地震の予測マップと発震日予測

地震発生ヶ所をポイント予測し、度数分布から発震日を確率予測する

2021-01 地震の予測マップ ここ28年間の北西太平洋地域・地震放出エネルギー推移を測定する!

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= 北西太平洋地域における地震放出エネルギーの推移 =

・ 毎月2日午前零時に、防災科研さんから前月の結果が全て出揃いますので、測定結果推移を報告しています

・ 測定地域は36kmマップで示される北西太平洋地域で、太平洋全域ではありませんし、地球全体でもありません

・ 参考の為、太陽サイクル24の開始時期を示してあります、サイクル23の終了時期はサイクル24の開始時期と同じになります

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・ 縦軸は地震の大きさを示すマグネチュードMをエネルギー(ジュール)変換して表示したもので、横軸が年となります

・ 横軸一番左は1994年、一番右が2021年で28年目に当ります

・ 2021年の放出エネルギーは、1月が2021年の確定値、2月〜12月は2020年の値を流用しています

・ 遅ればせながら、太陽サイクル25の開始時期(2019年12月)を加えました

・ 太陽黒点と北西太平洋における地震との相関は?と問われれば、太陽サイクル切り替わり時期(即ち、黒点数最小の月を含む年)は、地震放出エネルギーはミニマル最小ではないが、低レベルに位置する、と言えます

・ 2017年が最低で2018年以降は増加に転じています

・ さて、2021年はどのようになるのでしょうか?

・ 現在、新規なグラフはドンドンR言語で対応しており、上記グラフは数少ない残ったpythonによるグラフです、Rの方が自動化が進んでいて楽なのですが、やっぱりpythonの方が分かりやすい、と思います(但し、コードは少し長くなりますが)、pythonの弱点は日本語対応が弱い事です、Rの日本語対応はRubyレベルではないでしょうか

 

 

 

 

このグラフは [1] 及び [2] のデータを参照して作成しています。

 

免責: このグラフは個人の作成によるもので、プログラムバグやデータ解釈ミス等も含め、ここで表示された結果について何ら責任を負うものではありません。

出典:

[1] 防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網

[2] 気象庁|震源データ