2018-02-20 地震の予測マップ (北海道中央・茨木・千葉・東京・神奈川、を除く日本全国が注意対象)

オペミスがありました。 申し訳ありません、データを差し替えさせて頂きます。

3km微細マップ・甲信越・北陸・関東・東海に、大正・元禄関東大震災震源領域を追加しました。

 

 

東進マーク西進マークの圧力ポイントを識別する地震予測です。 東進西進どちらも危ないです。

東進西進の原理と、東進西進の識別方法は、一番下のテクニカル事項に記載しました。

マグネチュード M6.5以上の地震を予測します。

以下、2018年2月20日まで、一年間の統計解析結果です。 [1][2]

マークはM6.5以上の地震を起こす可能性のある注意ポイントを示しています。 あくまでも可能性で注意喚起が目的です。 M6.5以上は年に一度起こすか起こさないか、の頻度です。 しかし巨大地震・過去17事例において、M6.5以上はすべてマークの在る場所またはその境界で起きています。

「45km概要マップ」はピッチ45km測定で、北海道から沖縄・小笠原までの全体像です。

「9km詳細マップ」はピッチ9km測定で、列島と日本海溝・相模・南海トラフを表示します。

「3km微細マップ」はピッチ3km測定で、陸地直下型の注意ポイントを示します。

地震放出エネルギー推移と黒点数の推移」は、地震黒点数の関係を追います。

「まとめ」は、現時点のまとめで、次に起きるであろうM6.5以上に言及します。

「テクニカル事項」は、細かなテクニカル事項の説明です。

各海溝・トラフと、関東大震災震源域と、過去巨大地震は、テクニカル事項にあります。

マーク領域と過去巨大地震ポイントが重なっている箇所は、特に、要注意です。

・ 45km概要マップに、コメントがあります。

・ 9km詳細マップ西域に、本日のコメントがあります。

 

=== 45km概要マップです ===

 

45km概要マップです。 北海道から沖縄・小笠原までの全体像です。

f:id:yoshihide-sugiura:20180222045704p:plain

マークは東に向かう圧力、マークは西に向かう圧力がある地点です。

白い飛行機マークは、30日以内に発生したM5.5以上地震です。

オレンジ色飛行機マークは、31日以前かつ一年以内のM5.5以上地震です。

飛行機マーク周囲にマークがあれば続いて起きる地震に注意です。 周囲にマークがなければ、エネルギーは解放され小康状態に入っています。

コメント:

  45km概要マップでは、2018-02-11マップからですが、福島沖を中心にマークの無い空間(ホール)が出現しています(長径で500kmはあります)。

  また、2018-02-14マップからですが、奄美大島から沖縄にかけても、ホールが出現しています(この長径も500kmはあります)。

 

=== 9km詳細マップです ===

 

9km詳細マップ東域です。 列島と日本海溝・相模・南海トラフを表示します。

f:id:yoshihide-sugiura:20180222045723p:plain

9km詳細マップ中域です。 凡例は概要と同じです。

f:id:yoshihide-sugiura:20180222045740p:plain

9km詳細マップ西域です。

f:id:yoshihide-sugiura:20180222045752p:plain

本日のコメント: 2月19日、豊後水道でM5.0がありました。

2018-02-18マップに比べ、2018-02-19マップでは、岡山・徳島・愛媛・宮崎・鹿児島でマークが増えました。 全体として、赤マークが増えました。 本日、2018-02-20マップの結果は、昨日の2018-02-19マップと同じで、その後、大きな変化はありません。 それなりに安定したようです。

しかし、過去、何度も巨大地震を起こしている日向灘は要注意です。

 

=== 3km微細マップです ===

 

3km微細マップ・北海道です。 陸地直下型の注意ポイントです。

f:id:yoshihide-sugiura:20180222045811p:plain

3km微細マップ・東北です。 凡例は概要と同じです。

f:id:yoshihide-sugiura:20180222045822p:plain

3km微細マップ・甲信越・北陸・関東・東海です。

内側の四角が大正、外側が元禄の関東大震災震源領域です。 [12]

f:id:yoshihide-sugiura:20180222045838p:plain

3km微細マップ・北陸・東海・近畿・中国・四国です。

f:id:yoshihide-sugiura:20180222045852p:plain

3km微細マップ・中国・四国・九州です。

f:id:yoshihide-sugiura:20180222045904p:plain

 

=== 地震放出エネルギー推移と太陽黒点数推移です ===

 

1994年1月〜2018年1月迄・25年間の地震放出エネルギー推移

f:id:yoshihide-sugiura:20180202004302p:plain

一番左は1994年。 一番右が2018年で25年目に当りますが、現時点では、2017年2月1日〜2018年1月31日の一年間・放出エネルギーです。 本年末には2018年そのものになります。 2018年1月24日の青森東方沖のM6.1が効いて、放出エネルギーは多少ながら上昇に転じました。

新規な太陽サイクル開始後、放出エネルギーは減少し、それから増加に転じているように見えます(図中の”Cyc23開始”、”Cyc24開始”を参照)。 そこで、次に示す黒点数推移を追っています。 尚、現在は太陽サイクル24の最終期です。

 

2014年2月〜2018年1月迄・48ヶ月間の太陽黒点数推移

三鷹太陽地上観測さん測定の月平均黒点数・48ヶ月(4年分)を表示(©国立天文台)。 [5]

f:id:yoshihide-sugiura:20180209160713p:plain

一番右が2018年1月で手前が2017年12月。 1月はこの48ヶ月で過去最低となりました。まだ上昇には転じていません。 現在、太陽サイクルは24で、今後1〜2年の内に新しいサイクル25が始まります。

 

=== まとめです ===

 

次のM6.5以上クラスはいつ頃来るのだろうか?

ラス前のM6.5以上は2016年10月21日の鳥取県中部地震(M6.6)で、ラストは2016年11月22日の福島県沖(M7.4、東北地方太平洋沖地震の余震)でした。 その後、M6.5以上は、起きていません。 2017年の一年、放出エネルギーは過去最低でした。 しかし2018年1月には、青森東方沖でM6.1が起きました。 2月には台湾東部でM6.1が2回ありました。 ここ1〜2年の内に放出エネルギーは上昇に転じ、M6.5以上クラスが来るものと思われます。

私は、放出エネルギーが本格的な上昇に転ずる前に新しい太陽サイクル25が始まるだろう、と予測しており、黒点数の推移を追っています。

 

という北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
政府の地震調査委員「超巨大地震:北海道沖、M9地震予測 本州にも被害の恐れ」といった報道をするのであれば、注意喚起領域でM5.5クラスが来た時には「注意喚起情報」を出されるべきではないか、と思います。
政府の地震調査委員会

明日も報告致します。 (よろしくお願い致します)

 

=== テクニカル事項の説明です ===

 

東進・西進の原理です。

まず、地震とプレートの動きについての説明は、こちらです。 [9]

移動するプレートは、西進する太平洋プレートと、伊豆半島沖のクサビ型形状に向かって北進するフィリピン海プレートの二つの海底型プレートです。 北進するフィリピン海プレートは、クサビ型形状の西側に西進圧力を生み出します。

ユーラシア・プレートと北米プレートの二つの大陸型プレートは、移動せず「頑」として居座っています。

海底型プレートの西進圧力が支配的な所では、青マークが出ます。 海底型プレートは、大陸型プレートの下に西進圧力を掛けつつ沈み込み、反作用として大陸型プレートの東進圧力を形成します。 結果、東進圧力が支配的になった場合には赤マークが出ます。

一夜にして青マーク群が赤マーク群になる、という事はよくあるのですが、これは大陸型プレートで形成された東進圧力が、西進圧力に打ち勝った時です。

大陸型プレートには、東進圧力を自分で生成するエネルギー源がありません。 あくまでも西進する海底型プレートが自分の下に潜り込む事により、反作用として東進圧力が形成されます。

海底型プレートの西進圧力成分が、すべての地震の源であると言えます。

 

日本における海底プレートの動きです。

まず、各トラフ・海溝と関東大震災(大正・元禄)震源領域を示します(Wikipediaより引用)。

f:id:yoshihide-sugiura:20171223144936p:plain f:id:yoshihide-sugiura:20171207001138p:plain f:id:yoshihide-sugiura:20171207001059p:plain

琉球海溝           南海トラフ                   相模トラフ

f:id:yoshihide-sugiura:20171223095633p:plain f:id:yoshihide-sugiura:20171221230842p:plain f:id:yoshihide-sugiura:20171209000948p:plain

日本海溝         千島海溝                       大正・元禄 関東大震災震源

海底プレートの動きは、中央構造線フォッサマグナで理解できます。 [10]

f:id:yoshihide-sugiura:20180217075950p:plain

日本列島は、西進する太平洋プレートと北進するフィリピン海プレートの圧力にさらされています。 中央構造線は、両海底プレートが原因で長期に渡り形成された断層線です(現在は活動していない断層も在ります)。 中央構造線の北側で太平洋プレートは、日本海溝から潜り込んで西進しており、南側でフィリピン海プレートは、南海トラフから潜り込むのとフォッサマグナの入り口から切り込んで北進しています。

結果、本州はフォッサマグナで折れます(実際、折れています)。

時間軸で言えば、まずフォッサマグナが形成され、折れて、中央構造線が形成され、現在の日本列島に至った、となります。

尚、糸魚川市役所さんサイトがフォッサマグナについて詳しいです。 [11]

 

 過去の巨大地震マップ(M7.0以上)です。

日本の主な地震の震央。赤:M 7以上青:死者有り紫:最大震度6以上。 [4]

f:id:yoshihide-sugiura:20171117015137p:plain

マーク領域と過去巨大地震ポイントが重なっている箇所は、特に、要注意です。

これは貴重な財産です。

 

東進・西進の識別方式です

東進・西進の識別には月齢を使います。 [6]  月齢は新月から満月まで(上弦月)を3分割、満月から新月まで(下弦月)を3分割、合計6分割します。 地震があれば必ずどこかの分割スロットに入ります。

あるグリッド・ポイントについて上記6スロットを準備、グリッド中心+ー230km正方の中にある地震の月齢をスロット上で”1”加算します。 地震はM3.0以上を採用しM3.0未満は無視。 M3.0でもM6.0でも同じ”1”加算効果です。 対象となる地震数が96以上となった場合のみ測定に入ります。 結果、スロットのピーク値と最小値が出ます。 最小値はゼロの場合があり、これは”1”とします。 この比率が2.5以上の場合に色を付けます。 ピーク値が新月から満月の3スロット内にあれば東進(赤)、満月から新月の3スロット内にあれば西進(青)。  これを45kmピッチまたは9kmピッチで行います。 地震は一年以内が対象で、これを過ぎると(どんなに大きくても)忘れ去られます。 即ち、ひとつのマークはマーク中心+ー230km正方かつ一年以内に起きたM3.0以上の地震96件以上の6分割月齢加算結果比率に2.5以上のアンバランスがある事を赤or青で示しています。 これに深さ120kmより浅い地震という条件が加わります。

モデルは次の通り。 月の自転と公転が地球に対して一致する事を潮汐ロックと言います。 [7]  潮汐ロックでは地球の角運動量が月に伝達されてます。 結果、地球の自転は遅くなり、月は地球との距離を伸ばしています。 地球と月は逆の関係です。 ここに太陽が加わります。 すると上弦月では月の公転に減速がかかり、下弦月では公転に加速がかかります(下図参照)。

f:id:yoshihide-sugiura:20180107100556p:plain

測定は、N20°E120°からN47°E150°まで深さ120kmより浅い領域を、45kmピッチ(概要)、9kmピッチ(詳細)及び3kmピッチ(微細)にて測定。 OSはUbuntu、プログラムはRuby、地球儀表示はQGIS関数、日本地図は国土地理院さん提供shapeデータをQGIS表示、グラフはPythonRubyQGIS&Pythonとのインターフェイスはすべてcsv、月・地球・太陽の相関図はinkscape、すべてGPLにて構築。 プログラム概略仕様は: [8]

屋久島・種子島周辺は過去7300年間大地震を起こした事のない領域で、見やすくする為マークを外しています(外す処理をしているのはココだけです)。

 

=== 以上です ===

 

謝辞: 本予測は「気象庁文部科学省が協力してデータを処理した結果」の「気象庁一元化処理震源要素」データ一年分(暫定)を「防災科学技術研究所」サイトよりダウンロードして解析しています[1]。 このデータによって初めて一般にリアルタイム解析が可能となったもので、構築にご尽力頂きました各国立大学、各官庁と関連する機関、都道府県と関連する機関、等の関係各位殿に深く謝意を述べさせて頂きます。

免責: 本予測は個人の推論によるもので、結果について何ら責任を負うものではありません。

引用: [1] 防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網  [2] 気象庁|震源データ

[3] 地震情報 - Yahoo!天気・災害 [4] 地震の年表 (日本) - Wikipedia 

[5] 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測

[6] 国立天文台 天文情報センター 暦計算室 [7] Tidal locking - Wikipedia

[8] プログラム仕様 (地震の評価マップ: 全体概要です) - 地震の予測マップ

[9] 気象庁 | 地震発生のしくみ [10] 中央構造線 - Wikipedia

[11] フォッサマグナとは/糸魚川市 [12] 関東地震 - Wikipedia