとめです ===

ラス前のM6.5以上は2016年の鳥取(M6.6)で、ラストは2016年の福島沖(M7.4)でした。 その後、M6.5以上は、起きていません。 しかしフィリピン海プレートは3〜5cm/年、太平洋プレートは8cm/年で常に移動しており、いずれ破壊に至る事は間違いありません。

2017年の放出エネルギーは過去最低でしたが、8月を過ぎた現在2018年は上昇に転ずると考えられます。 ここ1〜2年の内には蓄積した歪が、M6.5以上クラスを引き起こすものと思われます。

 

という北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
政府の地震調査委員「超巨大地震:北海道沖、M9地震予測 本州にも被害の恐れ」といった報道をするのであれば、注意喚起領域でM5.5クラスが来た時には「注意喚起情報」を出されるべきではないか、と思います。
政府の地震調査委員会

最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました。 明日も報告致します。 よろしくお願い致します。

 東進西進の原理、東進西進の識別方法、等の説明はこちら。 [テクニカル事項]

 地震の予測マップのデータ更新タイミングの説明はこちら。 [データ更新タイミング]

 

=== 以上です ===

 

謝辞: 本予測は「気象庁文部科学省が協力してデータを処理した結果」の「気象庁一元化処理震源要素」データ一年分(暫定)を「防災科学技術研究所」サイトよりダウンロードして解析しています。 [1] このデータによって初めて一般にリアルタイム解析が可能となったもので、構築にご尽力頂きました各国立大学、各官庁と関連する機関、都道府県と関連する機関、等の関係各位殿に深く謝意を述べさせて頂きます。

免責: 本予測は個人の推論によるもので、プログラムバグやデータ解釈ミス等も含め、ここで表示された結果について何ら責任を負うものではありません。

引用:

[1] 防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網

[2] 気象庁|震源データ

[3] 地震の年表 (日本) - Wikipedia

[4] 地震情報 - Yahoo!天気・災害

[5] 関東地震 - Wikipedia

[6] 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測