地震の予測マップと時系列予測グラフ

地震発生ヶ所をポイント予測し、約14日間の地震発生を将来予測する

2019-02-17 地震の予測マップ 1960年チリ超巨大地震を知る!今日の地震解説

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マークは東進圧力、マークは西進圧力を示す圧力方向の解析表示です。

救急マークはスロー起因によるM5.0以上M5.5程度までの地震救急マークが通常のM5.0以上地震予測する注意ポイントで、6kmマップにあります。

以下、2019年2月17日までのデータ1年分による解析&予測です。 [2], [3]

 

= その前に最新地震情報2月18日(M2.0以上、震度1以上)です =

Yahooさん [4] より掲載(元データは [気象庁] さん)、の星が震源位置

 2月18日04時21分、茨木沖でM4.9、深さ10km、震度1

 2月18日16時32分 宮古島北西沖でM4.8、深さ10km、震度1

 2月18日17時56分、奄美大島近海でM3.2、深さ40km、震度1

 2月18日20時00分、宮城沖でM4.2、深さ40km、震度2。

 2月18日20時41分、岩手沖でM3.7、深さ60km、震度2。

 2月18日23時13分、紀伊水道でM2.9、深さ10km、震度1

 

今日の地震解説: 1960年チリ超巨大地震を知る

 先日、宇宙の徒然を語る「まさき りお(id:ballooon)さん」から質問を頂戴しまして、それは:

1960年のチリのM9.5の地震はどのような地震だったのでしょうか。今度はいつ起きますか?、、、アンデス山脈アタカマ砂漠には、世界の財産、アルマ望遠鏡・高精度パラボラアンテナ合計66台、があります。そもそも山?でも地震はあるのですか?

でした。 ので、本日はチリにお付き合いの程を、是非ともよろしくお願い申し上げます。

 地震の発生ヶ所・震央:

出典はいつもの如くWiki [チリ地震 (1960年) - Wikipedia] からで:

1960年のチリ地震は、同年5月、チリ中部の近海で長さ約1,000km・幅200kmの領域を震源域として発生したM9.5の超巨大地震である。地震後、日本を含めた環太平洋全域に津波が襲来し、大きな被害が発生した。バルディビア地震 (1960年) とも呼ばれている。

ここで不思議な事があります。  Wikiには「震源はチリ中部の都市バルディビア近海で」とあり英文Wikiにもそのように出ているのですが、震央(南緯38.29°, 西経73.05°)は海底ではなく陸地なのです。

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1960年チリ地震の震央は陸地で、M9.5、深さ33km、これはプレート境界面です。 震央は複数ヶ所の観測で決定されるので、間違いがあるとは思えません(また地震後、南米大陸がこれだけの距離を西進したとも思えません)。 チリの下に沈み込んだ陸地直下のプレート境界が震央という事で、これは日本では起こりません、いくらフィリピン海プレート紀伊半島に近いからと言っても、紀伊半島直下が南海トラフ地震の震央になった事はありません

まず前震がM7.5で始まりM7クラスの地震が5~6回続いた後、本震がM9.5で発生した。また余震もM7クラスであったために首都のサンディアゴ始め、全土が壊滅状態になった。地震による直接的な犠牲者は1,743名。負傷者は667名。

ペルー・チリ海溝とは、

ペルーとチリの沖合い約160kmにある海溝である。最深部の深度は8,065m、全長は約5,900km、平均幅は約64km。 ナスカプレートの東端が南米プレートに沈み込むことにより形成されている。

 繰り返す地震

南米大陸にペタッと張り付くペルー・チリ海溝では幾度となく巨大地震が起きていて:

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この震源域では1575年、1737年および1837年にも巨大地震が発生し、1837年の津波は日本にも襲来した記録があるが、津波堆積物の調査から、堆積物を形成するような特に規模の大きな当該タイプの巨大地震は平均300年間隔で発生し、前回は1575年バルディビア地震である可能性が高いとされている。  

 高度5,000mの砂漠山頂で地震はあるか?

 アロマ望遠鏡は、アンデス山脈アタカマ砂漠にある高度5,000mの山頂に設置された電波望遠鏡です。 山で地震はあるか?と問われればアンデス山脈は南米プレートが現在も押されつつ形成している山脈なので、局所的にはあり得ると思いますが、あくまでも山脈直下の地殻です。 2008年中国で発生した四川大地震m7.9 、深さ19km(その山に仮想の運河を海から引いて作ったとした時の運河水面をゼロとしての深さ、これに山の高さを足せば山頂での震源迄の距離となる)を見て頂ければ参考になります。 又、2015年ネパール地震M7.8 、深さ15kmも参考になります。

アルマ望遠鏡とは

Credit 国立天文台

高度5,000mで稼働するアルマ望遠鏡(アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計)。 地震が来てもパラボラアンテナなので壊滅的被害を被る事はないと思いますが、再調整が必要となるでしょう。

 噴火の誘発:

本震の38時間後に噴火したコルドン・カウジェ火山をはじめとして、7ヶ月後までに4つの火山のが噴火している。20世紀に地球上で発生したM9クラスの巨大地震は何れも地震後数年以内に近隣の複数の火山の噴火を誘発している。

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本震の38時間後に噴火したコルドン・カウジェ火山

津波は省きます。

 

そして被災地は今... [happy-ok3の日記] 地震・豪雨・台風と、被災地の現状をレポートするhappy-ok3 さんの考えさせられるブログです、関心を持ち続けて欲しい と。

 

= 地震の予測マップ・ピッチ36kmマップです =

東進西進圧力表示・ピッチ36kmマップです。

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南西諸島・伊豆諸島・小笠原諸島におかれましては、上図圧力表示にてマークが出ている所にご注意下さい。 M5.0以上の発生可能性がある注意ヶ所となります。

 

= 地震の予測マップ・ピッチ6kmマップとポイント予測です =

東進西進圧力表示・ピッチ6kmマップ東域です。  凡例は36kmマップと同じ。

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次がポイント予測・東域 救急マークはM5.0からM5.5程度のスロー起因地震救急マーク がM5.0以上の発生予測注意ポイントです。

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救急マークの予測ポイントはすべて注意、津波に警戒です。 根室沖はM7.8〜8.5の発生確率が80%と予想され、三陸沖北部・日高南部沖・日本海溝西側の領域はM7.1〜7.6の発生確率が90%と予想されています。  また岩手沖・日本海溝東側の救急マークはアウターライズ地震に注意です。 [海溝で起こる地震 | 地震本部] 発生確率は2018年1月1日を基準日として30年以内の発生確率です(以下同様)。

 

東進西進圧力表示・ピッチ6kmマップ中域です。 凡例は36kmマップと同じ。

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相模トラフ上は青マーク群で覆われており赤マークはありません。 これは関東大地震関東大震災の再来について注意レベルであり危険レベルではない事を示します。

次がポイント予測・中域 救急マークはM5.0からM5.5程度のスロー起因地震救急マーク がM5.0以上の発生予測注意ポイントです。

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救急マークの予測ポイントはすべて注意、津波に警戒です。 相模トラフ北側の神奈川・千葉・東京・埼玉・茨木南部での救急マークは要注意です、関東大地震関東大震災の再来ではありませんが、M6.7〜7.3の発生確率が70%と予想されています(南関東直下地震)。 また茨木沖・日本海溝東側の救急マークはアウターライズ地震に注意です。 [海溝で起こる地震 | 地震本部]

 

東進西進圧力表示・ピッチ6kmマップ西域です。  凡例は36kmマップと同じ。

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南海トラフは、上に赤マーク群・下に青マーク群が出ると危険です。 現在全体として注意レベルですが、危険レベルではありません。

次がポイント予測・西域 救急マークはM5.0からM5.5程度のスロー起因地震救急マーク がM5.0以上の発生予測注意ポイントです。

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救急マークの予測ポイントはすべて注意、津波に警戒です。 南海トラフはまだ救急マークが少なく通常の注意レベルですが、日向灘はM7.1前後の発生確率が70〜80%と予想されており、要注意です。[海溝で起こる地震 | 地震本部]

 

= まとめです =

 2017年の放出エネルギーは過去最低でしたが 、2018年は上昇しました [2019-01 ここ26年間の地震放出エネルギー推移 - 地震の予測マップ] 。

 2019年は、2018年と同等かそれ以上の地震エネルギーが放出されると思われます。

 ここで救急マークは、M5.0以上の地震ヶ所をピンポイントで予測しています。

 

という北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
政府の地震調査委員「超巨大地震:北海道沖、M9地震予測 本州にも被害の恐れ」といった報道をするのであれば、注意喚起領域でM5.5クラスが来た時には「注意喚起情報」を出されるべきではないか、と思います。
政府の地震調査委員会

最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました。

・ 東進西進の原理、東進西進の識別方法、等の説明はこちら [テクニカル事項]

・「地震の予測マップ」のデータ更新タイミングの説明はこちら [データ更新タイミング]

・ 国土地理院さん提供の地殻変動マップはこちら 最新の地殻変動情報 javaがインストールされている必要があります。

・「太陽黒点数の推移を追う!」は別ブログへ [太陽黒点数の推移を追う:2月度その2:黒点はサイクル毎の磁極方向を持つ、の解説! - なぜ地球磁極は逆転するのか?]

= 以上です =

 

謝辞: 本予測は「気象庁文部科学省が協力してデータを処理した結果」の「気象庁一元化処理震源要素」データ一年分(暫定)を「防災科学技術研究所」サイトよりダウンロードして解析しています。 [2] このデータによって初めて一般にリアルタイム解析が可能となったもので、構築にご尽力頂きました各国立大学、各官庁と関連する機関、都道府県と関連する機関、等の関係各位殿に深く謝意を述べさせて頂きます。

免責: 本予測は個人の推論によるもので、プログラムバグやデータ解釈ミス等も含め、ここで表示された結果について何ら責任を負うものではありません。

引用:

[1] スロースリップ - Wikipedia プレートがゆっくりと移動し大きな破壊を伴わずにエネルギー解放する現象ですが、プレート周辺には応力歪が伝搬され、これが原因で周辺では通常の地震が生じます。 「地震の予測マップ」ではスロースリップ起因の周辺地震を予測しています。

[2] 防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網

[3] 気象庁|震源データ

[4] 地震情報 - Yahoo!天気・災害

[5] 過去巨大地震マップ - 地震の予測マップ

[6] 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測

[7] こよみの計算 - 国立天文台暦計算室