地震の予測マップと発震日予測

地震発生ヶ所をポイント予測し、度数分布から発震日を確率予測する

2020-02-03 地震の予測マップと時系列予測グラフ 4日の地震列島は, 釧路沖でM3.8でした! 解説:南関東_監視域を度数分布_発震予測確率で表現する! 

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 防災科研さんから午前0時に2日前の詳細データが公開され、もって1年分のデータ解析を行なっています、題名先頭にある日付が解析データ1年分の最終日です、記事は毎日、午前1時〜3時頃にアップされます

 地震の予測マップは、毎日更新です

 中域_時系列の木星衝合相関グラフ、南海トラフ_監視域グラフ、月距離地震グラフ、南関東_監視域グラフも毎日更新

 地震の時系列予測ARIMAグラフは、2020-01-22に更新されました、次回の更新は2020-02-04で、約14日間隔で更新されます

 

[こよみの計算 - 国立天文台暦計算室] 、[月の地心座標 - 国立天文台暦計算室] より:

⚫ 2月3日は月齢08.7日 東進Day 、月距離 39.4665万km

⚫ 2月4日は月齢09.7日 東進Day 、月距離 38.9322万km

⚫ 2月5日は月齢10.7日 東進Day 、月距離 38.3400万km

東進Dayとは新月から満月前日までの日々、西進Dayとは満月から新月前日まで

月距離とは地球から月までの距離で、約35〜40万kmの間を振動しています、38.7万kmが大体の滞在時間(日数)中間となる境界ラインで、上部を凸部、下部を凹部と称しています、この振動の周期は月の公転周期27.3日となっており、1年で13周期あり中央38.7万kmで分けた凸部凹部の数は26個/年(これを1年26期と言う)になり、1期の日数は約14日となります

 

 

各領域の時系列データは排他的にして重複を排除しており、西域が南海トラフ監視領域を100%包含するので最も優先度が高く、順に以下の如くです

 西域_時系列:西域そのものであり、フィリピン海プレートの影響直接

 中域_時系列:中域から西域を除き、日本海溝から太平洋プレートの影響直接

 東域_時系列:東域から中域を除き、千島海溝から太平洋プレートの影響直接

= 最新地震情報2月4日(M3.0以上かつ震度1以上)です =

Yahooさん [4] より掲載(元データは [気象庁] さん)、マップ上震源位置

 4日04時54分、釧路沖でM3.8、深さ50km、震度1 東域_時系列

 

 M6.0以上地震注意情報です

 この4年間、M6.0以上は各域合計で31件発生しており、平均発震間隔は41.5日、最後の発震 2019/08/29 M6.1 青森東方沖 から2月5日現在で160日が経過しています、既に平均の4倍近くになっており、全域において警戒が必要です

 この4年間、西域_時系列では木星の衝合期間中にM6.0以上が11件中10件発生しており(発生確率90.9%)、2月4日現在は合の期間中で、それは2月15日まで続きますので注意が必要です

 

 

解説: 南関東_監視域を度数分布_発震予測確率で表現する!

 本日より南関東_監視域は、従来の各日過去90日間の総和による周期性グラフを廃止し、日数単位の度数分布_発震予測確率による表現に切り替えています、ので、ご説明申し上げたく

 

 まず最初に度数分布とは何か?ですが、ヒストグラムの事で、Wiki [ヒストグラム - Wikipedia] より

ヒストグラムとは、各々が互いに素である区間(これをビン (bins) という。ヒストグラムのグラフの柱のこと)に分類できる、観察結果の数を図にしたもの。

であって、互いに重なり合わない(これを互いに素、と言う)データの観測結果を棒状に表現すればヒストグラムであって、実にシンプルな定義です、ヒストグラムには幾つかスタイルがあるようで、右歪曲分布とは右肩下がりに分布するものです

 

 ここで正規分布に漸近するであろう度数分布なるものは自然界にいくつもあって(例えば人間の身長や体重の分布、等)、一方、分布のバラツキを示すものとして標準偏差があって、Wiki [標準偏差 - Wikipedia] より正規分布標準偏差との関係をグラフで示すと、

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/8c/Standard_deviation_diagram.svg/1024px-Standard_deviation_diagram.svg.png

平均 0, 標準偏差 σ正規分布確率密度関数。この分布に従う確率変数が 0 ± σ の間に値をとる確率はおよそ 68% であることが読み取れる。

であって、上図を中央から左右に折り曲げて重ねると、右歪曲分布となる事が分かり、相当する標準偏差も68%となる事が推定されます

 

 ここで、4年間の南関東_監視域におけるM5.0以上地震の発震間隔(インターバル)を取ると右歪曲分布となる事が分かり、暫定的に、左側の面積68%を包含する柱群(bins)の一番右側を、最後のM5.0以上発震から数えて、発震確率100%の日とし、半分を発震確率50%の日とし、その中間を発震確率75%の日としますと、以下のようなヒストグラム(Rのhist関数による)と、最後のM5.0以上発震から数えた発震確率の日を重ね合わせたグラフが得られます

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ここに測定日現在をピンクで表示しますと、現在の位置付けが分かる事になります

発震確率は、最後のM5.0以上発震の次の日から50%状態でスタートし、50%の日を超えたら75%状態となり、75%の日を超えたら100%状態となり、100%の日を超えたら>100%状態になるとします(これは暫定的にです)、その中を測定日現在が段々と右へシフトしてゆく事になります

 

 ポイントは、度数分布の横軸であるbinsの幅の連結と最後の発震から数えた日数を重ね合わせた所にあります、面積68%をもって発震確率100%とする、という解釈が出来るのかどうか、地震の場合はこの程度で良いのではないか?と思えます、が、もう少し検討致します、面積68%を発震確率68%に対応させる考え方もありますが、実感として低く出る事になると思います

 

 南関東_監視域は本日よりこのスタイルとし(暫定版として)、ARIMA予測は明日2月6日午前零時過ぎに更新致しますが、それを最後のARIMA更新として、その後はこの度数分布_発震予測確率へ順次移行の予定です

度数分布_発震予測確率でも成績を論ずる事は可能です、即ち、50%状態で過去発震したケースは?75%状態では?100%状態では?>100%状態では?、、、これはいずれまとめないとイケナイと思いますが、今の所、それほど考えていませんし、学習フェーズも考えていません(学習は必要ないだろう、と思っています)

成績は、まぁ、、、それは後から追いかけて来る事でしょう

 

 

 

 

そして被災地は今... [happy-ok3の日記] 地震・豪雨・台風と、被災地の現状をレポートするhappy-ok3 さんの考えさせられるブログです、関心を持ち続けて欲しい

 

= 以下、2020-02-03 迄データ1年分による本日の地震の予測マップ&時系列予測グラフ =

マークは東進圧力、マークは西進圧力を示す圧力方向の解析表示です

救急マークがM5.0以上の地震予測する注意ポイントで、6kmマップにあります

[防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網]、[気象庁|震源データ] を参照しています

= 地震の予測マップピッチ36kmマップとM6.0以上地震分析です =

東進西進圧力表示・ピッチ36km予測マップです

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ピンクの小さな★マークは、南海トラフ巨大地震発生ヶ所で、西から、1854安政南海M8.4、1946昭和南海M8.4、1707宝永M8.6、1944昭和東南海M8.2、1854安政東海M8.4

 

M6.0以上地震発生の分析:

 過去直近4年間の東中西_時系列におけるM6.0以上深さ130km未満の発震状況分析ですが、
東域_時系列 -> 4 回、中域_時系列 -> 16 回、西域_時系列 -> 11 回
であり全体で、合計31回、発震間隔は、平均で41.5日、最短で1日、最長で267日、です
最後の発震 2019/08/29 Mag_6.1, Dph_21km, 青森東方沖 から、2020/02/03現在、158日が経過しています

 

 以下のグラフは南海トラフ_監視域について、M4.8以上・500km未満・各日365日の総和を取ったグラフです、総和を取ると周期性が現れますが、周期は総和期間を変えると変化しますので、これはあくまでも参考グラフです、そこに上記31回のM6.0以上発震を東/中/西でE/M/Wマークしてみると、こうなりますというグラフです(E/M/Wマークは監視域内の発震では無い事に御注意下さい!)

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参考情報ですが、カウント4でM6.0以上の発震数は2個と少なく、全体比率は 2/31 = 6.5%
それは、以下の中域_時系列における2件で、日本海溝における発震:
・ 発生日:2019/08/04 中域_時系列、M6.4、福島沖
・ 発生日:2019/08/29 中域_時系列、M6.1、青森東方沖
です

 

 木星の衝合日に±48日を加えた97日間は、西域_時系列でM6.0以上の地震が多発します(強い相関があります)
過去4年間に発生した、M6.0以上地震数は東中西_各時系列総和で 31 回
東域と中域_時系列で、±48日以内のM6.0以上発震数は10、地震数は20、確率は、10/20 = 50.0%
西域_時系列における、±48日以内のM6.0以上発震数は10、地震数は11、確率は、10/11 = 90.9%
現在は 合の期間中で、それは2020/02/15まで続きます

以下、相関グラフで、木星の衝合については本文最後に説明があります

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±48日以内に存在した西域_時系列のM6.0以上地震は:
1 : 2016/04/01 West-> [ 33.32, 136.37, Dph_28km, Mag_6.5, : 南海トラフ_紀伊半島南東沖 ]
2 : 2016/04/14 West-> [ 32.73, 130.80, Dph_11km, Mag_6.5, : 熊本地震 ]
3 : 2016/04/15 West-> [ 32.70, 130.77, Dph_6km, Mag_6.4, : 熊本地震 ]
4 : 2016/04/16 West-> [ 32.75, 130.75, Dph_12km, Mag_7.3, : 熊本地震 ]
5 : 2016/10/21 West-> [ 35.37, 133.85, Dph_10km, Mag_6.6, : 鳥取中部地震 ]
6 : 2017/11/16 West-> [ 32.35, 140.75, Dph_46km, Mag_6.0, : 八丈島東方沖 ]
7 : 2018/04/09 West-> [ 35.18, 132.58, Dph_12km, Mag_6.1, : 島根広島県境 ]
8 : 2018/06/18 West-> [ 34.85, 135.62, Dph_13km, Mag_6.1, : 大阪北部地震 ]
9 : 2019/01/08 West-> [ 30.57, 131.17, Dph_30km, Mag_6.4, : 種子島付近 ]
10 : 2019/05/10 West-> [ 31.80, 131.98, Dph_25km, Mag_6.3, : 日向灘 ]

±48日以内から外れた西域_時系列のM6.0以上地震は:
1 : 2018/07/07 West-> [ 35.17, 140.60, Dph_56km, Mag_6.0, : 千葉東方沖 ]
です

 

 

= 地震の予測マップ・ピッチ6kmマップとポイント予測マップと月距離地震グラフと時系列地震予測グラフです =

東進西進圧力表示・ピッチ6km予測マップ東域です  凡例は36kmマップと同じ

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次がポイント予測・東域 救急マーク がM5.0以上の発生予測注意ポイントです

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根室沖M7.8〜8.5の確率80%程度 [北海道地方の地震活動の特徴 | 地震本部] 2020年1月1日算定基準日の30年間確率、以下同様

月距離地震グラフ東域:この1年の東域_時系列データM5.0以上です

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26期予測グラフ(M5.0以上数は3リミット)東域2020-01-22 の予測結果で、

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26期予測グラフとは、凸部凹部の期に発生したM5.0以上(西域ではM4.8以上)地震数を最大3で制限し、各期に至る1年26期分の総和を26期分表示し、続く27/28期を予測するグラフです、以下同様

東域M5.0以上の発生予測 : 続く27/28期の予測は、 27th-> Hit_P, 28th-> Hit_P
27th-> 2020/01/23 to 2020/02/04, 28th-> 2020/02/05 to 2020/02/18

東域の過去1年Hit_P予測実績は86.7%、予測実績詳細は:

  Hit_P : 13 期分が、Hit_P 状況にマッチしました
  Hit_N : 11 期分が、Hit_N 状況にマッチしました
空振り : 2 期分が、空振り状況にマッチしました
見逃し : 発生せず
Hit_P 予測の実績は、13/(13+2) = 86.7%

Hit_P状況とはHit_P予測(M5.0以上が発生すると予測)して実際にM5.0以上が発生した状況、空振り状況とはHit_P予測してM5.0以上が発生しなかった状況、Hit_N状況とはHit_N予測(M5.0以上は発生しないと予測)して実際にM5.0以上は発生しなかった状況、見逃し状況とはHit_N予測して実際にはM5.0以上が発生した状況、以下同様

 

東進西進圧力表示・ピッチ6km予測マップ中域です 凡例は36kmマップと同じ

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次がポイント予測・中域 救急マーク がM5.0以上の発生予測注意ポイントです

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青森東方沖及び岩手沖北部M7.0〜7.5の確率90%程度以上 、宮城沖M7.0〜M7.5の確率90%程度、福島沖M7.0〜M7.5の確率50%程度、茨城沖M7.0〜M7.5の確率80%程度 [東北地方の地震活動の特徴 | 地震本部]

月距離地震グラフ中域、この1年の域_時系列データM5.0以上です

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26期予測グラフ(M5.0以上数は3リミット)中域2020-01-22 の予測結果で、

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中域M5.0以上の発生予測 : 続く27/28期の予測は、 27th-> Hit_P, 28th-> Hit_P
27th-> 2020/01/23 to 2020/02/04, 28th-> 2020/02/05 to 2020/02/18

中域の過去1年Hit_P予測実績は80.0%、予測実績詳細は:

  Hit_P : 12 期分が、Hit_P 状況にマッチしました
  Hit_N : 11 期分が、Hit_N 状況にマッチしました
空振り : 3 期分が、空振り状況にマッチしました
見逃し : 発生せず
Hit_P 予測の実績は、12/(12+3) = 80.0%

 

東進西進圧力表示・ピッチ6km予測マップ西域です  凡例は36kmマップと同じ

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次がポイント予測・西域 救急マーク がM5.0以上の発生予測注意ポイントです

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茨城沖M7.0〜M7.5の確率80%程度、相模トラフ南関東直下地震M6.7〜7.3の確率70%程度、南海トラフM8〜M9クラスの確率70%〜80%、日向灘M7.1前後の確率70〜80% [関東地方の地震活動の特徴 | 地震本部] と[九州・沖縄地方の地震活動の特徴 | 地震本部]

ピンクの小さな★マークは、南海トラフ巨大地震発生ヶ所で、西から、1854安政南海M8.4、1946昭和南海M8.4、1707宝永M8.6、1944昭和東南海M8.2、1854安政東海M8.4

月距離地震グラフ西域、この1年の西域_時系列データM4.8以上です

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26期予測グラフ(M4.8以上数は3リミット)西域2020-01-22 の予測結果で、

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西域M5.0以上の発生予測 : 続く27/28期の予測は、 27th-> Hit_P, 28th-> Hit_N
27th-> 2020/01/23 to 2020/02/04, 28th-> 2020/02/05 to 2020/02/18

西域の過去1年Hit_P予測実績は80.0%、予測実績詳細は:

  Hit_P : 12 期分が、Hit_P 状況にマッチしました
  Hit_N : 11 期分が、Hit_N 状況にマッチしました
空振り : 3 期分が、空振り状況にマッチしました
見逃し : 発生せず
Hit_P 予測の実績は、12/(12+3) = 80.0%

 

● 南関東_監視域におけるM5.0以上の発震状況の予測・暫定版です

南関東は、地震本部さん2020/01/01資料で、相模トラフ南関東直下地震M6.7〜7.3の確率70%、と予測されている領域です

以下、度数分布_発震予測確率のグラフです

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ここでは過去4年間に29回の発震があり(間隔を見るので複数同日発震は1となります、また発震間隔数は発震回数より1少なくなります)、発震間隔は、平均で48.4日、最短で1日、最長で132日です
最後の発震 2020/02/01 M5.3 Dph62km SOUTHERN IBARAKI PREF から、2020/02/03現在、2日が経過しています
現在、発震確率の状態は50%で、それは2020/03/03まで続きます

 

 

木星の衝合の説明:

木星の衝と合とは、国立天文台さん [暦Wiki/惑星/合と衝 - 国立天文台暦計算室] より、衝は外惑星についてのみ起こる現象で、太陽・地球・外惑星がその順に直線に並ぶ状態です

http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/CFC7C0B1C5B7BEDD.png

木星は約12年で太陽を公転しており、地球は1年で公転、衝は約1年に1回出現、正反対の合も約1年に1回出現、衝と合をあわせて2回/約1年出現で、衝の地球と木星の距離は約5.0au、合では約7.0au(auは太陽と地球の距離)、衝の日付は「ほんのり光房」さんのブログ:http://kuusou.asablo.jp/blog/2018/05/09/8847763 を参照し、合の日付は衝間の1/2を取りました

ここで、衝合日を含む±48日間の97日内で何%のM6.0以上地震が発震したか?を16年で調べます、衝と合で年2878日となり、2878/365x16=49.3%ですので、50%を大幅に超えれば木星衝合日を含む91日間とM6.0以上は相関があり、50%前後で相関はない、50%を大幅に下回れば逆相関がある、となります、4年の場合は50%を少し超えますが、16年を基準として±48日に設定しています

 

= まとめです =

 2017年の放出エネルギーは過去最低 、2018年は増加、2019年も増加でした [2019-12 地震の予測マップ ここ26年間の北西太平洋地域・地震放出エネルギー推移を測定する! - 地震の予測マップと時系列予測グラフ]

 ここで赤い救急マークは、M5.0以上の地震ヶ所をピンポイントで予測しています

 時系列予測では、各域において直近将来約14日間地震発生を予測しています

 どちらも、2019山形沖地震M6.8、2018胆振地震M6.7、2018大阪北部地震M6.1、2016熊本地震の前震M6.5、2011年東北太平洋地震の前震M7.3、を正しく予測しています

 

という北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
政府の地震調査委員「超巨大地震:北海道沖、M9地震予測 本州にも被害の恐れ」といった報道をするのであれば、注意喚起領域でM5.5クラスが来た時には「注意喚起情報」を出されるべきではないか、と思います。
政府の地震調査委員会

最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました

・ 東進西進の原理、東進西進の識別方法、等の説明はこちら [テクニカル事項]

・「地震の予測マップ」のデータ更新タイミングの説明はこちら [データ更新タイミング]

・ 国土地理院さん提供の地殻変動マップはこちら [地殻変動情報] javaがインストールされている必要があります

・「太陽黒点数の推移を追う!」は別ブログへ [太陽黒点数の推移を追う]

= 以上です =

 

謝辞: 本予測は「気象庁文部科学省が協力してデータを処理した結果」の「気象庁一元化処理震源要素」データ一年分(暫定)を「防災科学技術研究所」サイトよりダウンロードして解析しています。 [2] このデータによって初めて一般にリアルタイム解析が可能となったもので、構築にご尽力頂きました各国立大学、各官庁と関連する機関、都道府県と関連する機関、等の関係各位殿に深く謝意を述べさせて頂きます。

免責: 本予測は個人の推論によるもので、プログラムバグやデータ解釈ミス等も含め、ここで表示された結果について何ら責任を負うものではありません。

引用:

[1] スロースリップ - Wikipedia プレートがゆっくりと移動し大きな破壊を伴わずにエネルギー解放する現象ですが、プレート深部には応力歪が伝搬され、これが原因で深部のスラブ内領域で通常の地震が発生します。

[2] 防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網

[3] 気象庁|震源データ

[4] 地震情報 - Yahoo!天気・災害

[5] 過去巨大地震マップ - 地震の予測マップ

[6] 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測

[7] こよみの計算 - 国立天文台暦計算室