地震の予測マップと発震日予測

地震発生ヶ所をポイント予測し、度数分布から発震日を確率予測する

2020-01-27 地震の予測マップと時系列予測グラフ 28日の地震列島は, 根室半島沖でM5.4, 岩手沖と青森沖でM4.X, 千葉北西部と宮城沖でM3.X! 解説:木星の衝合とM6.0以上地震の相関を探る・その8・原因分析:この相関は偶然か?必然か?

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 防災科研さんから午前0時に2日前の詳細データが公開され、もって1年分のデータ解析を行なっています、題名先頭にある日付が解析データ1年分の最終日です、記事は毎日、午前1時〜3時頃にアップされます

 地震の予測マップは、毎日更新です

 南海トラフ_監視域グラフ、月距離地震グラフ、南関東_監視域グラフも毎日更新

 地震の時系列予測ARIMAグラフは、2020-01-22に更新されました、次回の更新は2020-02-04で、約14日間隔で更新されます

 

[こよみの計算 - 国立天文台暦計算室] 、[月の地心座標 - 国立天文台暦計算室] より:

⚫ 1月27日は月齢1.7日 東進Day 、月距離 40.1704万km

⚫ 1月28日は月齢2.7日 東進Day 、月距離 40.3788万km

⚫ 1月29日は月齢3.7日 東進Day 、月距離 40.5073万km 右肩上がりライン

東進Dayとは新月から満月前日までの日々、西進Dayとは満月から新月前日まで

月距離とは地球から月までの距離で、約35〜40万kmの間を振動しています、38.7万kmが大体の滞在時間(日数)中間となる境界ラインで、上部を凸部、下部を凹部と称しています、この振動の周期は月の公転周期27.3日となっており、1年で13周期あり中央38.7万kmで分けた凸部凹部の数は26個/年(これを1年26期と言う)になり、1期の日数は約14日となります

 

 

各領域の時系列データは排他的にして重複を排除しており、西域が南海トラフ監視領域を100%包含するので最も優先度が高く、順に以下の如くです

 西域_時系列:西域そのものであり、フィリピン海プレートの影響直接

 中域_時系列:中域から西域を除き、日本海溝から太平洋プレートの影響直接

 東域_時系列:東域から中域を除き、千島海溝から太平洋プレートの影響直接

= 最新地震情報1月28日(M3.0以上かつ震度1以上)です =

Yahooさん [4] より掲載(元データは [気象庁] さん)、マップ上震源位置

★ 28日02時19分、千葉北西部でM3.0、深さ70km、震度1 西域_時系列

★ 28日10時36分、根室半島南東沖M5.4、深さ100km、震度4 東域_時系列

★ 28日12時24分、岩手沖でM4.2、深さ20km、震度2 中域_時系列

★ 28日19時13分、青森東方沖でM4.2、深さ60km、震度3 中域_時系列

★ 28日23時59分、宮城沖でM3.9、深さ50km、震度2 中域_時系列

 

 28日、根室半島南方沖でM5.4が発生しました、東域_時系列Hit_Pが予測されています(速報値5.4が確定値で4.9以下になる事はまず無い、と思います、速報値で5.0や5.1がアブナイ、それは速報値の方が大きく出る事が多いからで、速報値はそれで良い、のです)

 

 

 

解説: 木星の衝合とM6.0以上地震の相関を探る・その8・原因分析:この相関は偶然か?必然か?

 本日は原因分析です、が、その前に、やはり初めておいで頂いた方もおられるかと存じますので、木星衝合の説明を致しますと:

木星の衝と合とは、国立天文台さん [暦Wiki/惑星/合と衝 - 国立天文台暦計算室] より、衝は外惑星についてのみ起こる現象で、太陽・地球・外惑星がその順に直線に並ぶ状態です

http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/CFC7C0B1C5B7BEDD.png

木星は約12年で太陽を公転しており、地球は1年で公転、衝は約1年に1回出現、正反対の合も約1年に1回出現、衝と合をあわせて2回/約1年出現で、衝の地球と木星の距離は約5.0au、合では約7.0au(auは太陽と地球の距離)、衝の日付は「ほんのり光房」さんのブログ:http://kuusou.asablo.jp/blog/2018/05/09/8847763 を参照し、合の日付は衝間の1/2を取りました

ここで、衝合日を含む91日内で何%のM6.0以上地震が発震したか?を調べます、衝と合で年182日となり、182/365=49.9%ですので、50%を大幅に超えれば木星衝合日を含む91日間とM6.0以上は相関があり、50%前後で相関はない、50%を大幅に下回れば逆相関がある、となります

 

 ここで現在までに得られた結果をまとめますと:

相関がある  日本の西域_時系列朝鮮半島と台湾を含む中国大陸、メキシコを中心とする北中米カリブ海

相関はない  日本の東域_時系列と中域_時系列、インド・ネパールからトルコに至る西アジア、フィリピンからインドネシアを経てニュージーランドに至る南太平洋、そして南米大陸

であり、本日はこの相関があるのは何故か?という疑問への考察です

 

 まず第一に上げられるのは、これは単なる偶然である、という結論です

私は、日本の西域_時系列_4年間が強い相関を示した時、これは偶然かな?との思いを否定できませんでしたが、中国大陸が相関を示した時、これはチョット大変な事になった!と思い(背筋がゾクッとし)、メキシコを中心とした北中米カリブ海がやはり強い相関を示した時には、確信に変わりました、この相関には原因がある

しかしながら、これは単なる偶然である、という可能性は常に捨てきれないのも事実であります

 

 原因として第一に考えられるのが、潮汐です(満潮干潮です)、理由は衝のみでなく合の時にも相関を示すからです

潮汐力の主たる原因は月にある、のですが、地球・月・太陽が直線で並ぶ新月や月・地球・太陽が並ぶ満月の時には太陽の重力も加わり大潮となるのはご存知の通りで、これに木星が加わる、という考えです

ちなみに(木星は考えずに)大潮の時、満月と新月潮汐力に差があるのか?地球と太陽の間に月が来る新月の時の方が満月の時より潮汐力は強い?かと言うと、それは無く大潮の時、満月でも新月でも潮汐力は全く同じです

ここで、月・地球・太陽が直線となった大潮時の太陽が潮汐力に与える関与を1としますと、木星の質量は太陽の約1/1000、衝でも木星と地球との距離は太陽と地球の約5倍あり潮汐力への関与は距離の2乗に反比例するので、木星の距離に関する係数は太陽に比べ約1/25、両者掛け合わせて、木星潮汐力への関与は太陽の1/25000、となり、合の時には1/49000、となります

この程度が衝や合の時に加算されても、誤差範囲であろう、と思われます

 

 次に考えられるのが、木星の放つ電波です

木星の電波 [http://www.sgepss.org/sgepss/kyoiku/II-05/mokusei.html] というurlがありまして:

木星は、太陽系の中で最も強い電波を放射している惑星でもあります。木星から放射されている電波の中で最も強度が強いのは波長およそ10mの電波(周波数で3MHzー30MHz)で、木星デカメートル電波と呼ばれています。デカメートルの「デカ」は波長10mであることを示す言葉です。木星が、このような電波を放射していることは1955年にバークという人によって発見されました。この電波は、強度が激しく変化するバースト性の電波で、数ミリ秒から数秒の時間範囲でさまざまな様相を示します。

この3MHz-30MHzのバースト電波が有名なのですが、もう一つありまして:

木星からは、デカメートル電波以外にも特徴ある電波が放射されています。その一つは、デカメートル電波より周波数で100倍高い、波長でいうと1/100の数10cmの波長をもつデシメートル電波です。「デシ」は1/10m、つまり波長が数10cmの電波であることを示す言葉です。このデシメートル電波は、高いエネルギーの粒子によって生じるシンクロトロン放射という機構で放射されています。シンクロトロン放射は、光速度にせまる高いエネルギーの粒子、特に電子が磁場にとらえられて放射する電波です。木星にはこのようなエネルギーの高い粒子が多量に捕えられている領域があり、放射線帯と呼ばれています。地球にも同じような放射線帯があり、発見者の名にちなんでバンアレン帯と呼ばれていますが、木星放射線帯は、地球の場合よりも粒子のエネルギーが高く、その規模も巨大です。木星放射線帯の粒子のシンクロトロン放射を観測した例を下に示します。

 http://www.sgepss.org/sgepss/kyoiku/II-05/fig5.jpg

木星放射線帯粒子のシンクロトロン放射。放射強度が強いところが赤で示されています。(Bolton and Thorne, Planetary Radio Emissions IV, 1997)

だそうです、私は木星が放つこの周波数帯の電波を知りませんでした、周波数で100倍高いと言うと、0.3GHz-3GHzの周波数帯となります

このurlの出所ですが、記事内に:東北大学の惑星プラズマ・大気研究センター とありましたので、東北大学さんだと思います、ありがとう御座いました

 

 さて、ここで私が着目しているのは0.3GHz-3GHz周波数帯の2.45GHzです

2.45GHzとは何ぞや?と言うと、それは電子レンジの周波数なのです、

Wiki [電子レンジ - Wikipedia] より、電子レンジの加熱原理とは:

物の温度とはおおよそ分子の運動量のことであるが、電子レンジはマイクロ波を照射して、極性をもつ水分子を繋ぐ振動子に直接エネルギーを与え、分子を振動・回転させて温度を上げる。いわゆるマイクロ波加熱を利用している。

であり、我々は、電子レンジは水に(のみ)有効で、食品容器(例えば陶磁器)を通過し食品内部に伝搬し暖める(時として爆発する)事を知っています

 

 さて、大陸プレート地殻の主成分は花崗岩(陶磁器の主成分)です、ここで2.45GHzは花崗岩を通過します、一方地殻内部の高圧下にある断層境界面には必ず水が溜まっています、そこで電子レンジ効果により高圧下にある水が加熱され膨張爆発し、元々応力が掛かり歪の溜まっていた境界面を破壊するのです

メキシコの場合、深さ50kmほどで巨大地震が多発していますから、50kmくらい迄は2.45GHzは届くのではないでしょうか?

 

 木星が地球に最も近くなる衝の場合はこれで説明が付くとして、木星が太陽の反対側に来る合の場合にも相関を示すのは何故か?と言うと、それは木星が放つ2.45GHzが太陽表層面上空を通過する際にメーザー機構 [メーザー - Wikipedia] が介在し増幅されるからです

メーザー(maserとは、誘導放出によってマイクロ波を増幅したりコヒーレントなマイクロ波を発生させたりできる装置のこと。

木星がシンクロトロン放射で生成する2.45GHzは既にコヒーレントである(コヒーレントとは位相が揃っていて、要するに波として綺麗な波、理想的な点光源が発する光はコヒーレント、太陽光そのものはコヒーレントではない)と思われ、これが入射するとシンクロトロン構造が太陽表層面上空のプラズマ域内で活性化され、2.45GHzを増幅し、これが次のシンクロトロン構造を励起し、と増幅が増幅を呼ぶカスケード型の正帰還構造(プリコジンの散逸構造)が太陽表層面上空で発生していると考えられます

こうして衝の時のみならず合の時にも強い2.45GHzが木星から地上に照射され、花崗岩質の大陸プレートを通過し、高圧下の断層境界面に溜まっている水分を加熱・膨張・爆発させてM6.0以上の巨大地震を誘発しているのです

 

 かってカール・セーガン(1934-1996、天文学者で惑星が専門、長いことNASAで惑星探査の指導者でした)が言っていたのだけれども「天文学者とはトテツモナイ理屈を考え出す人種である」と、で、私は天文学者ではないのだけれども、トテツモナイ理屈を考え出す人種様については末席を汚す数歩手前くらい迄は行ったかな?と思います(何しろ電子レンジ効果でM6.0以上の陸地直下型地震は発生する、それも木星が原因で、というのですから、かなりブッ飛んでいます・笑)

若きブロガーで映画論評や小説や注目ニュースをほとんど毎日アップさせておられる元気の良い「フィクーション(id:fic-tion)」さんが昨日アップされた記事 5Gって聞くとあるものを思い出します。【注目ニュース】 - fic-tion’s diary は、映画論評とかではなく5Gに関するもので:

5Gは、更に高周波の上に基地局が大量に出来ます。今のところ、問題はないとされているみたいですが……光あるところに影あり

とのご指摘で、Wiki [5G新無線周波数帯 - Wikipedia] によれば、まず4Gから伝統的に使われてきた6GHz以下の周波数帯(それは5Gでも適用される、だが、基地局数が大量に増える)があるのですが、2.45GHzかその周辺の周波数帯では、

2.5GHz 中国、米国、サウジアラビア

3.7GHz 日本、中国、韓国、欧州、米国

があり、5Gで新たに割当てられる24.25GHz-52.6GHzの周波数帯はキャリアは約10倍かそれ以上高いのだけれども(電子レンジは周波数が高すぎても低すぎても内部水分子を加熱できない、適正な周波数帯が在る)内部信号はその1/10程度が考えられ、

28GHz 日本、ロシア、インドネシアサンマリノ、韓国

39GHz 米国

となっています

まぁ、何かあれば、例えば5G基地局近傍で陸地直下型地震が多発するとか、、、その時に考え学習するのでしょう、人類はそうして進歩してきたのですから

 

これにて木星の衝と合とM6.0以上巨大地震との相関に関するシリーズは終了です

長い事、長文かつ分かりづらい内容にお付き合い頂き、誠にありがとう御座います、感謝の一言、です

 

 

 

 

そして被災地は今... [happy-ok3の日記] 地震・豪雨・台風と、被災地の現状をレポートするhappy-ok3 さんの考えさせられるブログです、関心を持ち続けて欲しい

 

= 以下、2020-01-27 迄データ1年分による本日の地震の予測マップ&時系列予測グラフ =

マークは東進圧力、マークは西進圧力を示す圧力方向の解析表示です

救急マークがM5.0以上の地震予測する注意ポイントで、6kmマップにあります

[防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網]、[気象庁|震源データ] を参照しています

= 地震の予測マップ・ピッチ36kmマップとM6.0以上地震トレンド分析グラフです =

東進西進圧力表示・ピッチ36km予測マップです

f:id:yoshihide-sugiura:20200129004450p:plain

ピンクの小さな★マークは、南海トラフ巨大地震発生ヶ所で、西から、1854安政南海M8.4、1946昭和南海M8.4、1707宝永M8.6、1944昭和東南海M8.2、1854安政東海M8.4

 

M6.0以上地震発生トレンド分析・南海トラフ監視領域_時系列グラフ4年間です

南海トラフ監視域におけるM4.8以上深さ500km未満の地震から、各域M6.0以上地震との相関を分析します

f:id:yoshihide-sugiura:20200129004532p:plain

上図のX,Vは、Wiki掲載 [地震の年表 (日本) - Wikipedia] 2016年以降地震
・ 2016/04/01 南海トラフM6.5、深さ28km
・ 2019/05/10 日向灘M6.3、深さ25km
を加えたもので、9個がグラフ上表示されています
4年間各域M6.0以上と総数は、{:East=>4, :Midl=>16, :West=>11}、TOTAL-> 31
カウント4でM6.0以上の発震数は2個と少なく、全体比率-> 6.5%
それは、以下の中域_時系列における2件で、日本海溝3.11起因の余震と未発振です
・ 発生日:2019/08/04 中域_時系列、M6.4、福島沖
・ 発生日:2019/08/29 中域_時系列、M6.1、青森東方沖

分析: 巨大地震は若いカウントで発震し、その後、カウント4に至る事はあっても、カウント4で巨大地震が初期発震する事は無い、及び、初期巨大地震はカウント0からカウント3へ上昇中に発震し、カウント4からカウント0に至る下降中に発生する事はない、但し日本海溝を除く、と分析できます

又、直近7日間の南海トラフ監視域カウントは:
2020/01/21 カウント-> 3
2020/01/22 カウント-> 3
2020/01/23 カウント-> 3
2020/01/24 カウント-> 3
2020/01/25 カウント-> 3
2020/01/26 カウント-> 3
2020/01/27 カウント-> 3
となっており、カウント4から3に下がり始めた状態で、今後しばらくの間、M6.0以上の初期巨大地震は発生しないと思われます(但し、日本海溝において発生する3.11関連の未発振と余震を除く、従って青森東方沖や宮城沖、福島沖、栃木北部と茨城北部は警戒が必要)
ここで初期巨大地震とはM6.0以上の地震で、誘発地震でもなく余震でもなく、数十年かそれ以上に一度発生する巨大地震の事で、3.11・2016熊本・2016鳥取中部・2018大阪北部・2018胆振・2019山形沖、が相当し私の造語です

 

= 地震の予測マップ・ピッチ6kmマップとポイント予測マップと月距離地震グラフと時系列地震予測グラフです =

東進西進圧力表示・ピッチ6km予測マップ東域です  凡例は36kmマップと同じ

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次がポイント予測・東域 救急マーク がM5.0以上の発生予測注意ポイントです

f:id:yoshihide-sugiura:20200129004631p:plain

根室沖M7.8〜8.5の確率80%程度 [北海道地方の地震活動の特徴 | 地震本部] 2020年1月1日算定基準日の30年間確率、以下同様

月距離地震グラフ東域:この1年の東域_時系列データM5.0以上です

f:id:yoshihide-sugiura:20200129004645p:plain

26期予測グラフ(M5.0以上数は3リミット)東域2020-01-22 の予測結果で、

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26期予測グラフとは、凸部凹部の期に発生したM5.0以上(西域ではM4.8以上)地震数を最大3で制限し、各期に至る1年26期分の総和を26期分表示し、続く27/28期を予測するグラフです、以下同様

東域M5.0以上の発生予測 : 続く27/28期の予測は、 27th-> Hit_P, 28th-> Hit_P
27th-> 2020/01/23 to 2020/02/04, 28th-> 2020/02/05 to 2020/02/18

東域の過去1年Hit_P予測実績は86.7%、予測実績詳細は:

  Hit_P : 13 期分が、Hit_P 状況にマッチしました
  Hit_N : 11 期分が、Hit_N 状況にマッチしました
空振り : 2 期分が、空振り状況にマッチしました
見逃し : 発生せず
Hit_P 予測の実績は、13/(13+2) = 86.7%

Hit_P状況とはHit_P予測(M5.0以上が発生すると予測)して実際にM5.0以上が発生した状況、空振り状況とはHit_P予測してM5.0以上が発生しなかった状況、Hit_N状況とはHit_N予測(M5.0以上は発生しないと予測)して実際にM5.0以上は発生しなかった状況、見逃し状況とはHit_N予測して実際にはM5.0以上が発生した状況、以下同様

 

東進西進圧力表示・ピッチ6km予測マップ中域です 凡例は36kmマップと同じ

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次がポイント予測・中域 救急マーク がM5.0以上の発生予測注意ポイントです

f:id:yoshihide-sugiura:20200129004734p:plain

青森東方沖及び岩手沖北部M7.0〜7.5の確率90%程度以上 、宮城沖M7.0〜M7.5の確率90%程度、福島沖M7.0〜M7.5の確率50%程度、茨城沖M7.0〜M7.5の確率80%程度 [東北地方の地震活動の特徴 | 地震本部]

月距離地震グラフ中域、この1年の域_時系列データM5.0以上です

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26期予測グラフ(M5.0以上数は3リミット)中域2020-01-22 の予測結果で、

f:id:yoshihide-sugiura:20200124003139p:plain

中域M5.0以上の発生予測 : 続く27/28期の予測は、 27th-> Hit_P, 28th-> Hit_P
27th-> 2020/01/23 to 2020/02/04, 28th-> 2020/02/05 to 2020/02/18

中域の過去1年Hit_P予測実績は80.0%、予測実績詳細は:

  Hit_P : 12 期分が、Hit_P 状況にマッチしました
  Hit_N : 11 期分が、Hit_N 状況にマッチしました
空振り : 3 期分が、空振り状況にマッチしました
見逃し : 発生せず
Hit_P 予測の実績は、12/(12+3) = 80.0%

 

東進西進圧力表示・ピッチ6km予測マップ西域です  凡例は36kmマップと同じ

f:id:yoshihide-sugiura:20200129004810p:plain

次がポイント予測・西域 救急マーク がM5.0以上の発生予測注意ポイントです

f:id:yoshihide-sugiura:20200129004827p:plain

茨城沖M7.0〜M7.5の確率80%程度、相模トラフ南関東直下地震M6.7〜7.3の確率70%程度、南海トラフM8〜M9クラスの確率70%〜80%、日向灘M7.1前後の確率70〜80% [関東地方の地震活動の特徴 | 地震本部] と[九州・沖縄地方の地震活動の特徴 | 地震本部]

ピンクの小さな★マークは、南海トラフ巨大地震発生ヶ所で、西から、1854安政南海M8.4、1946昭和南海M8.4、1707宝永M8.6、1944昭和東南海M8.2、1854安政東海M8.4

月距離地震グラフ西域、この1年の西域_時系列データM4.8以上です

f:id:yoshihide-sugiura:20200129004843p:plain

26期予測グラフ(M4.8以上数は3リミット)西域2020-01-22 の予測結果で、

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西域M5.0以上の発生予測 : 続く27/28期の予測は、 27th-> Hit_P, 28th-> Hit_N
27th-> 2020/01/23 to 2020/02/04, 28th-> 2020/02/05 to 2020/02/18

西域の過去1年Hit_P予測実績は80.0%、予測実績詳細は:

  Hit_P : 12 期分が、Hit_P 状況にマッチしました
  Hit_N : 11 期分が、Hit_N 状況にマッチしました
空振り : 3 期分が、空振り状況にマッチしました
見逃し : 発生せず
Hit_P 予測の実績は、12/(12+3) = 80.0%

● 南関東_監視域、4年_日単位_地震数推移グラフM5.0以上と状況分析です

f:id:yoshihide-sugiura:20200129004915p:plain

南関東は、地震本部さん2020/01/01資料で、相模トラフ南関東直下地震M6.7〜7.3の確率70%、と予測されている領域です
M5.0以上は過去4年間で 28 回発生し、発生前日と発生当日のカウント変化は:
前日カウント->当日カウント => 回数 {:"0->1"=>5, :"1->2"=>8, :"2->3"=>10, :"3->4"=>2, :"4->5"=>3}で、カウント5で発振し6に上昇した事例はありません
M6.0以上は1回だけで、2018年7月7日,千葉東方沖でM6.0,深さ56km,震度5弱,がありました
直近7日間のカウント状況は:
2020/01/21 カウント-> 1
2020/01/22 カウント-> 1
2020/01/23 カウント-> 1
2020/01/24 カウント-> 1
2020/01/25 カウント-> 1
2020/01/26 カウント-> 1
2020/01/27 カウント-> 1
であり、最新日付での状況を示しますと:
カウント1状態で過去4年における発震確率は、8/28 = 28.6%
カウント状態を外し、全体28回で見渡せば、発震間隔は、平均で49.1日、最短で1日、最長で132日、最後の発震から現在25日が経過しています

 

 

= まとめです =

 2017年の放出エネルギーは過去最低 、2018年は増加、2019年も増加でした [2019-12 地震の予測マップ ここ26年間の北西太平洋地域・地震放出エネルギー推移を測定する! - 地震の予測マップと時系列予測グラフ]

 ここで赤い救急マークは、M5.0以上の地震ヶ所をピンポイントで予測しています

 時系列予測では、各域において直近将来約14日間地震発生を予測しています

 どちらも、2019山形沖地震M6.8、2018胆振地震M6.7、2018大阪北部地震M6.1、2016熊本地震の前震M6.5、2011年東北太平洋地震の前震M7.3、を正しく予測しています

 

という北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
政府の地震調査委員「超巨大地震:北海道沖、M9地震予測 本州にも被害の恐れ」といった報道をするのであれば、注意喚起領域でM5.5クラスが来た時には「注意喚起情報」を出されるべきではないか、と思います。
政府の地震調査委員会

最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました

・ 東進西進の原理、東進西進の識別方法、等の説明はこちら [テクニカル事項]

・「地震の予測マップ」のデータ更新タイミングの説明はこちら [データ更新タイミング]

・ 国土地理院さん提供の地殻変動マップはこちら [地殻変動情報] javaがインストールされている必要があります

・「太陽黒点数の推移を追う!」は別ブログへ [太陽黒点数の推移を追う]

= 以上です =

 

謝辞: 本予測は「気象庁文部科学省が協力してデータを処理した結果」の「気象庁一元化処理震源要素」データ一年分(暫定)を「防災科学技術研究所」サイトよりダウンロードして解析しています。 [2] このデータによって初めて一般にリアルタイム解析が可能となったもので、構築にご尽力頂きました各国立大学、各官庁と関連する機関、都道府県と関連する機関、等の関係各位殿に深く謝意を述べさせて頂きます。

免責: 本予測は個人の推論によるもので、プログラムバグやデータ解釈ミス等も含め、ここで表示された結果について何ら責任を負うものではありません。

引用:

[1] スロースリップ - Wikipedia プレートがゆっくりと移動し大きな破壊を伴わずにエネルギー解放する現象ですが、プレート深部には応力歪が伝搬され、これが原因で深部のスラブ内領域で通常の地震が発生します。

[2] 防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網

[3] 気象庁|震源データ

[4] 地震情報 - Yahoo!天気・災害

[5] 過去巨大地震マップ - 地震の予測マップ

[6] 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測

[7] こよみの計算 - 国立天文台暦計算室