2019-04-23 地震の予測マップ 南海トラフ巨大地震で発生する津波災害・要チェック学びの旅は和歌山・最南端串本町へ!今日の地震解説

常に最新記事なら [こちら最新!] をアクセスし、ブックマーク!

 

記事のアップは毎週、火曜・木曜・土曜の午前零時半頃になります。

 

= 最新地震情報4月24日(M3.0以上、震度1以上)です =

Yahooさん [4] より掲載(元データは [気象庁] さん)、マップ上震源位置

 4月24日19時31分、沖縄本島北西沖でM3.7、深さ90km、震度1

 4月24日20時07分、青森東方沖でM3.0、深さ60km、震度1

 

 

今日の地震解説: 南海トラフ巨大地震で発生する津波災害・要チェック学びの旅は和歌山・最南端串本町へ!

 気象庁さんのサイト [気象庁|南海トラフ地震について | 南海トラフ地震発生で想定される震度や津波の高さ] より、南海トラフ巨大地震津波の図です。
駿河湾~愛知県東部沖」と「三重県南部沖~徳島県沖」に「大すべり域+超大すべり域」を2箇所設定した場合の津波で、かつ満潮時、と最悪状態の場合です。 南海トラフ巨大地震の被害想定(第二次報告)(中央防災会議, 2013) より。

f:id:yoshihide-sugiura:20190319003649p:plain

 国土交通省さんの [わがまちハザードマップ | 国土交通省] にて、津波ハザードマップ 近畿 和歌山県  串本町を選択、串本町紀伊半島最南端の町で、

f:id:yoshihide-sugiura:20190423140449p:plain

ここです。

 串本町津波ハザードマップ表紙には、津波避難三原則として:

f:id:yoshihide-sugiura:20190424154633p:plain

を掲げています。
* はじめに、として:

f:id:yoshihide-sugiura:20190424155008p:plain

を掲げています。 率先避難者というキーワードは串本町さんの資料で初めて知りました。 確かに3.11の時も近所の人から「津波が来るぞ!早く逃げろ!」と言われて逃げた、という話はよく聞きます、極めて重要な事だと思います。

 被害を軽減するために、補助金が各種用意されており:

・ 家具類転倒防止支援対策事業制度

・ 感電ブレーカーの補助精度

・ ブロック塀撤去および生垣植栽補助

・ 救命胴衣等購入補助制度

等など、まだ他にもあります。

* 津波避難先の安全レベルについて、として:

f:id:yoshihide-sugiura:20190424160133p:plain

緊急避難先(詳細マップに記載)のレベル1-3が示されます。

 そして、約100年周期で発生する東海・東南海・南海3連動地震M8.7を想定し、串本町における津波浸水深と津波到達時間(津波高1m)の概要が示され、一部を示しますと:

f:id:yoshihide-sugiura:20190424164423p:plain

強烈な結果となっています。 その後、各地区の詳細な津波浸水深と津波到達時間(津波高1m)と避難場所のマップが提示されます。

尚、震度については別の地震防災マップに提示されて、串本で震度7が予測されています(串本町が市町村の町名で、串本はその一部地区名)。

 串本の津波到達時間は西側で5分と7分東側で4分と5分です。 串本南の潮岬で1分出雲で2分です。

繰り返しになりますが神戸市さんの資料では:

f:id:yoshihide-sugiura:20190414022457p:plain

1mの津波に巻き込まれたら、まず助かりません。 マップの津波到達時間は1mになる時間です。

 1分とか2分とかですと、住居はそれなりの高台に移動させておかないと、と思いますが、既にやっておられるかもしれません。 海岸線にいる場合は、揺れたらスグに逃げる場所を常に意識しておきませんと。

震度7が想定され、かつ、半島として狭まっている串本における逃げ方も難しく思えます。 私は、ここは自動車かバイクでないと距離的に逃げ切れないのではないか、と思います。 串本町さんは非常に防災意識の高い自治体さんですので、自治体としての避難訓練などを考えておられるか、と思っております。

次回は三重に移動します。 よろしくお願い致します。

 

 

 

そして被災地は今... [happy-ok3の日記] 地震・豪雨・台風と、被災地の現状をレポートするhappy-ok3 さんの考えさせられるブログです、関心を持ち続けて欲しい と。

 

= 以下、2019-04-23 迄データ1年分による本日の地震の予測マップ =

マークは東進圧力、マークは西進圧力を示す圧力方向の解析表示です。

救急マークは海底プレート地殻内M5.0以上M5.5程度までの地震救急マークが通常のM5.0以上地震予測する注意ポイントで、6kmマップにあります。

[防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網]、[気象庁|震源データ] を参照しています。

= 地震の予測マップ・ピッチ36kmマップです =

東進西進圧力表示・ピッチ36kmマップです。

f:id:yoshihide-sugiura:20190425002003p:plain

ピンクの小さな★マークは、南海トラフ巨大地震発生ヶ所で、西から、1854安政南海M8.4、1946昭和南海M8.4、1707宝永M8.6、1944昭和東南海M8.2、1854安政東海M8.4。

南西諸島・伊豆諸島・小笠原諸島におかれましては、上図圧力表示にてマークが出ている所にご注意下さい。 M5.0以上の発生可能性がある注意ヶ所となります。

 

= 地震の予測マップ・ピッチ6kmマップとポイント予測です =

東進西進圧力表示・ピッチ6kmマップ東域です。  凡例は36kmマップと同じ。

f:id:yoshihide-sugiura:20190425002022p:plain

次がポイント予測・東域 救急マークはM5.0からM5.5程度の地震注意、救急マーク がM5.0以上の発生予測注意ポイントです。

f:id:yoshihide-sugiura:20190425002039p:plain

根室沖はM7.8〜8.5の確率が80%、三陸沖北部・日高南部沖・日本海溝西側の領域はM7.1〜7.6の確率が90%。  岩手沖・日本海溝東側の救急マークはアウターライズ地震に注意。 [海溝で起こる地震 | 地震本部] 発生確率は2018年1月1日を基準日として30年以内の発生確率です(以下同様)。

 

東進西進圧力表示・ピッチ6kmマップ中域です。 凡例は36kmマップと同じ。

f:id:yoshihide-sugiura:20190425002056p:plain

相模トラフ上は青マーク群で覆われており赤マークはありません。 これは関東大地震関東大震災の再来について注意レベルであり危険レベルではない事を示します。

次がポイント予測・中域 救急マークはM5.0からM5.5程度の地震注意、救急マーク がM5.0以上の発生予測注意ポイントです。

f:id:yoshihide-sugiura:20190425002115p:plain

相模トラフ北側の神奈川・千葉・東京・埼玉・茨城・栃木での救急マークは要注意、関東大地震関東大震災の再来でなく、M6.7〜7.3の確率が70%(南関東直下地震)。 茨木沖・日本海溝東側の救急マークはアウターライズ地震に注意。 [海溝で起こる地震 | 地震本部]

 

東進西進圧力表示・ピッチ6kmマップ西域です。  凡例は36kmマップと同じ。

f:id:yoshihide-sugiura:20190425002156p:plain

南海トラフは、上に赤マーク群・下に青マーク群が出ると危険です。 現在全体として注意レベルですが、危険レベルではありません。

次がポイント予測・西域 救急マークはM5.0からM5.5程度の地震注意、救急マーク がM5.0以上の発生予測注意ポイントです。

f:id:yoshihide-sugiura:20190425002211p:plain

南海トラフはまだ救急マークが少なく通常の注意レベル、日向灘はM7.1前後の確率が70〜80%。[海溝で起こる地震 | 地震本部]

ピンクの小さな★マークは、南海トラフ巨大地震発生ヶ所で、西から、1854安政南海M8.4、1946昭和南海M8.4、1707宝永M8.6、1944昭和東南海M8.2、1854安政東海M8.4。

現在南海トラフ三重・和歌山県境南東沖に出ているひとつの赤い救急マークは、日付20180829  M3.3  N33.45  E136.17 深さ30km  の地震です。

 

= まとめです =

 2017年の放出エネルギーは過去最低 、2018年は上昇、2019年は減少に転じています [2019-03 ここ26年間の地震放出エネルギー推移 - 地震の予測マップ] 。

 2019年がどうなるか? もうしばらく見守る必要があります。

 ここで赤い救急マークは、M5.0以上の地震ヶ所をピンポイントで予測しています。

 

という北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示した。
政府の地震調査委員「超巨大地震:北海道沖、M9地震予測 本州にも被害の恐れ」といった報道をするのであれば、注意喚起領域でM5.5クラスが来た時には「注意喚起情報」を出されるべきではないか、と思います。
政府の地震調査委員会

最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました。

・ 東進西進の原理、東進西進の識別方法、等の説明はこちら [テクニカル事項]

・「地震の予測マップ」のデータ更新タイミングの説明はこちら [データ更新タイミング]

・ 国土地理院さん提供の地殻変動マップはこちら 最新の地殻変動情報 javaがインストールされている必要があります。

・「太陽黒点数の推移を追う!」は別ブログへ [太陽黒点数の推移を追う]

= 以上です =

 

謝辞: 本予測は「気象庁文部科学省が協力してデータを処理した結果」の「気象庁一元化処理震源要素」データ一年分(暫定)を「防災科学技術研究所」サイトよりダウンロードして解析しています。 [2] このデータによって初めて一般にリアルタイム解析が可能となったもので、構築にご尽力頂きました各国立大学、各官庁と関連する機関、都道府県と関連する機関、等の関係各位殿に深く謝意を述べさせて頂きます。

免責: 本予測は個人の推論によるもので、プログラムバグやデータ解釈ミス等も含め、ここで表示された結果について何ら責任を負うものではありません。

引用:

[1] スロースリップ - Wikipedia プレートがゆっくりと移動し大きな破壊を伴わずにエネルギー解放する現象ですが、プレート周辺には応力歪が伝搬され、これが原因で周辺では通常の地震が生じます。 「地震の予測マップ」ではスロースリップ起因の周辺地震を予測しています。

[2] 防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網

[3] 気象庁|震源データ

[4] 地震情報 - Yahoo!天気・災害

[5] 過去巨大地震マップ - 地震の予測マップ

[6] 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測

[7] こよみの計算 - 国立天文台暦計算室