2018-01-03 地震の予測マップ (北海道中央・東北太平洋側・関東・鳥取・岡山・香川を除く日本全国が注意対象)

東進マーク西進マークの圧力ポイントを識別する地震予測です。 東進西進どちらも危ないです。 東進西進識別方法は一番下に記載(最終モデルを提示しました)。

マグネチュード M6.5以上の地震を予測します。

2018年1月3日まで一年間の統計解析結果・45kmピッチ概要マップを示します。 [1,2]

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海溝型向け45kmピッチ概要マップです。 南西諸島・小笠原諸島など陸地直下型の起きない諸島部予測におかれましては上図をご参照下さい。

マークは東に向かう圧力、マークは西に向かう圧力がある地点です。

白い飛行機マークは30日以内に発生したM5.5以上地震です。

オレンジ色飛行機マークは31日以前かつ一年以内にM5.5以上地震があった地点です。

飛行機マーク周囲にマークが出ている所は続いて起きる地震に注意です。 飛行機マーク周辺にマークが出ていなければ、エネルギーは解放され小康状態に入っています。

次は9kmピッチ詳細マップ・東域です。 陸地直下型はこちらをご参照下さい。 凡例は概要と同じです。

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以下、9kmピッチ詳細マップ・中域です。

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以下、9kmピッチ詳細マップ・西域です。

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マークはM6.5以上クラスの地震を起こす可能性のある注意ポイントを示します。 あくまでも可能性で注意喚起が目的です。 M6.5以上クラスの地震は年に一度起こすか起こさないか、の頻度です。 しかし、巨大地震・過去17事例において、M6.5以上クラスはすべてマークの在る場所またはその境界で起きています。

 

45km概要マップで昨日との比較ですが、大きな変化はありません。 以下、9km詳細マップをご参照下さい。

まず北海道周辺部には赤青マークが出ており要注意です。

東北地方では東北地方太平洋沖地震の大きな余震は収まったようで赤青マークが消えました。 但し、M5.5クラスの弱い余震はマークなしでも起きます。 また青森・秋田と日本海側には注意ポイントが出ています。

関東(一部)・鳥取・岡山・香川では赤青マークが消えていますが、その他、マークが出ている部分は日本全国すべて要注意です。

赤青マークで覆われた南海トラフと連結する陸地部分と日向灘は長期に渡り要注意です。 九州もまだ大半が赤マークで覆われています。

相模トラフも赤青マークが出ていますが、以前は青マークに覆われて見えなかった伊豆七島がよく見えるようになってきました。 関東大震災震源領域が赤青マークで覆われたら要注意です(まだですが)。

各トラフ・海溝と関東大震災(大正・元禄)震源領域を示します(Wikipediaより引用)。

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琉球海溝                   南海トラフ                             相模トラフ

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日本海溝               千島海溝                                  大正・元禄 関東大震災震源

過去の巨大地震マップ(M7.0以上)は大変役立ちます(これは貴重な財産です)

日本の主な地震の震央。赤:M 7以上青:死者有り紫:最大震度6以上。 [3]

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2017年・地震の放出エネルギーはこの24年間で過去最低

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一番右は2017年1月1日〜2017年12月31日までの一年で、この24年間で最低となりました。 問題は、この低レベルがいつ上昇に転ずるか、です。 太陽サイクルリストは: [4] 

2017年11月・太陽黒点数はこの48ヶ月で過去最低

三鷹太陽地上観測さん測定の月平均黒点数・直近48ヶ月を表示(©国立天文台)。 [5]

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一番右が11月で黒点数は48ヶ月で最低でした。 放出エネルギーとの関係を追っています。

次のM6.5以上クラスはいつ頃来るのだろうか?

ラス前のM6.5以上は2016年10月21日の鳥取県中部地震(M6.6)で、ラストは2016年11月22日の福島県沖(M7.4、東北地方太平洋沖地震の余震)でした。 この一年M6.5以上は起きていません。 放出エネルギーはこの1年間最低のレベルでしたので、今後1〜2年の内には上昇に転じM6.5以上クラスが来るものと思われます。

 

という北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
政府の地震調査委員「超巨大地震:北海道沖、M9地震予測 本州にも被害の恐れ」といった報道をするのであれば、注意喚起領域でM5.5クラスが来た時には「注意喚起情報」を出されるべきではないか、と思います。
政府の地震調査委員会

明日も報告致します。 (よろしくお願い致します)

東進・西進の識別には月齢を使います。 [6] 月齢は新月から満月まで(上弦月)を3分割、満月から新月まで(下弦月)を3分割、合計6分割します。 地震があれば必ずどこかの分割スロットに入ります。

あるグリッド・ポイントについて上記6スロットを準備、グリッド中心+ー230km正方の中にある地震の月齢をスロット上で”1”加算します。 地震はM3.0以上を採用しM3.0未満は無視。 M3.0でもM6.0でも同じ”1”加算効果です。 対象となる地震数が96以上となった場合のみ測定に入ります。 結果、スロットのピーク値と最小値が出ます。 最小値はゼロの場合があり、これは”1”とします。 この比率が2.5以上の場合に色を付けます。 ピーク値が新月から満月の3スロット内にあれば東進(赤)、満月から新月の3スロット内にあれば西進(青)。  これを45kmピッチまたは9kmピッチで行います。 地震は一年以内が対象で、これを過ぎると(どんなに大きくても)忘れ去られます。 即ち、ひとつのマークはマーク中心+ー230km正方かつ一年以内に起きたM3.0以上の地震96件以上の6分割月齢加算結果比率に2.5以上のアンバランスがある事を赤or青で示しています。 これに深さ120kmより浅い地震という条件が加わります。

 

以下、最終モデルです。

月の自転と公転が地球に対して一致する事を英語では潮汐ロックと言うそうで、この方が分り易いので潮汐ロックを使います。 [11] 潮汐ロックでは地球と月とで角運動量を交換し地球の角運動量が月に伝達されてます。 結果、地球の自転は遅くなり角運動量は減り、月は地球との距離を伸ばして角運動量を増加させています。 地球と月は逆の関係になっています。 これは地球と月のみを見た単純モデルで、ここに太陽が加わります。 即ち、太陽が月の公転に及ぼす影響(引力)を考えます。 すると上弦月では月の公転に減速がかかり、下弦月では公転に加速がかかります(下図参照)。

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上弦月で月の公転が減速するという事は(逆の関係ですから)地球にとって自転が加速する事になり東進圧力が増加します(地球は東に向かって自転しています)。 下弦月で月の公転が加速するという事は地球にとって自転が減速することになり西進圧力が増加する事になります。

ここで本予測ではM3.0以上の地震について測定を行っているのですが、これにM3.0未満を加えると全く偏りを見せなくなります(予測できなくなります)。 これはM3.0未満の地震とM3.0以上の地震では起きるメカニズムが異なっている為ではないか、と考えています。 地震の起こすメカニズムは応力と歪の関係にあると私は思っております。 [13]

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上図で非線形の領域に至る応力が加わるのがM3.0以上の地震であろうと思います(M3.0未満は線形領域でエネルギーを放出)。

従いまして、太陽引力が月の公転に及ぼす作用が潮汐ロックを介して地球の自転を加速・減速させており、加速の場合が東進圧力(上弦月)で減速の場合が西進圧力(下弦月)を生成している、というモデルです。

現在、南西諸島は千キロに及ぶ東進圧力(赤マーク:ユーラシアプレートによる)に覆われていますが、西進圧力(青マーク)の顕著な例を上げておきます。 2013年2月2日発生の十勝南部地震です。

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白い飛行機マークがそれで、千キロ以上に及ぶ西進(青マーク:太平洋プレート)で埋め尽くされています。

 

測定は、N20°E120°からN47°E150°まで深さ120kmより浅い領域を45kmピッチ(概要)及び9kmピッチ(詳細)グリッド中心+ー230km正方にてスキャン測定し表示。 但し、地震ヶ所は緯度経度で入力されQGISも緯度経度表示なので変換に次ぐ変換です(実際にはかなり複雑です)。 日本を取り巻くプレートの動きは: [7] プログラムはRuby、地球儀表示はQGIS関数、日本地図は国土地理院さん提供shapeデータをQGIS表示、グラフはPython。 Ruby&QGISRuby&Pythonインターフェイスはすべてcsv。 プログラム概略仕様は: [8]

屋久島・種子島周辺は過去7300年間大地震を起こした事のない領域で、見やすくする為マークを外しています(外す処理をしているのはココだけです)。

以上です。

 

謝辞: 本予測は「気象庁文部科学省が協力してデータを処理した結果」の「気象庁一元化処理震源要素」データ一年分(暫定)を「防災科学技術研究所」サイトよりダウンロードして解析しています[1]。 このデータによって初めて一般にリアルタイム解析が可能となったもので、構築にご尽力頂きました各国立大学、各官庁と関連する機関、都道府県と関連する機関、等の関係各位殿に深く謝意を述べさせて頂きます。

免責: 本予測は個人の推論によるもので、結果について何ら責任を負うものではありません。

引用: [1] 防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網  [2] 気象庁|震源データ

[3] 地震の年表 (日本) - Wikipedia [4] List of solar cycles - Wikipedia

[5] 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測

[6] 国立天文台 天文情報センター 暦計算室 [7] 気象庁 | 地震発生のしくみ

[8] プログラム仕様 (地震の評価マップ: 全体概要です) - 地震の予測マップ

[10] Tidal acceleration - Wikipedia [11] Tidal locking - Wikipedia [12] Tidal force - Wikipedia

[13] 応力-ひずみ曲線 - Wikipedia