地震の予測マップと発震日予測

地震発生ヶ所をポイント予測し、度数分布から発震日を確率予測する

2019-08-12 地震の予測マップ 13日の地震列島は日高,日向灘でM3.X! 寄り道:真上に投げたボールは同じ位置には戻らない! 本日の地震予測マップは?

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 地震予測マップは、毎日、午前零時半頃にアップしています

 防災科研さんから午前零時に2日前の詳細データが公開され、もって1年分のデータ解析を行なっています、題名先頭にある日付が解析データ1年分の最終日です

 

 

ここで [こよみの計算 - 国立天文台暦計算室] より:

・ 8月13日の月齢は11.5日 東進Dayです

・ 8月14日の月齢は12.5日 東進Dayです

千島海溝、日本海溝南海トラフM6.5以上の西進破壊による巨大地震は:

・ 赤マークで覆われている領域で、西進Dayに発生します

・ 青マークで覆われている領域で、東進Dayに発生します

相模トラフ、琉球海溝は分かりません、東進破壊、西進破壊、どちらも有り得ます

陸地直下型地震も、分かりません、規則性はありません

 

= 最新地震情報月13日(M3.0以上かつ震度1以上)です =

Yahooさん [4] より掲載(元データは [気象庁] さん)、マップ上震源位置

 8月13日00時18分、北海道日高西部でM3.6、深さ90km、震度1

 8月13日05時20分、日向灘でM3.4、深さ10km、震度1

 

 本日はM2.Xでは全国レベルで揺れたのですが、M3.0以上に限ると穏やかでした、関東地方の救急マークも落ち着いてきています

 

 

= 寄り道:真上に投げたボールは同じ位置には戻らない! =

 本日は、真上に投げたボールは同じ位置には戻らない、という当り前の件について述べさせて頂きたく、お付き合い賜れますよう、よろしくお願い申し上げます

何故、こんな寄り道を?については最後に述べさせて頂いております

 

 しかしネットを調べて驚きました、同じ位置に戻る前提で多くの記事が書かれていました、「鉛直投げ上げ問題」という高校の物理問題があるそうで、同じ位置に戻る前提で高さや時間を計算するものでした

ほんの僅かのサイトが同じ位置へは戻らない、としていて、例えば [【物理エンジン】ボールを真上に投げても落下時の場所はズレるのは何故か?【コリオリ力】 - YouTube] で3分15秒かかります(但し、この動画は自転と公転を考慮しているので、どの方向へズレるのか?今ひとつ分かりにくいです)

ボールが同じ位置に戻る前提には、我々が水平運動をしている必要があります、水平運動していると仮定すれば同じ位置に戻ります、しかし我々は水平運動はしていません、高速に回転しているのです

正確に述べれば、ボールは水平運動していて元の位置に戻ってきているのですが、我々が地球の自転の伴い高速に回転しているので、元の位置にはおらずズレが生じます

 

 ここで驚愕すべき事実を指摘できます、貴方は天体Xに住んでいるとします、天体Xの上空は常時厚い雲に覆われていて他の天体を観測する事は出来ません、従って貴方は天体Xが他の天体に対してどれ位の速度でどちらに向かって運行しているのか?を知る事は出来ません、しかし貴方はボールを真上に投げて落ちてきた位置のズレを観測する事により天体Xが回転している事を知ります、ボールの質量Mと真上に投げた時の初速度Vと落ちてくる迄の時間TとズレDを測定する事により、貴方は天体Xの質量と測定点の回転速度を知る事が出来、かつ、ズレた方向を西と名付け反対側を東と名付ける事により貴方は天体Xの東西南北を決定でき、かつ、東とは天体Xが自転する方向である、とする事が出来るのです

加えて、東西南北を決定した後には、最初の測定点から北または南に移動して測定を続ける事により、貴方は回転速度最大となる天体Xの赤道を見つける事が出来ます

 

 何故このような事が出来るのか?というと回転は相対的なものではなく、自分自身で決定されるからです

ここで面白い想像が働きます、現在宇宙はダークエネルギーによって加速膨張しています、で、我々は空間3次元に時間次元を足した4次元宇宙に住んでいますが、ここで上位にもうひとつ空間次元(これをメタ空間次元と言う)を足して5次元の宇宙を考えます、この5次元宇宙は回転していると考え、回転する5次元宇宙を4次元宇宙へ投影したものが我々の宇宙であるとし(投影するとひとつ空間次元が減る)、5次元宇宙の回転の遠心力は4次元宇宙では空間3次元の力として投影され、この力が我々の宇宙を加速膨張させている原動力である、とするものです、我々の宇宙が加速膨張しているのは我々の上位メタ概念である5次元宇宙が回転しているからである、とするものです、従って、5次元宇宙が回転している限り我々の宇宙は加速膨張し続けます

これは面白いので、もう少し考えます、まだ不完全です

 

 何故こんな寄り道を?というと、本当に知りたいのは「赤道上に東西に伸びる陸上競技トラックを設置したとして、東から西に向かっての100m競技と西から東へ向かってでは、どちらの方が良いタイムを出すか?」なのです、これが何故西太平洋にしか島弧海盆が出来ないのかに関係する、と思っているからです、で、真上に投げたボールも当然西側にズレるよね?を確認しようとして、寄り道っちゃいました

 

最後までお付き合い頂きまして、誠にありがとう御座いました

 

 

 

そして被災地は今... [happy-ok3の日記] 地震・豪雨・台風と、被災地の現状をレポートするhappy-ok3 さんの考えさせられるブログです、関心を持ち続けて欲しい

 

= 以下、2019-08-12 迄データ1年分による本日の地震の予測マップ =

マークは東進圧力、マークは西進圧力を示す圧力方向の解析表示です

救急マークは海底プレート地殻内M5.0以上M5.5程度までの地震救急マークが通常のM5.0以上地震予測する注意ポイントで、6kmマップにあります

[防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網]、[気象庁|震源データ] を参照しています

= 地震の予測マップ・ピッチ36kmマップです =

東進西進圧力表示・ピッチ36km予測マップです

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ピンクの小さな★マークは、南海トラフ巨大地震発生ヶ所で、西から、1854安政南海M8.4、1946昭和南海M8.4、1707宝永M8.6、1944昭和東南海M8.2、1854安政東海M8.4

 

= 地震の予測マップ・ピッチ6kmマップとポイント予測です =

東進西進圧力表示・ピッチ6km予測マップ東域です  凡例は36kmマップと同じ

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次がポイント予測・東域 救急マークはM5.0からM5.5程度の地震注意、救急マーク がM5.0以上の発生予測注意ポイントです

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根室沖はM7.8〜8.5の確率が80%、三陸沖北部・日高南部沖・日本海溝西側の領域はM7.1〜7.6の確率が90% [海溝で起こる地震 | 地震本部]

参考まで西暦400年頃からの大地震マップ [地震の年表 (日本) - Wikipedia] 東域は:

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過去1600年間に起きた日本の主な地震の震央。赤:M7以上、それ以外の地震青:死者有り紫:最大震度6以上 以下、同様

 

東進西進圧力表示・ピッチ6km予測マップ中域です 凡例は36kmマップと同じ

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次がポイント予測・中域 救急マークはM5.0からM5.5程度の地震注意、救急マーク がM5.0以上の発生予測注意ポイントです

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南関東直下地震M6.7〜7.3の確率が70% [海溝で起こる地震 | 地震本部]

参考まで西暦400年頃からの大地震マップ [地震の年表 (日本) - Wikipedia] 中域は:

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東進西進圧力表示・ピッチ6km予測マップ西域です  凡例は36kmマップと同じ

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次がポイント予測・西域 救急マークはM5.0からM5.5程度の地震注意、救急マーク がM5.0以上の発生予測注意ポイントです

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日向灘はM7.1前後の確率が70〜80% [海溝で起こる地震 | 地震本部]

ピンクの小さな★マークは、南海トラフ巨大地震発生ヶ所で、西から、1854安政南海M8.4、1946昭和南海M8.4、1707宝永M8.6、1944昭和東南海M8.2、1854安政東海M8.4

参考まで西暦400年頃からの大地震マップ [地震の年表 (日本) - Wikipedia] 西域は:

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となります

 

= まとめです =

 2017年の放出エネルギーは過去最低 、2018年は増加、2019年も7月現在増加しています [2019-07 地震の予測マップ ここ26年間の北西太平洋地域・地震放出エネルギー推移を観測する! - 地震の予測マップ]

 2019年がどうなるか? もうしばらく見守る必要があります

 ここで赤い救急マークは、M5.0以上の地震ヶ所をピンポイントで予測しています

 

という北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
政府の地震調査委員「超巨大地震:北海道沖、M9地震予測 本州にも被害の恐れ」といった報道をするのであれば、注意喚起領域でM5.5クラスが来た時には「注意喚起情報」を出されるべきではないか、と思います。
政府の地震調査委員会

最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました

・ 東進西進の原理、東進西進の識別方法、等の説明はこちら [テクニカル事項]

・「地震の予測マップ」のデータ更新タイミングの説明はこちら [データ更新タイミング]

・ 国土地理院さん提供の地殻変動マップはこちら [地殻変動情報] javaがインストールされている必要があります

・「太陽黒点数の推移を追う!」は別ブログへ [太陽黒点数の推移を追う]

= 以上です =

 

謝辞: 本予測は「気象庁文部科学省が協力してデータを処理した結果」の「気象庁一元化処理震源要素」データ一年分(暫定)を「防災科学技術研究所」サイトよりダウンロードして解析しています。 [2] このデータによって初めて一般にリアルタイム解析が可能となったもので、構築にご尽力頂きました各国立大学、各官庁と関連する機関、都道府県と関連する機関、等の関係各位殿に深く謝意を述べさせて頂きます。

免責: 本予測は個人の推論によるもので、プログラムバグやデータ解釈ミス等も含め、ここで表示された結果について何ら責任を負うものではありません。

引用:

[1] スロースリップ - Wikipedia プレートがゆっくりと移動し大きな破壊を伴わずにエネルギー解放する現象ですが、プレート周辺には応力歪が伝搬され、これが原因で周辺では通常の地震が生じます。 「地震の予測マップ」ではスロースリップ起因の周辺地震を予測しています。

[2] 防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網

[3] 気象庁|震源データ

[4] 地震情報 - Yahoo!天気・災害

[5] 過去巨大地震マップ - 地震の予測マップ

[6] 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測

[7] こよみの計算 - 国立天文台暦計算室