地震の予測マップと発震日予測

地震発生ヶ所をポイント予測し、度数分布から発震日を確率予測する

2019-11-01 地震の予測マップと時系列予測グラフ 2日の地震列島は奄美大島近海でM4.2, 千葉,宮城沖,茨城でM3.X! 解説:時系列地震予測のショップオープンです! 本日の予測マップ&グラフは?

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・ 防災科研さんから午前0時に2日前の詳細データが公開され、もって1年分のデータ解析を行なっています、題名先頭にある日付が解析データ1年分の最終日です、記事は毎日、午前1時〜3時頃にアップされます

・ 地震の予測マップは、毎日更新です

・ 地震の時系列予測グラフは、2019-11-01に更新されました、次回の更新は2019-11-14で、約14日間隔で更新されます

 

[こよみの計算 - 国立天文台暦計算室] 、[月の地心座標 - 国立天文台暦計算室] より:

・ 11月01日は月齢3.5日 東進Day、月距離 38.3235万km 38.7万km超え直前日

・ 11月02日は月齢4.5日 東進Day、月距離 38.9047万km 超えました

・ 11月03日は月齢5.5日 東進Day、月距離 39.4327万km 右肩上がり上昇ライン

東進Dayとは新月から満月前日までの日々、西進Dayとは満月から新月前日まで

月距離とは地球から月までの距離で、約35〜40万kmの間を振動しています、38.7万kmが大体の滞在時間(日数)中間となる境界ラインで、上部を凸部、下部を凹部と称しています、この振動の周期は月の公転周期27.3日となっており、1年で13周期あり中央半分38.7万kmで割った凸部凹部の数は26個/年(これを1年26期と言う)になり、1期の日数は約14日となります

月の地球に対する公転周期は27.3日で、新月から次の新月前日までの月齢一月は29.5日と、月齢の方が2日少々長いのは、地球の太陽に対する公転運動を月の公転運動が追いかけている為です

 

経験上、千島海溝、日本海溝、でM6.5以上の西進破壊による巨大地震は:

・ 赤マークで覆われている領域で、西進Dayに発生します

・ 青マークで覆われている領域で、東進Dayに発生します

 

 

= 最新地震情報11月2日(M3.0以上かつ震度1以上)です =

Yahooさん [4] より掲載(元データは [気象庁] さん)、マップ上震源位置

 11月2日00時38分、奄美大島近海でM4.2、深さ30km、震度2 連日です

 11月2日00時46分、千葉北東部でM3.4、深さ50km、震度1

 11月2日12時06分、千葉北東部でM3.6、深さ50km、震度1 本日2回目

 11月2日14時13分、宮城沖でM3.6、深さ50km、震度1

 11月2日22時43分、茨城南部でM3.4、深さ60km、震度1

 

 本日は千葉北東部で、M3.Xが全く同じ場所で2回、M2.5が近い場所で1回、計3回ありました、深さ50kmという事でフィリピン海プレートの地殻内地震と思われます、茨城南部のM3.4深さ60kmというのも同じです

 

 

 

解説: 時系列地震予測のショップオープンです!

 本日より、時系列地震予測は暫定を外し正式版となります、概要を簡単にご説明致したく(と言いつつ、長文になってしまいましたが)、お付き合い頂けますよう、よろしくお願い申し上げます

 

 時系列地震予測グラフは、月距離が38.7万kmを越える直前の日に、直後の日から約14日間の将来を予測します、本日の例で言えば、2019-11-01が直前日でしたので、この日のデータをもって2019-11-02〜2019-11-14までの14日間(これが凸部になります)を予測しています

そして次の予測は2019-11-14が38.7万kmを越える直前日ですから、この日のデータをもって次の(今度は凹部になります)2019-11-15〜2019-11-29を予測、、、と続いてゆきます

予測には、予測した日から逆上ること1年26期のデータをRのforecast機能に食わせ、続く2期分の27期と28期を予測させ、グラフ表示しています

 

 約14日間の将来予測が出たなら、次は過去1年間の予測実績を調べます、本日の例で言えば、直前の2019-10-18に予測した2019-10-19〜2019-11-01までが過去実績となって確定しデータ化された訳で、2019-10-18から逆上る事1年26期の予測と実績を突き合わせます

予測には二つの状態があり、予測される地震数が1.0以上の時がスウィング状態1.0未満の時が見送り状態です

予測される地震数はフロート表示を整数化解釈しています、予測実績についてはM5.0以上の発生があったか否かで評価されます

予測実績については2状態で4種に分かれ:

・ HIt_P   スウィング状態で、M5.0以上が実際に発生した 的中

・ HIt_N   見送り状態で、M5.0以上は実際に発生しなかった 的中

・ 空振り スウィング状態で、M5.0以上は実際に発生しなかった

・ 見逃し 見送り状態で、M5.0以上が実際に発生した

これら4種類の発生数の総和は必ず26になります

 

 スウィング状態の評価は、M5.0以上の地震が発生したか否かで、HIt_P(発生し的中:ポジティブヒットの意)か、空振り(発生せず非的中)のいずれかになり、スウィング状態の的中率は、HIt_P数 /(HIt_P数 + 空振り数)で%表示されます

見送り状態の評価は、やはりM5.0以上が発生しなかったかどうかで、Hit_N(発生せずで的中:ネガティブヒットの意)か、見逃し(発生したので非的中)のいずれかになり、見送り状態の的中率は、Hit_N数 /(HIt_N数 + 見逃し数)で%表示されます

ここで、予測数が1以上あり、発生数が複数個あってもONと解釈し、予測個数と発生個数の吟味には入りません、これを抽象化と称しています、まだ、そして将来においても約14日間の予測と発生を個数レベルで論ずるには至らないだろう、と思われ、抽象化は予測と実績を突き合わせる上での基本概念です

抽象化されているので、2状態4種類の総数は必ず26となるのです

 

 こうして、約14日間の将来予測が表示され、直ちに過去直近1年26期の予測実績が%表示されます、オペレーションはかなり複雑で、とても酔っ払っていては出来ません、日付を間違えてしまいます

 

 極めて細かい話をさせて頂ければ、宇宙動画ハンターである「まさき りお(id:ballooon)」さんが昨日11月2日のブクマコメで指摘された件でして:

10/19~11/1が終わりましたが、、、

そう、11月2日の予測は出ていないのです、穴が空いてしまうのです、11月2日の予測が出るのは11月3日になってからなのです、その1日をカバーする為に27期と28期の2期分を予測しています、11月2日かそれ以前に11月2日の予測を知りたいのであれば、28期を見て頂くしかありません、そして予測実績については27期の予測実績を参照して頂くしかありません、これはゴチャゴチャするので今迄ご説明して来なかった内容です

 

 今後の進め方ですが時系列予測については、まず西域と東域の範囲を少し広げようか?と考えています、特に西域は地震数が少ないので感度をM4.3にまで上げて地震数を増やしているのですが、これを種子島近海まで広げるか?と考えています、その結果Mの値を4.4や4.5に出来れば、フィリピン海プレートで発生するより大きな地震動向に沿った予測が出来るからです

同様に東域も中域に比べ少し地震数が少ないので、国後島近海を完全に含めるか?それによって千島海溝の動向が予測により色濃く反映されるか?と考えています

これは今まで領域を明示して来なかった為、私自身、気が付かなかった事によります

特に本日の予測実績HIt_P Rateを見てみますと、東域が57.7%と低いので、もう少し領域を広げ地震数を増やす事を検討致します

 

 これにて地震発生の空間予測(救急マーク)と地震発生の時系列予測(東域・中域・西域で約14日単位)が出来るようになったのですが、次なる課題としては、東域・中域・西域と言ってもまだ広い!もっと狭い領域または特定の場所に対し、時間軸の予測が出来ないか?という事になると思います、これには2点あって:

・ 特定の場所での時系列予測、次の約14日間でM5.0以上は発生するか?

・ 特定の場所においてM5.0以上が発生するのは何時か?

後者の方が格段に難しく、それに近いのが地震本部さんが発表している全国を複数に領域分割した今後30年間の地震発生確率でしょう、毎年1月1日と7月1日に更新されています

前者はまだどうにかなるかなぁ?と思われますが、現時点で具体的なアイディアは有りません、何か浮かんだら検討してみたい、と考えています

 

 この特定の場所における地震予測を行なうには、大なり小なり特定の断層、海溝、地震帯に着眼する必要があり、これは今まで本システムではやって来なかった事です

そこで、次のステップとしては、一休みした後、南海トラフ深層横断地震に着眼して動向を調査したい、と考えています、勿論、南海トラフ巨大地震の発生予測に繋がれば、、、との思いからです

尚、ソースコードは昨日バックアップ致しました

 

以上、分かりづらい長文、お付き合い頂きまして、誠にありがとう御座いました、感謝です

 

 

 

 

そして被災地は今... [happy-ok3の日記] 地震・豪雨・台風と、被災地の現状をレポートするhappy-ok3 さんの考えさせられるブログです、関心を持ち続けて欲しい

 

= 以下、2019-11-01 迄データ1年分による本日の地震の予測マップ&時系列予測グラフ =

マークは東進圧力、マークは西進圧力を示す圧力方向の解析表示です

救急マークがM5.0以上の地震予測する注意ポイントで、6kmマップにあります

[防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網]、[気象庁|震源データ] を参照しています

= 地震の予測マップ・ピッチ36kmマップです =

東進西進圧力表示・ピッチ36km予測マップです

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ピンクの小さな★マークは、南海トラフ巨大地震発生ヶ所で、西から、1854安政南海M8.4、1946昭和南海M8.4、1707宝永M8.6、1944昭和東南海M8.2、1854安政東海M8.4

 

= 地震の予測マップ・ピッチ6kmマップとポイント予測マップと月距離地震グラフと時系列地震予測グラフです =

東進西進圧力表示・ピッチ6km予測マップ東域です  凡例は36kmマップと同じ

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次がポイント予測・東域 救急マーク がM5.0以上の発生予測注意ポイントです

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根室沖M7.8〜8.5の確率80%、青森東方沖及び岩手沖北部M7.0〜7.5の確率90% 、宮城沖M7.0〜M7.5の確率90%、福島沖M7.0〜M7.5の確率50% [海溝で起こる地震 | 地震本部] 2019年1月1日算定基準日の30年間確率、以下同様

月距離地震グラフ東域は、

38.7万km以上と未満: East ["44.1%", "55.9%", 34] Days ["47.4%", "52.6%", 365]

東域でこの1年に発生したM4.8以上は34個で、44.1%と55.9%の比率で38.7万以上(凸部)とそれ未満(凹部)に別れる、この1年365日の凸部凹部の比率は47.4%と52.6%で、凹部での地震発生比率が少し高い(偏っている事が分かる

f:id:yoshihide-sugiura:20191103001815p:plain

時系列地震予測グラフ(Rのforecast機能)東域は、2019-11-01 の予測結果で、

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ミニ解説・東域

38.7万kmを境目とし1年の凸部凹部を26期で示し、続く27期と28期を予測、予測値実数は整数化し判断、btmはボトムで凹部、topは凸部

Forecast East M>=4.8: next period 27th-> 1.2, next of the next 28th-> 1.2
27th(top)-> 2019/11/02 to 2019/11/14, 28th(btm)-> 2019/11/15 to 2019/11/29
Selected ARIMA Best model index-> (0,0,0) out of 6 trials

東域では11月2日〜11月14日迄の間にM4.8以上が1回、11月15日から11月29日の間でも1回発生するだろう、と予測しています、(0,0,0)は白色雑音に近くwith non-zero meanが出た場合は単純平均となります、下記の過去直近1年の予測実績より、M4.8以上が発生すると予測された期でM5.0以上が発生する確率は57.7%です、次の更新は 2019-11-14 です

過去1年26期のM5.0発生実績と予測結果を比較する抽象化サマリーは以下の通りで、

抽象化とは「来ると予測してM5.0以上が来た(これがHIt_P)」場合その期をONとする数え方で個数を問わない、Hit_P Rateとは、Hit_P数を、Hit_P数と空振りKaraburi数を足した数で割った%、即ちスウィングして当たった%です

過去直近1年の予測実績を示す抽象化サマリー東域は、M5.0以上の発生事例に対し

Hit_P : 15 periods Matched with Hit_P condition
Hit_N : Nothing, not detected
Karaburi : 11 periods Matched with Karaburi condition
Minogashi : Nothing, not detected
Hit_P Rate of the East in the year 2018/11/09 ... 2019/11/01-> 15/(15+11) = 57.7%

東域の過去的中率、M5.0以上について過去1年間2018/11/09 ... 2019/11/01までの26期に渡るHit_P Rate、は57.7%です

 

東進西進圧力表示・ピッチ6km予測マップ中域です 凡例は36kmマップと同じ

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次がポイント予測・中域 救急マーク がM5.0以上の発生予測注意ポイントです

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青森東方沖及び岩手沖北部M7.0〜7.5の確率90% 、宮城沖M7.0〜M7.5の確率90%、福島沖M7.0〜M7.5の確率50%、茨城沖M7.0〜M7.5の確率80%、相模トラフ南関東直下地震M6.7〜7.3の確率70% [海溝で起こる地震 | 地震本部]

月距離地震グラフ中域は、

38.7万km以上と未満: Midl ["41.3%", "58.7%", 46] Days ["47.4%", "52.6%", 365]

中域でこの1年に発生したM4.8以上は46個で、41.3%と58.7%の比率で38.7万以上(凸部)とそれ未満(凹部)に別れる、この1年365日の凸部凹部の比率は47.4%と52.6%で、凹部での地震発生比率が高い(偏っている)事が分かる

f:id:yoshihide-sugiura:20191103001959p:plain

時系列地震予測グラフ(Rのforecast機能)中域は、2019-11-01 の予測結果で、

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ミニ解説・中域

38.7万kmを境目とし1年の凸部凹部を26期で示し、続く27期と28期を予測、予測値実数は整数化し判断、btmはボトムで凹部、topは凸部

Forecast Midl M>=4.8: next period 27th-> 1.0, next of the next 28th-> 1.0
27th(top)-> 2019/11/02 to 2019/11/14, 28th(btm)-> 2019/11/15 to 2019/11/29
Selected ARIMA Best model index-> (0,1,1) out of 18 trials

中域では11月2日〜11月14日迄の間にM4.8以上が1回、11月15日〜11月29日迄の間でも1回発生するだろう、と予測しています、(0,1,1)は18回のトライアルの結果選択され、1,1は、1次で定常化しその際1次の周期性が検出された予測を意味しています、下記の過去直近1年の予測実績より、M4.8以上が発生すると予測された期でM5.0以上が発生する確率は68.0%です、次の更新は 2019-11-14 です

過去1年26期のM5.0発生実績と予測結果を比較する抽象化サマリーは以下の通りで、

抽象化とは「来ると予測してM5.0以上が来た(これがHIt_P)」場合その期をONとする数え方で個数を問わない、Hit_P Rateとは、Hit_P数を、Hit_P数と空振りKaraburi数を足した数で割った%、即ちスウィングして当たった%です

過去直近1年の予測実績を示す抽象化サマリー中域は、M5.0以上の発生事例に対し

Hit_P : 17 periods Matched with Hit_P condition
Hit_N : 1 periods Matched with Hit_N condition
Karaburi : 8 periods Matched with Karaburi condition
Minogashi : Nothing, not detected
Hit_P Rate of the Midl in the year 2018/11/09 ... 2019/11/01-> 17/(17+8) = 68.0%

中域の過去的中率、M5.0以上について過去1年間2018/11/09 ... 2019/11/01までの26期に渡るHit_P Rate、は68.0%です

 

東進西進圧力表示・ピッチ6km予測マップ西域です  凡例は36kmマップと同じ

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次がポイント予測・西域 救急マーク がM5.0以上の発生予測注意ポイントです

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南海トラフM8〜M9クラスの確率70%〜80%、日向灘M7.1前後の確率70〜80% [海溝で起こる地震 | 地震本部]

ピンクの小さな★マークは、南海トラフ巨大地震発生ヶ所で、西から、1854安政南海M8.4、1946昭和南海M8.4、1707宝永M8.6、1944昭和東南海M8.2、1854安政東海M8.4

月距離地震グラフ西域は、

38.7万km以上と未満: West ["32.4%", "67.6%", 37] Days ["47.4%", "52.6%", 365]

西域でこの1年に発生したM4.3以上は37個で、32.4%と67.6%の比率で38.7万以上(凸部)とそれ未満(凹部)に別れる、この1年365日の凸部凹部の比率は47.4%と52.6%で、凹部での地震発生比率が格段に高い(偏っている)事が分かる

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時系列地震予測グラフ(Rのforecast機能)西域は、2019-11-01 の予測結果で、

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ミニ解説・西域

38.7万kmを境目とし1年の凸部凹部を26期で示し、続く27期と28期を予測、予測値実数は整数化し判断、btmはボトムで凹部、topは凸部

Forecast West M>=4.3: next period 27th-> 1.3, next of the next 28th-> 1.3
27th(top)-> 2019/11/02 to 2019/11/14, 28th(btm)-> 2019/11/15 to 2019/11/29
Selected ARIMA Best model index-> (0,0,0) out of 6 trials

西域では11月2日から11月14日の間でM4.3以上が1回、11月15日から11月29日の間でも1回発生するだろう、と予測しています、(0,0,0)は白色雑音に近くwith non-zero meanが出た場合は単純平均となります、下記の過去直近1年の予測実績より、M4.8以上が発生すると予測された期でM5.0以上が発生する確率は72.0%です、次の更新は 2019-11-14 です

過去1年26期のM5.0発生実績と予測結果を比較する抽象化サマリーは以下の通りで、

抽象化とは「来ると予測してM5.0以上が来た(これがHIt_P)」場合その期をONとする数え方で個数を問わない、Hit_P Rateとは、Hit_P数を、Hit_P数と空振りKaraburi数を足した数で割った%、即ちスウィングして当たった%です

過去直近1年の予測実績を示す抽象化サマリー西域は、M5.0以上の発生事例に対し

Hit_P : 18 periods Matched with Hit_P condition
Hit_N : Nothing, not detected
Karaburi : 7 periods Matched with Karaburi condition
Minogashi : 1 periods Matched with Minogashi condition
Hit_P Rate of the West in the year 2018/11/09 ... 2019/11/01-> 18/(18+7) = 72.0%

西域の過去的中率、M5.0以上について過去1年間2018/11/09 ... 2019/11/01までの26期に渡るHit_P Rate、は72.0%です

 

= まとめです =

 2017年の放出エネルギーは過去最低 、2018年は増加、2019年も現在増加しています [2019-10 地震の予測マップ ここ26年間の北西太平洋地域・地震放出エネルギー推移を測定する! - 地震の予測マップ]

 ここで赤い救急マークは、M5.0以上の地震ヶ所をピンポイントで予測しています

 時系列予測では、各域において直近将来約14日間地震発生を予測しています

 どちらも、2019山形沖地震M6.8、2018胆振地震M6.7、2018大阪北部地震M6.1、2016熊本地震の前震M6.5、2011年東北太平洋地震の前震M7.3、を正しく予測しています

 

という北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
政府の地震調査委員「超巨大地震:北海道沖、M9地震予測 本州にも被害の恐れ」といった報道をするのであれば、注意喚起領域でM5.5クラスが来た時には「注意喚起情報」を出されるべきではないか、と思います。
政府の地震調査委員会

最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました

・ 東進西進の原理、東進西進の識別方法、等の説明はこちら [テクニカル事項]

・「地震の予測マップ」のデータ更新タイミングの説明はこちら [データ更新タイミング]

・ 国土地理院さん提供の地殻変動マップはこちら [地殻変動情報] javaがインストールされている必要があります

・「太陽黒点数の推移を追う!」は別ブログへ [太陽黒点数の推移を追う]

= 以上です =

 

謝辞: 本予測は「気象庁文部科学省が協力してデータを処理した結果」の「気象庁一元化処理震源要素」データ一年分(暫定)を「防災科学技術研究所」サイトよりダウンロードして解析しています。 [2] このデータによって初めて一般にリアルタイム解析が可能となったもので、構築にご尽力頂きました各国立大学、各官庁と関連する機関、都道府県と関連する機関、等の関係各位殿に深く謝意を述べさせて頂きます。

免責: 本予測は個人の推論によるもので、プログラムバグやデータ解釈ミス等も含め、ここで表示された結果について何ら責任を負うものではありません。

引用:

[1] スロースリップ - Wikipedia プレートがゆっくりと移動し大きな破壊を伴わずにエネルギー解放する現象ですが、プレート深部には応力歪が伝搬され、これが原因で深部のスラブ内領域で通常の地震が発生します。

[2] 防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網

[3] 気象庁|震源データ

[4] 地震情報 - Yahoo!天気・災害

[5] 過去巨大地震マップ - 地震の予測マップ

[6] 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測

[7] こよみの計算 - 国立天文台暦計算室