2018-02-01 地震の予測マップ (北海道中央・山形・宮城・福島・栃木と関東太平洋岸、を除く日本全国が注意対象)

東進マーク西進マークの圧力ポイントを識別する地震予測です。 東進西進どちらも危ないです。 東進西進識別方法は一番下に記載。

マグネチュード M6.5以上の地震を予測します。

45kmピッチ概要マップ: 2018年2月1日まで一年間の統計解析結果です。 [1,2]

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海溝型向け45kmピッチ概要マップです。 南西諸島・小笠原諸島など陸地直下型の起きない諸島部予測におかれましては上図をご参照下さい。

マークは東に向かう圧力、マークは西に向かう圧力がある地点です。

白い飛行機マークは30日以内に発生したM5.5以上地震です。

オレンジ色飛行機マークは31日以前かつ一年以内にM5.5以上地震があった地点です。

飛行機マーク周囲にマークが出ている所は続いて起きる地震に注意です。 飛行機マーク周辺にマークが出ていなければ、エネルギーは解放され小康状態に入っています。

9kmピッチ詳細マップ東域: 陸地直下型はこちら。 期間と凡例は概要と同じです。

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9kmピッチ詳細マップ中域:

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9kmピッチ詳細マップ西域:

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マークはM6.5以上クラスの地震を起こす可能性のある注意ポイントを示します。 あくまでも可能性で注意喚起が目的です。 M6.5以上クラスの地震は年に一度起こすか起こさないか、の頻度です。 しかし、巨大地震・過去17事例において、M6.5以上クラスはすべてマークの在る場所またはその境界で起きています。

45km概要マップで昨日との比較ですが、報告すべき程の変化はありません。 以下、9km詳細マップをご参照下さい。 赤青マーク領域にM4.0以上が起きた場合には、状況に応じコメント記述を付加しています。 [3]

北海道周辺部には赤青マークがかなり出ており要注意です。

東北地方は、マークが消えた山形と太平洋側の宮城・福島を除き要注意です。 2月2日23時55分頃、岩手沖でM4.0が起きており、要注意です。

栃木と関東太平洋側では赤青マークがありませんが、その他、マークが出ている部分は日本全国すべて要注意です。

赤青マークで覆われた南海トラフと連結する陸地部分と日向灘は長期に渡り要注意です。 鳥取・岡山・四国がマークで覆われ始めました。 要注意です。

相模トラフも赤青マークが出ています。 関東大震災震源領域が赤青マークで覆われたら要注意です(まだですが)。

各トラフ・海溝と関東大震災(大正・元禄)震源領域を示します(Wikipediaより引用)。

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琉球海溝           南海トラフ                    相模トラフ

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日本海溝         千島海溝                       大正・元禄 関東大震災震源

過去の巨大地震マップ(M7.0以上)は大変役立ちます(これは貴重な財産です)

日本の主な地震の震央。赤:M 7以上青:死者有り紫:最大震度6以上。 [4]

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2018年1月・地震の放出エネルギーは多少ながら上昇に転じました

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一番右が2017年2月1日〜2018年1月31日までの一年です。 2018年1月24日の青森東方沖のM6.1が効いて、放出エネルギーは多少ながら上昇に転じました。 今後の推移を見守りたいと思います。

2017年12月・太陽黒点数は11月に比べ多少ながら上昇に転じました

三鷹太陽地上観測さん測定の月平均黒点数・直近48ヶ月を表示(©国立天文台)。 [5]

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一番右が12月で手前が11月。 多少ながら上昇に転じています。 今後の推移を見守りたいと思います。

私は地震の放出エネルギーが上昇に転ずる前に、黒点数が上昇に転ずるだろうと思っており、放出エネルギーとの関係を追っております。

モデルは次の通り。 現在、太陽活動は低い状態です。 活動が活発化(黒点数増大)すると地球は温まり半径が増加して回転速度は低下し(角運動量の保存、スケータのスピンと同じ)、ブレーキがかかります。 ブレーキがかかる状態では西進型破壊が生じやすくなります(青マークでの地震)。

1月24日発生の青森東方沖でのM6.1(白い飛行機マーク)での検証

現在、9km東域を見ますと白い飛行機マークは赤マーク群の中に在ります。 しかし、発生前日(1月23日)、この場所は青マークと赤マークの境界だったのです。 こちらのマップの9km東域をご参照下さい。 [9] 従いまして、青マークで地震が生じ、西進応力の歪を解放し、結果としてすべて赤マークとなった、と解釈できます。 勿論、この一回だけで結論付けられる訳ではありません。 赤マークと青マークの境界は元々不安定で、単に不安定な場所でM6.1が発生した、とも考えられます。 いずれにせよ、今後も検証を続けて参ります。

次のM6.5以上クラスはいつ頃来るのだろうか?

ラス前のM6.5以上は2016年10月21日の鳥取県中部地震(M6.6)で、ラストは2016年11月22日の福島県沖(M7.4、東北地方太平洋沖地震の余震)でした。 この一年M6.5以上は起きていません。 放出エネルギーはこの1年間最低のレベルでした。 しかし2018年1月24日、青森東方沖でM6.1がありました。 この1〜2年の内には放出エネルギーは上昇に転じM6.5以上クラスが来るものと思われます。

 

という北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
政府の地震調査委員「超巨大地震:北海道沖、M9地震予測 本州にも被害の恐れ」といった報道をするのであれば、注意喚起領域でM5.5クラスが来た時には「注意喚起情報」を出されるべきではないか、と思います。
政府の地震調査委員会

明日も報告致します。 (よろしくお願い致します)

東進・西進の識別には月齢を使います。 [6]  月齢は新月から満月まで(上弦月)を3分割、満月から新月まで(下弦月)を3分割、合計6分割します。 地震があれば必ずどこかの分割スロットに入ります。

あるグリッド・ポイントについて上記6スロットを準備、グリッド中心+ー230km正方の中にある地震の月齢をスロット上で”1”加算します。 地震はM3.0以上を採用しM3.0未満は無視。 M3.0でもM6.0でも同じ”1”加算効果です。 対象となる地震数が96以上となった場合のみ測定に入ります。 結果、スロットのピーク値と最小値が出ます。 最小値はゼロの場合があり、これは”1”とします。 この比率が2.5以上の場合に色を付けます。 ピーク値が新月から満月の3スロット内にあれば東進(赤)、満月から新月の3スロット内にあれば西進(青)。  これを45kmピッチまたは9kmピッチで行います。 地震は一年以内が対象で、これを過ぎると(どんなに大きくても)忘れ去られます。 即ち、ひとつのマークはマーク中心+ー230km正方かつ一年以内に起きたM3.0以上の地震96件以上の6分割月齢加算結果比率に2.5以上のアンバランスがある事を赤or青で示しています。 これに深さ120kmより浅い地震という条件が加わります。

モデルは次の通り。 月の自転と公転が地球に対して一致する事を潮汐ロックと言います。 [7]  潮汐ロックでは地球の角運動量が月に伝達されてます。 結果、地球の自転は遅くなり、月は地球との距離を伸ばしています。 地球と月は逆の関係です。 ここに太陽が加わります。 すると上弦月では月の公転に減速がかかり、下弦月では公転に加速がかかります(下図参照)。

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測定は、N20°E120°からN47°E150°まで深さ120kmより浅い領域を45kmピッチ(概要)及び9kmピッチ(詳細)にて測定。 OSはUbuntu、プログラムはRuby、地球儀表示はQGIS関数、日本地図は国土地理院さん提供shapeデータをQGIS表示、グラフはPython、月・地球・太陽の相関図はinkscape、すべてGPLにて構築。 プログラム概略仕様は: [8]

屋久島・種子島周辺は過去7300年間大地震を起こした事のない領域で、見やすくする為マークを外しています(外す処理をしているのはココだけです)。

人間にとって真とは何か?

今回、Wikipedia帰納的推論 [10] を見ていて、「人間にとって真とは何か?」を考えさせられました。

帰納的推論でよく間違えるのは、早すぎる一般化である、とWikipediaは言っています。

推論例として、”「ビールには水が入っている。ウィスキーにも水が入っている。ブランデーにも水が入っている」よって「水を飲むと酔っ払う」”、を上げています。

しかし、私は上記例は中々良い推論をしていると思います(センスがあります)。 推論を構築したら検証する必要があります。 「水を飲むと酔っ払う」が帰結であれば「水を飲んでみる」。 結果、「酔っ払う事はない、従って、この推論は間違っている」と分かります。 それで始めて次の原因を探る事が出来ます。 第1ステップの推論としては良い推論ではなかろうか、と思います。

検証は推論にとって必ず必要です。 推論を構築したら検証作業に入ります。 検証の結果、帰結が真である事が確認できれば、この推論は完成です。 これを通常は一人の人間が行います。 彼にとっての真を帰結させる推論が完成した訳です。

しかし彼にとっての真が、第三者においても真であるとは限らない。 従って、次に第三者検証が必要です。 それで、帰結が真である事が確認できれば、完成です。 再現性はあるし、万人が認める真が帰結である、事が確認できたのですから。

帰結が自然現象であれば、この話はまず大丈夫でしょう。 しかし、帰結が社会現象であったり、人間心理である、といった場合には段々怪しくなります。 帰納型推論は極めて自由度が高く、ほとんど何でも記述できます。 しかも多くの場合、検証は出来ないでしょう。 何か事件があった時、「ですから、それはこのような社会的背景があるからです」といったコメントを述べるコメンテータがテレビには沢山おられます。 帰納型推論です。 「なるほど」と思う時もありますし、「何を馬鹿な事を言ってるの」と思う時もあります。 この場合、第三者が真と思うかどうかで、推論が真であるかどうか決まります。 「ですから、水を飲むと酔っ払うのです!」とコメンテータが言って、「なるほど」と多くの人が思えば、それが真となります。

 

以上です。

 

謝辞: 本予測は「気象庁文部科学省が協力してデータを処理した結果」の「気象庁一元化処理震源要素」データ一年分(暫定)を「防災科学技術研究所」サイトよりダウンロードして解析しています[1]。 このデータによって初めて一般にリアルタイム解析が可能となったもので、構築にご尽力頂きました各国立大学、各官庁と関連する機関、都道府県と関連する機関、等の関係各位殿に深く謝意を述べさせて頂きます。

免責: 本予測は個人の推論によるもので、結果について何ら責任を負うものではありません。

引用: [1] 防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網  [2] 気象庁|震源データ

[3] 地震情報 - Yahoo!天気・災害 [4] 地震の年表 (日本) - Wikipedia 

[5] 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測

[6] 国立天文台 天文情報センター 暦計算室 [7] Tidal locking - Wikipedia

[8] プログラム仕様 (地震の評価マップ: 全体概要です) - 地震の予測マップ

[9] 2018-01-23 地震の予測マップ (北海道中央・宮城・福島・関東太平洋岸・鹿児島を除く日本全国が注意対象) - 地震の予測マップ

[10] 帰納 - Wikipedia