地震の予測マップと発震日予測

地震発生ヶ所をポイント予測し、度数分布から発震日を確率予測する

2018-11-11 地震の予測マップ 生命はどこから来たのか 4?まとめビックポン!果てしなき想像

マークは東進圧力、マークは西進圧力を示す圧力方向の解析表示です。

救急マークはM5.0以上の地震予測する注意ポイントで、8kmマップにあります。

スロースリップ [1] 起因にも対応して救急マーク予測注意ポイントは生成されます。

以下、2018年11月11日までのデータ1年分による解析&予測です。 [2], [3]

 

= その前に最新地震情報11月12日(震度1以上)です =

Yahooさん [4] より掲載(元データは [気象庁] さん)、の星が震源位置

 11月12日4時0分、千葉南部でM4.0、深さ10km、震度3。

 11月12日4時33分、千葉南部でM2.8、深さはごく浅く、震度1

 11月12日10時45分、北海道南西沖でM4.0、深さ10km、震度2。

 11月12日15時10分、日向灘でM3.5、深さ30km、震度1

 11月12日15時32分、石垣島近海でM4.4、深さ40km、震度1

 11月12日15時56分、長野北部でM2.5、深さ10km、震度1

地盤によって揺れは大きく変わります 小さなMでも大きな揺れになる事があります。

耐震対策として、本棚・タンス等の転倒防止が必要です。 寝室は特にご注意下さい。 東京消防庁作成の「家具類の転倒・落下・移動防止対策ハンドブック」は大変参考になります。 是非、ご一読下さい。

東京消防庁<東京消防庁電子図書館><家具類の転倒・落下・移動防止対策ハンドブック>

 

 

今日の寄り道: 生命はどこから来たのか 4?まとめビックポン!果てしなき想像

 で、まとめ、です。

 やがて海を形成した地球に微惑星に乗って到達したアミノ酸RNA・DNAとウィルス群は、海の中で生命誕生の時を迎えます。 今回のモデルは、複数ヶ所で生命が誕生した可能性を暗示します。 このモデルは生命に必要な部材は降着円盤で事前にかなり準備されていて、地球に到達したら最短で生命誕生に至るモデルですので、生命誕生に適した地球上の複数ヶ所で同時に発生した可能性が高いのです。

 では生命が発生した時期ですが、海が形成された直後であろう、と私には思えます。 不思議なのは、最初の生命が誕生した後も有機物が付着した微惑星はそれなりに地球に到達しているのに(例えば後期重爆撃期)、次の生命誕生は無かったのでは?と思える事です。 第2子が見当たらないのです、第1子は双子のようです(表現が少し妙です)が。 この第1子が2種類の好熱菌(細菌の祖先と古細菌の祖先)であった可能性は高く、この2種類の好熱菌誕生の時がビッグポンであった事を暗示しています。

 今後の為にも確定的な数字は出しておいた方が良いので、まとめますと:

・ 海が出来たのが地球誕生から2億年後(44億年前)

・ 最初の生命が現れたのがそれから1億年後(43億年前)想像

・ 以降新規生命は無し、ビッグポンは地球誕生から3億年後(43億年前)想像

・ 後期重爆撃期は地球誕生から6億年後(40億年前)

これ以上は、海の中の生命誕生モデルをウィルスの役割も含め理解し構築しませんと内容なり精度を上げられません。 ので、この辺でまとめとさせて頂きたく、果てしなき想像の産物である事をご承知おき頂いて。

 寄り道は図を使わないで説明のみ、としていますが、降着円盤だけは図があった方がよかったかなと思いましたのでイメージ図を載せます。 宇宙あれこれをブログで綴っておられる「まさき りお(id:ballooon)」さん作成の図で、見た時からこれは綺麗な絵だと思っていましたので、ブログ [テェゲテェゲに] から転載させて頂きました。

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上下に走るビームが太陽の場合光ビームで、周囲の円盤が将来惑星となる降着円盤で、生命誕生のゆりかごです。

 最後になりましたが、ビッグポンのポンは私の言葉ではなく、北海道在住で日本の文化と漢字の文化に造形が深いブロガー (id:dokomademo16) さんのブログ [煌きの水晶] でよく使われる「ポンッと閃く四文字熟語」から使わせて頂きました。

dokomademo16さん、事前相談もしなくて申し訳ありませんでした。 とても素晴らしい語感だと思っております、感心しております。 ありがとう御座いました。

 生命はどこから来たのか? お読み下さいました方々、長い事お付き合い頂きまして誠にありがとう御座います。 感謝です。

 

被災地は今... [happy-ok3の日記] 地震・豪雨・台風と、被災地の現状を連日アップデート&レポートしている happy-ok3 さんの考えさせられるブログです、「関心を持ち続けて欲しい」と。 皆様、是非一度、立ち寄ってみて下さい。 よろしくお願い致します。

 

= 地震の予測マップ・ピッチ40kmマップです =

東進西進圧力表示・ピッチ40kmマップです。

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南西諸島・伊豆諸島・小笠原諸島におかれましては、上図圧力表示にてマークが出ている所にご注意下さい。 M5.0以上の発生可能性がある注意ヶ所となります。

 

= 地震の予測マップ・ピッチ8kmマップとポイント予測です =

東進西進圧力表示・ピッチ8kmマップ東域です。  凡例は40kmマップと同じ。

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次がポイント予測・東域 救急マークがM 5.0以上の発生予測注意ポイントです。

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救急マークの予測ポイントはすべて注意、津波に警戒です。

 

東進西進圧力表示・ピッチ8kmマップ中域です。 凡例は40kmマップと同じ。

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次がポイント予測・中域 救急マークがM5.0以上の発生予測注意ポイントです。

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救急マークの予測ポイントはすべて注意、津波に警戒です。

 

東進西進圧力表示・ピッチ8kmマップ西域です。  凡例は40kmマップと同じ。

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南海トラフは、上に赤マーク群・下に青マーク群が出ると危険です。

現在全体として注意レベルですが、危険レベルではありません。

次がポイント予測・西域 救急マークがM5.0以上の発生予測注意ポイントです。

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救急マークの予測ポイントはすべて注意、津波に警戒です。 

 

= まとめです =

本年9月の胆振地震は [北海道胆振東部地震 - Wikipedia] によればM6.6(防災科研さんのデータではM6.2)。 10月には国後島付近でM6.2が発生しています。

2017年の放出エネルギーは過去最低でしたが 、2018年は確実に上昇するでしょう [2018-10 ここ25年間の地震放出エネルギー推移 - 地震の予測マップ] 。 今後、海底で起きる津波を伴う海底海溝型地震と、被害が甚大となる陸地の浅い所で発生する陸地直下型地震に警戒が必要です。 またスロースリップとそれに伴う地震が太平洋沿岸で多発しています。

救急マークは、これら海底海溝型と陸地直下型とスロースリップ起因をピンポイントで予測しています。

 

という北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
政府の地震調査委員「超巨大地震:北海道沖、M9地震予測 本州にも被害の恐れ」といった報道をするのであれば、注意喚起領域でM5.5クラスが来た時には「注意喚起情報」を出されるべきではないか、と思います。
政府の地震調査委員会

最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました。 「地震の予測マップ」は、明日も報告致します。 よろしくお願い致します。

 東進西進の原理、東進西進の識別方法、等の説明はこちら。 [テクニカル事項]

 地震の予測マップのデータ更新タイミングの説明はこちら。 [データ更新タイミング]

・ 国土地理院さん提供の地殻変動マップはこちら 最新の地殻変動情報

・ 「放出エネルギーと黒点数の推移」は別ブログへ。 [なぜ地球磁場は逆転するのか?]

= 以上です =

 

謝辞: 本予測は「気象庁文部科学省が協力してデータを処理した結果」の「気象庁一元化処理震源要素」データ一年分(暫定)を「防災科学技術研究所」サイトよりダウンロードして解析しています。 [2] このデータによって初めて一般にリアルタイム解析が可能となったもので、構築にご尽力頂きました各国立大学、各官庁と関連する機関、都道府県と関連する機関、等の関係各位殿に深く謝意を述べさせて頂きます。

免責: 本予測は個人の推論によるもので、プログラムバグやデータ解釈ミス等も含め、ここで表示された結果について何ら責任を負うものではありません。

引用:

[1] スロースリップ - Wikipedia プレートがゆっくりと移動し大きな破壊を伴わずにエネルギー解放する現象ですが、プレート周辺には応力歪が伝搬され、これが原因で周辺では通常の地震が生じます。 「地震の予測マップ」ではスロースリップ起因の周辺地震を予測しています。

[2] 防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網

[3] 気象庁|震源データ

[4] 地震情報 - Yahoo!天気・災害

[5] 過去巨大地震マップ - 地震の予測マップ

[6] 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測

[7] こよみの計算 - 国立天文台暦計算室