2018-09-14 地震の予測マップ 現在、3.11リバウンドは牡鹿半島で東南東へ年約5センチ程度 (福島、を除く日本全国が注意対象)

「...黒点数の推移」は、こちらの別ブログへ: [なぜ地球磁極は逆転するのか?]

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=== 始めに & 最新地震情報 ===

 始めに 

マーク(東進)・マーク(西進)圧力を識別表示(どちらのマークも要注意)。

GPSによる地表変位(地殻変動と言います)を利用した分析も導入。

マグネチュード M6.5以上の地震を予測します。

以下、2018年9月14まで、一年間の統計解析マップです。 [1][2]

マークはM6.5以上地震を起こす可能性のある注意ポイントです。 あくまでも可能性で注意喚起が目的です。 M6.5以上は年に一度起こすか起こさないか、の頻度です。 しかし巨大地震・過去17事例において、M6.5以上はすべてマークの在る場所またはその隣接領域で起きています。

ピッチ45kmマップは全体像、ピッチ9kmマップは列島と海溝、ピッチ3kmマップは直下型の注意ポイント、です。 45kmマップの所に地殻変動マップがあります。

Wikipediaさん提示の過去地震 [3] は、[過去巨大地震マップ] に拡大。

このデータは西暦400年頃からの過去巨大地震(M7.0以上または被害甚大地震)を網羅。 過去巨大地震とマークが重なる場所は、別途マップ化し、9kmマップに濃いピンクの四角で表示しています。

地殻変動マップにコメントがあります。

9kmマップ東域・中域・西域にもコメント。 潮岬沖南海トラフに赤マーク群。

= その前に最新地震情報9月15日です =

Yahooさん [4] より掲載(元データは [気象庁] さん): 震源位置を各マップにの四角で表示。 マークの無い所に出たの四角は、歪が蓄積されていない所で起きた地震で、直ちに大地震に連動する事はありません。

 9月15日、北海道胆振で継続する地震 [hokkaido] は、M5.X が0回、M4.Xが0回、M3.Xが2回でした。

余震回数のM3.Xを数えますと、6日が45回、7日が23回、8日が11回、9日が4回、10日が10回、11日が5回、12日が2回、13日が2回、14日が0回、15日が2回、です。 今後、振動しながら減少してゆくものと思われます。

北海道・青森・秋田・岩手でマークが出ている所は、すべて注意、津波に警戒、です。

 9月15日2時27分、長野南部でM2.1。 [nagano]

 9月15日9時8分、沖縄本島近海でM5.4。 [okinawa] 深さ10km、震度2。 同じ場所で13時40分にM5.5。

 9月15日9時51分、大阪北部でM2.7。 [osaka] 深さ10km、震度2。

 9月15日11時6分、和歌山北部でM2.5。 [waka]

 9月15日12時45分、茨木北部でM3.1。 [ibaragi] 深さ10km、震度1。 同じ場所で18時43分にM3.8、深さ10km、震度3。

 9月15日17時5分、沖縄本島近海でM5.8。 [okinawa1705]

 9月15日20時11分、千葉南東沖でM3.4。 [chiba]

 

9月15日、沖縄本島近海で3回のM5.Xがありました。 深さはすべて10kmですが、震度は2が一回、1が2回でした(揺れは小さかったです)。 フィリピン海プレートの活動が活発化している事が予想されます。

九州南部と日向灘は要注意です。

 

 

 

現在、3.11リバウンドは牡鹿半島で東南東へ年約5センチ程度:

3.11地震の構造図です [東北地方太平洋沖地震 - Wikipedia]。

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下の図は、地震直後に平均で10〜20メートル程度東に向けて海底部分が滑った事を示す図です。 この滑り(これを私はリバウンドと言っていますが正式用語ではありません)は今も続いていて、それがGPSによる測定で牡鹿半島で現在年約5センチ程度(九州西の福江を原点とすれば)になっています(地殻変動図参照)。

このリバウンドは東北全体に及んでいます。 地殻は東へむけて年5センチ移動していますが、太平洋プレートは西進(年8センチ)していますので、ここにぶつかり合いが生じています。

北緯40°辺りの青赤境界線は要注意です。

 

先日の「東進のエネルギー源は北上するインド亜大陸」に追加修正です。

中国大陸に関する地殻変動の図がありました。 下図は [四川大地震 - Wikipedia] より引用、By Eric Gaba(2006−10作成)です。

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これによりますと、ユーラシア北部、アムール流域(Amurとありアムール川の事)、揚子江流域(Yangtzeとあり揚子江の事)の地殻は南進です(アフリカが原点で、数字(ミリ/年)の出ている方が始点です)。 九州西の福江付近も南進です。 これで福江を原点とすれば揚子江流域はより東(南東程度)になる可能性はあります。 現在、東進の要素が明らかに見えるのは西表島の所に出ている南東に向かう54ミリだけです。

この地図の前提条件はアフリカを原点とする、という事で、アフリカには移動の矢印が全く出ていません(アフリカ大陸全体は全く移動しない、という前提条件)。 これは強烈な前提条件でして、これくらいの事をしないと世界地図は作れない、という事なのでしょうか。

地殻変動の地図は原点をどこに取るかで様変わりします。 中国大陸の地殻変動についてはもう少し調べてみる必要がありそうです。

 

 

 

== 45kmマップと地殻変動マップです ===

45kmマップ地球儀版です。

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次が45kmマップ通常地図版です。

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次が地殻変動マップです。 国土地理院さん [最新の地殻変動情報] データ・8月11日まで1年間の変動(©国土地理院)。 最大値はN26度E142度で8.1cm。 下に西域拡大図。

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コメント:

 東北北部は、西進(青ライン)ベクトルと東進(赤ライン)ベクトルにより東西に引き裂かれています。 東進(赤ライン)は3.11のリバウンドです。

 若狭湾から紀伊半島にかけて、地表はすべて北西に向かう西進ベクトル(青ライン、下の西域拡大図参照)、地下は東方圧力歪(赤マーク群、9kmマップ西域参照)となっており、地殻上下で逆方向の力が働いています。

 九州は南北に引き裂かれています(上図九州から南西諸島、及び下の西域拡大図参照、鹿児島で年5ミリ程度の南方変位)。

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=== 9kmマップです ===

9kmマップ東域です。  凡例は:[凡例]

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コメント:

 北海道・青森・秋田・岩手でマークの出ている所はすべて注意、津波に警戒、です。

[過去巨大地震マップ] と東域マークの重なる場所です(濃いピンクの四角)。

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9kmマップ中域です。 凡例は:[凡例]

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コメント: 石川・富山・岐阜・長野、から愛知を経て静岡沖に至る赤と青の境界線付近は特に要注意です。

[過去巨大地震マップ] と中域マークの重なる場所です(濃いピンクの四角)。

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9kmマップ西域です。  凡例は: [凡例]

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コメント:

 南海トラフは、上に赤マーク群・下に青マーク群が出ると危険です。

      現在全体として注意レベルですが、危険レベルではありません。

 日向灘は要注意です。

[過去巨大地震マップ] と西域マークの重なる場所です(濃いピンクの四角)。

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=== 3kmマップです ===

3kmマップ北海道です。 凡例は: [凡例]

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3kmマップ東北です。 凡例は: [凡例]

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3kmマップ甲信越&北陸&関東&東海です。 凡例は: [凡例]

内側の四角が大正(1923年)、外側が元禄(1703年)関東大震災震源域。 [5]

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3kmマップ北陸&東海&近畿&中国&四国です。 凡例は: [凡例]

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3kmマップ中国&四国&九州です。 凡例は: [凡例]

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=== 放出エネルギーの推移です ===

1994年1月〜2018年8月迄・25年間の地震放出エネルギー推移

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一番左は1994年。 一番右が2018年で25年目に当りますが、現時点では、2017年9月1日〜2018年8月31日の一年間・放出エネルギーです。 本年末には2018年そのものになります。 

=== まとめです ===

ラス前のM6.5以上は2016年の鳥取(M6.6)で、ラストは2016年の福島沖(M7.4)でした。 その後、M6.5以上は、起きていません。 しかしフィリピン海プレートは3〜5cm/年、太平洋プレートは8cm/年で常に移動しており、いずれ破壊に至る事は間違いありません。

2017年の放出エネルギーは過去最低でしたが、8月を過ぎた現在2018年は上昇に転ずると考えられます。 ここ1〜2年の内には蓄積した歪が、M6.5以上クラスを引き起こすものと思われます。

 

という北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
政府の地震調査委員「超巨大地震:北海道沖、M9地震予測 本州にも被害の恐れ」といった報道をするのであれば、注意喚起領域でM5.5クラスが来た時には「注意喚起情報」を出されるべきではないか、と思います。
政府の地震調査委員会

最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました。 明日も報告致します。 よろしくお願い致します。

 東進西進の原理、東進西進の識別方法、等の説明はこちら。 [テクニカル事項]

 地震の予測マップのデータ更新タイミングの説明はこちら。 [データ更新タイミング]

 

=== 以上です ===

 

謝辞: 本予測は「気象庁文部科学省が協力してデータを処理した結果」の「気象庁一元化処理震源要素」データ一年分(暫定)を「防災科学技術研究所」サイトよりダウンロードして解析しています。 [1] このデータによって初めて一般にリアルタイム解析が可能となったもので、構築にご尽力頂きました各国立大学、各官庁と関連する機関、都道府県と関連する機関、等の関係各位殿に深く謝意を述べさせて頂きます。

免責: 本予測は個人の推論によるもので、プログラムバグやデータ解釈ミス等も含め、ここで表示された結果について何ら責任を負うものではありません。

引用:

[1] 防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網

[2] 気象庁|震源データ

[3] 地震の年表 (日本) - Wikipedia

[4] 地震情報 - Yahoo!天気・災害

[5] 関東地震 - Wikipedia

[6] 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測