2017-12-27 地震の予測マップ (北海道中央・東北太平洋側・関東・鳥取・岡山を除く日本全国が注意対象)

東進西進の圧力ポイントを識別する地震予測です。 東進西進どちらも危ないです。 東進西進識別方法は一番下に記載。

マグネチュード M6.5以上の地震を予測します。

2017年12月27日まで一年間の統計解析結果・45kmピッチ概要マップを示します。 [1,2]

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海溝型向け45kmピッチ概要マップです。 奄美諸島沖縄諸島八重山諸島石垣島)・小笠原諸島硫黄島)など陸地直下型の起きない諸島部予測におかれましては上図をご参照下さい。

マークは東に向かう圧力、マークは西に向かう圧力がある地点です。

白い飛行機マークは30日以内に発生したM5.5以上地震です。

オレンジ色飛行機マークは31日以前かつ一年以内にM5.5以上地震があった地点です。

飛行機マーク周囲に星が出ている所は続いて起きる地震に注意です。 飛行機マーク周辺に星が出ていなければ、エネルギーは解放され小康状態に入っています。

次は9kmピッチ詳細マップ・東域です。 陸地直下型はこちらをご参照下さい。 凡例は概要と同じです。

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以下、9kmピッチ詳細マップ・中域です。

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以下、9kmピッチ詳細マップ・西域です。

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星マークはM6.5以上クラスの地震を起こす可能性のある注意ポイントを示します。 あくまでも可能性で注意喚起が目的です。 M6.5以上クラスの地震は年に一度起こすか起こさないか、の頻度です。 しかし、巨大地震・過去17事例において、M6.5以上クラスはすべて星マークの在る場所またはその境界で起きています。

 

45km概要マップで昨日との比較ですが、伊豆半島沖の青マークが格段に減りました。 相模トラフは安定化に向かっているようです。 以下、9km詳細マップをご参照下さい。

まず北海道周辺部には星が出ており要注意です。

東北地方では東北地方太平洋沖地震の大きな余震は収まったようで星マークが消えました。 但し、M5.5クラスの弱い余震は星マークなしでも起きます。 また青森・秋田と日本海側には注意ポイントが出ています。

関東(一部)・鳥取・岡山では星マークが消えていますが、その他、星マークが出ている部分は日本全国すべて要注意です。

星マークで覆われた南海トラフと連結する陸地部分と日向灘は長期に渡り要注意です。 佐渡ヶ島能登半島伊豆半島紀伊半島に囲まれる領域は常時星マークが出ており、慣れてしまうのですが、歪があるから星マークが出ている訳で注意が必要です。 九州全体も一日だけ赤マークが消えましたがまた赤マークで覆われています。 この赤マークは熊本地震の時から続いており、東進圧力が続いている事を示しています。

相模トラフも星で覆われていますが関東大震災震源領域が星で覆われたら要注意です(まだですが)。

各トラフ・海溝と関東大震災(大正・元禄)震源領域を示します(Wikipediaより引用)。

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琉球海溝                   南海トラフ                             相模トラフ

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日本海溝               千島海溝                                  大正・元禄 関東大震災震源

過去の巨大地震マップ(M7.0以上)は大変役立ちます(これは貴重な財産です)

日本の主な地震の震央。赤:M 7以上青:死者有り紫:最大震度6以上。 [3]

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2017年・地震の放出エネルギーはこの24年間で過去最低

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一番右は2016年12月1日〜2017年11月30日までの一年で、この24年間で最低となりました。 問題は、この低レベルがいつ上昇に転ずるか、です。 太陽サイクルリストは: [4]

2017年11月・太陽黒点数はこの48ヶ月で過去最低

三鷹太陽地上観測さん測定の月平均黒点数・直近48ヶ月を表示(©国立天文台)。 [5]

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一番右が11月で黒点数は48ヶ月で最低でした。 放出エネルギーとの関係を追っています。

次のM6.5以上クラスはいつ頃来るのだろうか?

ラス前のM6.5以上は2016年10月21日の鳥取県中部地震(M6.6)で、ラストは2016年11月22日の福島県沖(M7.4、東北地方太平洋沖地震の余震)でした。 この一年M6.5以上は起きていません。 放出エネルギーはこの1年間最低のレベルでしたので、今後1〜2年の内には上昇に転じM6.5以上クラスが来るものと思われます。

 

という北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
政府の地震調査委員「超巨大地震:北海道沖、M9地震予測 本州にも被害の恐れ」といった報道をするのであれば、注意喚起領域でM5.5クラスが来た時には「注意喚起情報」を出されるべきではないか、と思います。
政府の地震調査委員会

明日も報告致します。 (よろしくお願い致します)

東進・西進の識別には月齢を使います。 [6] 月齢は新月から満月まで(上弦月)を3分割、満月から新月まで(下弦月)を3分割、合計6分割します。 地震があれば必ずどこかの分割スロットに入ります。

あるグリッド・ポイントについて上記6スロットを準備、グリッド中心+ー230km正方の中にある地震の月齢をスロット上で”1”加算します。 地震はM3.0以上を採用しM3.0未満は無視。 M3.0でもM6.0でも同じ”1”加算効果です。 対象となる地震数が96以上となった場合のみ測定に入ります。 結果、スロットのピーク値と最小値が出ます。 最小値はゼロの場合があり、これは”1”とします。 この比率が2.5以上の場合に色を付けます。 ピーク値が新月から満月の3スロット内にあれば東進(赤)、満月から新月の3スロット内にあれば西進(青)。  これを45kmピッチまたは9kmピッチで行います。 地震は一年以内が対象で、これを過ぎると(どんなに大きくても)忘れ去られます。 即ち、ひとつの星マークはマーク中心+ー230km正方かつ一年以内に起きたM3.0以上の地震96件以上の6分割月齢加算結果比率に2.5以上のアンバランスがある事を赤or青で示しています。 これに深さ120kmより浅い地震という条件が加わります。

潮汐力を考慮しない単純引力モデルを以下に示します。 単純化の為、太陽と月は停止しており地球のみが自転していると考えます。 上弦月の場合は東進圧力に対し鋭角(めくれ上がるように)太陽引力が働き、下弦月の場合は西進圧力に対し鋭角に働きます。 この結果、応力として働いている各圧力は破壊ポイントを迎え易くなり歪は一気に増大しエネルギーを放出する、というモデルです。

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潮汐力を考慮してもしなくても地球の反対側では常に太陽引力により逆方向のめくれ上がりが生じているはずですので、これは月がある側のみで顕著に起こる(反対側を無視した)モデルと言えます。 それはかなり無茶なモデルであろうと思われると思います。 私もそう思います。 ですが今日の概要マップを見て頂ければ分かるように南西諸島では綺麗に一面赤マーク(東進・ユーラシアプレート)で埋め尽くされています。 熊本地震の時も九州全体が赤マークで埋め尽くされました。 また西進の顕著な例は十勝地方南部地震(M6.5)で、その日2013年2月2日の概要マップを下に示します。 十勝南部に白い飛行機マークが出ています。 これは太平洋プレートが原因ですから西進(青マーク)ですが、何故こうも綺麗に千kmにも渡って青マークに埋め尽くされるのでしょうか。

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各マークは独立にマーク中心+ー230km正方かつ一年以内に起きたM3.0以上の地震96件以上の6分割月齢加算結果比率に2.5以上のアンバランスがある事を示しているのですが、何故こうも綺麗にアンバランスになる(偏る)のでしょうか。 私には分りません。 想像するに月が地球に近い側で何らかの作用をしている、という事で上記モデルを考えました(それしか思い付かなかった)。 間違っている可能性は高いのですが、今は測定を続けて次のM6.5以上クラスをキャッチする時だと思っています。

測定は、N20°E120°からN47°E150°まで深さ120kmより浅い領域を45kmピッチ(概要)及び9kmピッチ(詳細)グリッド中心+ー230km正方にてスキャン測定し表示。 但し、地震ヶ所は緯度経度で入力されQGISも緯度経度表示なので変換に次ぐ変換です(実際にはかなり複雑です)。 日本を取り巻くプレートの動きは: [7] プログラムはRuby、地球儀表示はQGIS関数、日本地図は国土地理院さん提供shapeデータをQGIS表示、グラフはPython。 Ruby&QGISRuby&Pythonインターフェイスはすべてcsv。 プログラム概略仕様は: [8]

屋久島・種子島周辺は過去7300年間大地震を起こした事のない領域で、見やすくする為マークを外しています(外す処理をしているのはココだけです)。

以上です。

 

謝辞: 本予測は「気象庁文部科学省が協力してデータを処理した結果」の「気象庁一元化処理震源要素」データ一年分(暫定)を「防災科学技術研究所」サイトよりダウンロードして解析しています[1]。 このデータによって初めて一般にリアルタイム解析が可能となったもので、構築にご尽力頂きました各国立大学、各官庁と関連する機関、都道府県と関連する機関、等の関係各位殿に深く謝意を述べさせて頂きます。

免責: 本予測は個人の推論によるもので、結果について何ら責任を負うものではありません。

引用: [1] 防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網  [2] 気象庁|震源データ

[3] 地震の年表 (日本) - Wikipedia [4] List of solar cycles - Wikipedia

[5] 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測

[6] 国立天文台 天文情報センター 暦計算室 [7] 気象庁 | 地震発生のしくみ

[8] プログラム仕様 (地震の評価マップ: 全体概要です) - 地震の予測マップ