地震の予測マップと発震日予測

地震発生ヶ所をポイント予測し、度数分布から発震日を確率予測する

2018-07-25 地震の予測マップ (山形・宮城・福島・栃木・茨木・埼玉・千葉・東京・神奈川、鹿児島、を除く日本全国が注意対象)

「...黒点数の推移」は、こちらの別ブログへ: [なぜ地球磁極は逆転するのか?]

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ピンク南海トラフ位置を表示 [凡例]南海トラフ危険パターンを記載

 

=== 始めに & 最新地震情報です ===

 始めに 

マーク(東進)・マーク(西進)圧力を識別表示(どちらのマークも要注意)。

マグネチュード M6.5以上の地震を予測します。

以下、2018年7月25まで、一年間の統計解析マップです。 [1][2]

マークはM6.5以上地震を起こす可能性のある注意ポイントです。 あくまでも可能性で注意喚起が目的です。 M6.5以上は年に一度起こすか起こさないか、の頻度です。 しかし巨大地震・過去17事例において、M6.5以上はすべてマークの在る場所またはその隣接領域で起きています。

ピッチ45kmマップは全体像、ピッチ9kmマップは列島と海溝、ピッチ3kmマップは直下型の注意ポイント、です。

Wikipediaさん提示の過去地震 [3] は、[過去巨大地震マップ] に拡大。

このデータは西暦400年頃からの過去地震を網羅しており、極めて重要です。 マークと重なる場所は、要注意です。

45kmマップにコメント。

9kmマップ東域・中域・西域にコメント。 潮岬沖南海トラフに赤マーク。

= 最新地震情報7月26日です =

Yahooさん [4] より掲載(元データは [気象庁] さん、震度1以上): 震源位置を各マップにの四角で表示。 マークの無い所に出たの四角は、歪が蓄積されていない所で起きた地震で、直ちに大地震に連動する事はありません。

 7月26日2時46分、福島沖でM4.4。 [fukushima]

 7月26日4時50分、和歌山北部でM2.2。 [waka]

 7月26日8時4分、熊本橘湾でM2.2。 [kuma]

 7月26日10時7分、千葉南部でM2.8。 [chiba]

 7月26日11時10分、熊本阿蘇でM3.1。 [kuma1110]

 7月26日14時36分、北海道内浦湾でM2.4。 [hokkaido]

 7月26日20時35分、福島沖でM3.3。 [fuku2035]

 

 

== 45kmマップです ===

過去地震は: [過去巨大地震マップ] 、凡例は:[凡例]。

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コメント: 西表島では3月1日にM5.7が発生して以来、地震が継続しています。 西表島から沖縄本島にかけては、青マーク領域となりました。 フィリピン海プレートの西進圧力です。

 

 

=== 9kmマップです ===

9kmマップ東域です。  過去地震は: [過去巨大地震マップ] 、凡例は:[凡例]

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コメント: 青森・秋田・岩手は陸地と、マークの出ている海洋部はすべて注意です。

 

9kmマップ中域です。 過去地震は: [過去巨大地震マップ] 、凡例は:[凡例]

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コメント: 石川・富山・岐阜・長野、から愛知を経て静岡沖に至る赤と青の境界線付近は特に要注意です。

 

9kmマップ西域です。  過去地震は: [過去巨大地震マップ] 、凡例は: [凡例]

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コメント:

南海トラフを総括します:

>  静岡沖(東海)では赤青マークが混在しており要注意。 伊豆半島・富士山周辺も同様。

>  愛知・三重沖(東南海)の赤マークは通常の注意レベル。 青マークが出たら危険。

>  和歌山沖(南海)の赤マークも通常の注意レベル。 青マークが出たら危険。

>  徳島・高知沖(南海)の赤青マーク混在は危険ではありません。 上に赤マーク・下に青マークが危険なのです。 ここも通常の注意レベルです。

全体として注意レベルですが、危険レベルではありません。

 九州南部の赤マーク群が再び増加しています。

 日向灘は要注意です。

 

 

=== 3kmマップです ===

3kmマップ北海道です。 過去地震は: [過去巨大地震マップ] 、凡例は: [凡例]

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3kmマップ東北です。 過去地震は: [過去巨大地震マップ] 、凡例は: [凡例]

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3kmマップ甲信越&北陸&関東&東海です。 過去地震は: [過去巨大地震マップ] 、凡例は: [凡例]

内側の四角が大正(1923年)、外側が元禄(1703年)関東大震災震源域。 [5]

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3kmマップ北陸&東海&近畿&中国&四国です。 過去地震は: [過去巨大地震マップ] 、凡例は: [凡例]

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3kmマップ中国&四国&九州です。 過去地震は: [過去巨大地震マップ] 、凡例は: [凡例]

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=== 放出エネルギーの推移です ===

1994年1月〜2018年6月迄・25年間の地震放出エネルギー推移

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一番左は1994年。 一番右が2018年で25年目に当りますが、現時点では、2017年7月1日〜2018年6月30日の一年間・放出エネルギーです。 本年末には2018年そのものになります。 

=== まとめです ===

ラス前のM6.5以上は2016年の鳥取(M6.6)で、ラストは2016年の福島沖(M7.4)でした。 その後、M6.5以上は、起きていません。 しかしフィリピン海プレートは3〜5cm/年、太平洋プレートは8cm/年で常に移動しており、いずれ破壊に至る事は間違いありません。 ここ1〜2年の内に放出エネルギーは上昇に転じ、M6.5以上クラスが来るものと思われます。

 

という北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
政府の地震調査委員「超巨大地震:北海道沖、M9地震予測 本州にも被害の恐れ」といった報道をするのであれば、注意喚起領域でM5.5クラスが来た時には「注意喚起情報」を出されるべきではないか、と思います。
政府の地震調査委員会

最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました。 明日も報告致します。 よろしくお願い致します。

 東進西進の原理、東進西進の識別方法、等の説明はこちら。 [テクニカル事項]

 地震の予測マップのデータ更新タイミングの説明はこちら。 [データ更新タイミング]

 

=== 以上です ===

 

謝辞: 本予測は「気象庁文部科学省が協力してデータを処理した結果」の「気象庁一元化処理震源要素」データ一年分(暫定)を「防災科学技術研究所」サイトよりダウンロードして解析しています。 [1] このデータによって初めて一般にリアルタイム解析が可能となったもので、構築にご尽力頂きました各国立大学、各官庁と関連する機関、都道府県と関連する機関、等の関係各位殿に深く謝意を述べさせて頂きます。

免責: 本予測は個人の推論によるもので、結果について何ら責任を負うものではありません。

引用:

[1] 防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網

[2] 気象庁|震源データ

[3] 地震の年表 (日本) - Wikipedia

[4] 地震情報 - Yahoo!天気・災害

[5] 関東地震 - Wikipedia

[6] 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測