地震の予測マップ

地震発生ヶ所をポイント予測

2019-07-16 地震の予測マップ 確度90%以上が予想されている青森東方沖地震をチェックする!今日の地震解説

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 地震予測マップのみを、水曜・金曜・日曜の午前零時半頃にアップします

 防災科研さんから午前零時に2日前の詳細データが公開され、もって1年分のデータ解析を行なっています、題名先頭にある日付が解析データ1年分の最終日です

 

 

= 最新地震情報月17日(M3.0以上かつ震度1以上)です =

Yahooさん [4] より掲載(元データは [気象庁] さん)、マップ上震源位置

 7月17日00時25分、福島沖でM4.4、深さ40km、震度3

 7月17日00時36分、茨城沖でM3.3、深さ50km、震度1

 7月17日15時59分、天草灘でM3.1、深さ10km、震度1

 7月17日18時00分、岩手沿岸南部でM4.7、深さ80km、震度3

 

 

 17日は東北太平洋沿岸が不安定な一日でした、最近は大阪周辺は安定しています

 

 

 

今日の地震解説: 確度90%以上が予想されている青森東方沖地震をチェックする!

 現在、確度90%以上が予想されている青森東方沖地震をチェック致したく、お付き合い頂けますよう、よろしくお願い申し上げます

地震本部さん [海溝で起こる地震 | 地震本部] より発生確率を調べると:

   青森県東方沖及び岩手県北部 7.9程度 5%~30%
      ひとまわり小さいプレート間地震 7.0~7.5程度 90%程度以上

90%程度以上というのは「海溝で起こる地震」としては、青森県...の「ひとまわり小さいプレート間地震」のみで、 救急マークマップ東域をみても救急マークはフツフツと湧き立っており、海溝で起きる地震は周期性があるので確率はある程度信頼でき、M7.Xであれば救急マークはまず外しませんので(救急マークは大きなMほど正しく予測するので)これはもはや予測のステージは既に終えている、と思わせるものがあります

対象となる発生領域は、青森・岩手北部の太平洋沿岸から日本海溝までの領域で、日本海溝から太平洋プレートが北米プレートの下に潜り込むプレート境界で起こす地震です

 

 まずJ-SHISによる今後30年の震度6弱以上の震度予測マップを調べます [J-SHIS Map]:

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これは大きい方M7.9程度地震を含んでおり、八戸周辺には地盤が弱い所がある、揺れやすい所がある事が分かります、川の両岸はどうしても地盤は弱くなります

青森県の防災ページを見ても震度予測マップはなく、全体を見渡す震度予測マップはこれだけです

 

 青森県では津波に関する防災情報が多く、これはいきなり市レベルになり細かいのですが、八戸市の一部を例として挙げますと [八戸市 - 津波避難ハンドブック] :

平成24年度に青森県で公表した最大クラスの津波の浸水想定をもとに津波避難ハンドブックを作成しました。

とあり、大きい方M7.9程度を想定していると思われます

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凡例が見にくいですが:

黒い点線は、東日本大震災津波による浸水区域

濃いグレーの囲みは、土砂災害特別警戒区域(この図に無い)

薄いグレーの囲みは、土砂災害警戒区域(この図に有る)

浸水深さですが:

紫色は、20m以上

赤紫は、10m以上20m未満

赤色は、5m以上10m未満

ピンクは、2m以上5m未満

3.11より青森沿岸に近い所で発生するので、3.11の浸水区域を超えて浸水します

津波到達時間が出ていませんが、3.11で宮城への到達時間が約20分であり、それよりは沿岸に近い所で発生する可能性があり、約10〜15分程度と思われます(私見です)

確度90%程度以上のひとまわり小さいM7.0〜M7.5程度でどのれくらいの浸水深さか?は、私には分かりません

ここはS-netの監視対象区域であり、緊急地震速報に常に注意し、地震の発生と津波到達時刻をいち早く知る必要があります

 

 Wikiで過去事例を調べます、名前が青森県東方沖から Wiki [三陸沖北部地震 - Wikipedia] に変わります、これは日本海溝の東側で発生するアウターライズ地震の領域を含むからです

三陸沖北部地震とは、日本海溝震源域とする地震のうち、概ね岩手県宮古市田老沖から北、千島海溝接続部までを震源域とする地震。過去に十勝沖地震命名された地震や、八戸地震と呼ばれるものも含む。地震の規模はM8.0前後と推定され、1677年、1763年、1856年、1968年と17世紀以降4回発生したと考えられる。このほか、北部ではM7.1 - M7.6程度の一回り小さい地震が場所を問わず何度か発生している。

と、大きい方M7.9程度ひとまわり小さいM7.0-M7.6程度があり、被害の程度を調べようとすると、どうしても大きい方M7.9程度になり、1968年発生の十勝沖地震と言われている地震を取り上げます(これは命名を間違えており、三陸沖北部地震だそうです)

1968年5月16日9時48分青森県東方沖で発生、M7.9、深さは測定できずで0km

被害地域は、北海道、青森県

死傷者数は、死者52名、負傷者330名

津波あり

震度5が:

北海道 函館市苫小牧市浦河町広尾町

青森県 青森市八戸市むつ市

岩手県 盛岡市

 被害は:

北海道から東北北部で揺れや津波の被害があり、52人が死亡、330人が重軽傷を負った。また住宅被害は全壊673棟、半壊3,004棟、一部損壊15,697棟にのぼった。特に青森県は、死者・行方不明者48名、建物全壊646棟、半壊2,885棟、一部損壊14,705棟と被害が集中し、青森市や、八戸市十和田市むつ市三沢市をはじめとする県東部に大きな被害をもたらした。

であり、大規模火災は発生しなかったようですが、前日までの大雨による地盤の緩みがあり、

青森県内の被害が大きかった地域では、前日まで3日間の総雨量が100 - 200mmに及んでいたことから、地盤の含水量の増加が原因とみられる地すべり・山崩れ・がけ崩れ等の地盤崩壊が24箇所で発生しており、名川町立剣吉中学校では、本震発生後の避難中に、生徒約40名が校舎裏の山崩れに巻き込まれて、生徒11名が生き埋めになり、そのうち4名が死亡するなど、青森県内の死者・行方不明者のうち33名が土砂災害によるものであった。

これが、今や線状降水帯が発生すると3日で1000mm降る時代です

津波ですが、9時48分に地震発生後:

津波は同10時20分ごろから三陸沿岸を中心に襲来し、三陸沿岸の一部で3 - 5m、襟裳岬で3mを記録した。これにより、建物浸水529棟、船舶沈没・流出127隻の被害が発生、八戸港内ではタンカー損傷による燃料流出事故も生じたが、干潮時だったことが幸いし、また、昭和三陸地震チリ地震津波を教訓とした施設整備等もあって、被害はそれほど大きくならなかった。

ハザードマップで示されているのは浸水深さであり、上記は津波高の違いがあります

本日の 2019-07-16 救急マークマップ東域にこの地震の震央(北側)と3.11の震央(南側)を示します

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3.11の津波到達時間は約20分でしたが、この地震は沿岸からより離れているので約30分であり、沿岸に近い所に救急マークが多出しており常に30分と見るのは危険です

この地震は大きな余震が発生した特徴があり、

本震 5月16日09時48分 M7.9

余震 5月16日19時39分 M7.5 本震の北西約100kmで発生

余震 6月12日22時41分 M7.2 本震の南方、岩手県沖約100km

が発生しています

 

 土砂災害の起こりやすい場所は一般には分かりにくく、必ず市のハザードマップにてご確認下さい、津波発生の際の避難ルートを事前にご確認下さい、浸水が30cmになった時点で身動き出来ずでまず助かりません、緊急地震速報に常に注意し、地震の発生と津波到達時刻をいち早く正確にキャッチして下さい、よろしくお願い致します

 

以上、お付き合い頂きまして、誠にありがとう御座いました

 

 

 

 

そして被災地は今... [happy-ok3の日記] 地震・豪雨・台風と、被災地の現状をレポートするhappy-ok3 さんの考えさせられるブログです、関心を持ち続けて欲しい

 

= 以下、2019-07-16 迄データ1年分による本日の地震の予測マップ =

マークは東進圧力、マークは西進圧力を示す圧力方向の解析表示です

救急マークは海底プレート地殻内M5.0以上M5.5程度までの地震救急マークが通常のM5.0以上地震予測する注意ポイントで、6kmマップにあります

[防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網]、[気象庁|震源データ] を参照しています

= 地震の予測マップ・ピッチ36kmマップです =

東進西進圧力表示・ピッチ36km予測マップです

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ピンクの小さな★マークは、南海トラフ巨大地震発生ヶ所で、西から、1854安政南海M8.4、1946昭和南海M8.4、1707宝永M8.6、1944昭和東南海M8.2、1854安政東海M8.4

 

= 地震の予測マップ・ピッチ6kmマップとポイント予測です =

東進西進圧力表示・ピッチ6km予測マップ東域です  凡例は36kmマップと同じ

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次がポイント予測・東域 救急マークはM5.0からM5.5程度の地震注意、救急マーク がM5.0以上の発生予測注意ポイントです

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根室沖はM7.8〜8.5の確率が80%、三陸沖北部・日高南部沖・日本海溝西側の領域はM7.1〜7.6の確率が90% [海溝で起こる地震 | 地震本部] 発生確率は2018年1月1日を基準日として30年以内の発生確率です(以下同様)

参考まで西暦400年頃からの大地震マップ [地震の年表 (日本) - Wikipedia] 東域は:

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過去1600年間に起きた日本の主な地震の震央。赤:M7以上、それ以外の地震青:死者有り紫:最大震度6以上 以下、同様

 

東進西進圧力表示・ピッチ6km予測マップ中域です 凡例は36kmマップと同じ

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次がポイント予測・中域 救急マークはM5.0からM5.5程度の地震注意、救急マーク がM5.0以上の発生予測注意ポイントです

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南関東直下地震M6.7〜7.3の確率が70% [海溝で起こる地震 | 地震本部]

参考まで西暦400年頃からの大地震マップ [地震の年表 (日本) - Wikipedia] 中域は:

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東進西進圧力表示・ピッチ6km予測マップ西域です  凡例は36kmマップと同じ

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次がポイント予測・西域 救急マークはM5.0からM5.5程度の地震注意、救急マーク がM5.0以上の発生予測注意ポイントです

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日向灘はM7.1前後の確率が70〜80% [海溝で起こる地震 | 地震本部]

ピンクの小さな★マークは、南海トラフ巨大地震発生ヶ所で、西から、1854安政南海M8.4、1946昭和南海M8.4、1707宝永M8.6、1944昭和東南海M8.2、1854安政東海M8.4

参考まで西暦400年頃からの大地震マップ [地震の年表 (日本) - Wikipedia] 西域は:

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となります

 

= まとめです =

 2017年の放出エネルギーは過去最低 、2018年は増加、2019年も6月現在増加しています [2019-06 地震の予測マップ ここ26年間の北西太平洋地域・地震放出エネルギー推移を観測する! - 地震の予測マップ]

 2019年がどうなるか? もうしばらく見守る必要があります

 ここで赤い救急マークは、M5.0以上の地震ヶ所をピンポイントで予測しています

 

という北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
政府の地震調査委員「超巨大地震:北海道沖、M9地震予測 本州にも被害の恐れ」といった報道をするのであれば、注意喚起領域でM5.5クラスが来た時には「注意喚起情報」を出されるべきではないか、と思います。
政府の地震調査委員会

最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました

・ 東進西進の原理、東進西進の識別方法、等の説明はこちら [テクニカル事項]

・「地震の予測マップ」のデータ更新タイミングの説明はこちら [データ更新タイミング]

・ 国土地理院さん提供の地殻変動マップはこちら [地殻変動情報] javaがインストールされている必要があります

・「太陽黒点数の推移を追う!」は別ブログへ [太陽黒点数の推移を追う]

= 以上です =

 

謝辞: 本予測は「気象庁文部科学省が協力してデータを処理した結果」の「気象庁一元化処理震源要素」データ一年分(暫定)を「防災科学技術研究所」サイトよりダウンロードして解析しています。 [2] このデータによって初めて一般にリアルタイム解析が可能となったもので、構築にご尽力頂きました各国立大学、各官庁と関連する機関、都道府県と関連する機関、等の関係各位殿に深く謝意を述べさせて頂きます。

免責: 本予測は個人の推論によるもので、プログラムバグやデータ解釈ミス等も含め、ここで表示された結果について何ら責任を負うものではありません。

引用:

[1] スロースリップ - Wikipedia プレートがゆっくりと移動し大きな破壊を伴わずにエネルギー解放する現象ですが、プレート周辺には応力歪が伝搬され、これが原因で周辺では通常の地震が生じます。 「地震の予測マップ」ではスロースリップ起因の周辺地震を予測しています。

[2] 防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網

[3] 気象庁|震源データ

[4] 地震情報 - Yahoo!天気・災害

[5] 過去巨大地震マップ - 地震の予測マップ

[6] 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測

[7] こよみの計算 - 国立天文台暦計算室